Re: グローバリゼーションへの反発
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2002/02/14 08:11 投稿番号: [135307 / 177456]
これはさすがに言いがかりと言えるような文章な気がしますが…。
>そうすると英語への傾斜が強くなり、日本文化の伝統が急速に失われる。
英語への傾斜と日本文化の保持の相関関係はどこにあるのでしょうか。
英語に堪能だけれど日本の文化に造詣の深い人は何人もあげられるし、逆に街中に
行けば英語なんてちんぷんかんぷんだけどアメリカ文化に傾倒しているように
見える若者だって何人もいます。
(意味不明の英文の載ったTシャツ着てたりとか。別にそのことを非難したい訳
ではないですが)
>日本の大学の国際化は、アメリカの基準・尺度で計られることを意味することが多いが、それではあまりにも画一的になりすぎるという意見。科学技術ではそれは不可避かもしれないが、人文・社会科学には、社会の個性を追究する面があり、それなしに一般論に傾斜することは、大学の社会的責任放棄につながる。
大学の国際化が急がれている分野はもっぱら自然科学分野と経済・経営分野だと
私は思っていましたが、たとえば人文科学分野で国際化が進められていたりする
のでしょうか?また、社会科学分野でも経済・経営学部を除けばまた同様に。
>アメリカのビデオ、映画はセックス、暴力を中心にしたものが多く、それを規制することがグローバリゼーションに反するというのであれば、そんなグローバリゼーションには反対。人間の動物的衝動を抑制する社会は決してそれを肯定する社会に劣るものではない。
他の国からは日本の夕刊紙や週刊誌のポルノ写真が同じようにやり玉に挙げられる
かもしれませんね。それとも和製であれば、セックスや暴力も文化的にOKなのかな?
>先進国では、経済のグローバリゼーションは一部の経済エリートを益するだけ。一般労働者は自分達の製品が低賃金国から安い価格で輸入されるため、賃金が下がるか、最悪の場合職を失う。
物価の高い先進国では、相応の技術力がないとやっていけなくなるのはやむを得ない
ことだと思いますが。急速に発展しつつある途上国に逆転のチャンスがなければ、
いつまでも貧しい国は貧しくあり続けなければならないわけで、それに否を唱える
この著者の主張は自己矛盾を来しているような。
>グローバリゼーションを進めると、公害企業が規制の弱い国に生産拠点を移す企業が増えるので、公害産業の拡散につながる。
それは各国レベルでの公害規制のあり方についての問題であって、グローバル化の
責任とするのは言いがかりなのではないでしょうか?
グローバル化が進めば、規制の緩い国に対する国際的な圧力が高まり、結果として
地球環境全体の保護が進むことも考えられますが。
>グローバリゼーションは資本の移動を促進するが、その結果、腐敗した発展途上国の政治指導者は自国を担保に金を借りやすくなり、国民はそのつけを後日払わされることになる。
逆に、清廉な新興国の政治指導者も国内振興のためにお金を借りやすくなり、
国民はそれを享受できますね。つまるところ「腐敗していること」が問題であって、
グローバル化が進まなければ腐敗した指導者は自国民から富を収奪するだけのこと。
国民が苦しむのはグローバル化の是非に無関係なのでは?
>そうすると英語への傾斜が強くなり、日本文化の伝統が急速に失われる。
英語への傾斜と日本文化の保持の相関関係はどこにあるのでしょうか。
英語に堪能だけれど日本の文化に造詣の深い人は何人もあげられるし、逆に街中に
行けば英語なんてちんぷんかんぷんだけどアメリカ文化に傾倒しているように
見える若者だって何人もいます。
(意味不明の英文の載ったTシャツ着てたりとか。別にそのことを非難したい訳
ではないですが)
>日本の大学の国際化は、アメリカの基準・尺度で計られることを意味することが多いが、それではあまりにも画一的になりすぎるという意見。科学技術ではそれは不可避かもしれないが、人文・社会科学には、社会の個性を追究する面があり、それなしに一般論に傾斜することは、大学の社会的責任放棄につながる。
大学の国際化が急がれている分野はもっぱら自然科学分野と経済・経営分野だと
私は思っていましたが、たとえば人文科学分野で国際化が進められていたりする
のでしょうか?また、社会科学分野でも経済・経営学部を除けばまた同様に。
>アメリカのビデオ、映画はセックス、暴力を中心にしたものが多く、それを規制することがグローバリゼーションに反するというのであれば、そんなグローバリゼーションには反対。人間の動物的衝動を抑制する社会は決してそれを肯定する社会に劣るものではない。
他の国からは日本の夕刊紙や週刊誌のポルノ写真が同じようにやり玉に挙げられる
かもしれませんね。それとも和製であれば、セックスや暴力も文化的にOKなのかな?
>先進国では、経済のグローバリゼーションは一部の経済エリートを益するだけ。一般労働者は自分達の製品が低賃金国から安い価格で輸入されるため、賃金が下がるか、最悪の場合職を失う。
物価の高い先進国では、相応の技術力がないとやっていけなくなるのはやむを得ない
ことだと思いますが。急速に発展しつつある途上国に逆転のチャンスがなければ、
いつまでも貧しい国は貧しくあり続けなければならないわけで、それに否を唱える
この著者の主張は自己矛盾を来しているような。
>グローバリゼーションを進めると、公害企業が規制の弱い国に生産拠点を移す企業が増えるので、公害産業の拡散につながる。
それは各国レベルでの公害規制のあり方についての問題であって、グローバル化の
責任とするのは言いがかりなのではないでしょうか?
グローバル化が進めば、規制の緩い国に対する国際的な圧力が高まり、結果として
地球環境全体の保護が進むことも考えられますが。
>グローバリゼーションは資本の移動を促進するが、その結果、腐敗した発展途上国の政治指導者は自国を担保に金を借りやすくなり、国民はそのつけを後日払わされることになる。
逆に、清廉な新興国の政治指導者も国内振興のためにお金を借りやすくなり、
国民はそれを享受できますね。つまるところ「腐敗していること」が問題であって、
グローバル化が進まなければ腐敗した指導者は自国民から富を収奪するだけのこと。
国民が苦しむのはグローバル化の是非に無関係なのでは?
これは メッセージ 135282 (chottomato2 さん)への返信です.
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