> 「悪の枢軸」波紋広がる(続き)
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/02/13 10:31 投稿番号: [135226 / 177456]
『朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)やイラクによる「脅威」とは現時点ではテロに関係するものではなく、大量破壊兵器に関するものだと思う。』
核拡散の危険はともかくとして、核開発を促進する軍拡も抑止する姿勢をアメリカ自身が打ち出す必要があると思う。米ロのような二国間のみではなく、一国のみでのイニシアチブで。それができれば核拡散を抑止しようとしているという1つのスタンダートも受け入れられるというもの。まずは自国の大量破壊兵器削減に向けて国際社会にジェスチャーを示してはどうか。
『米国論理の先鋭化が北大西洋条約機構(NATO)体制の揺らぎにつながる可能性もある。』
これもうなずける。NATOはすでにアメリカの強硬姿勢に対して容認できない構えを示してきており、コソボのときとは議長も違うことから盲目的にアメリカ寄りな支持を表明してくれはしない。むしろアメリカが国際社会に「君臨」するのではなく「共存」する姿勢を見せることで、先のコソボにおける人道的介入を果たしたNATOの正当性がより確かなものとなり、それを先導するアメリカの立場も揺るぎないものとなる。力の外交の時代は終わった。
>北朝鮮もイラクも、周辺諸国に対して関係改善を図ろうとしているような印象を受けます。日経の記者さんも(知らなかったけど)解放されたとのこと。国連の査察もちゃんと受けてほしい。どうせ持っていても使いようがないんだし。
ここにもパワーゲームの要素が隠されていて、「悪」とされる国々が譲歩して柔軟な姿勢を見せれば見せるほど、ただ強固な姿勢をとりつづけている正義の国であるはずのアメリカの正当性が疑われるようになる。「ちゃんと譲歩してるじゃないか。なぜこれ以上に圧力をかける必要があるんだ?」とね。それが「悪」国の狙いでもあると思う。要はアメリカを対等の土壌に持っていかせるためにさらにアメリカの挑発に乗ったようなアクションを見せる一方で、国際社会に対しては「悪」ではないことをアピールするという二段構え。この場合、先に実質的なアクションを起こしたほうが国際政治では負けです。イラク攻撃の準備を進めているというが、これも先の専門家のいうように「脅し」の部分であって欲しいものだ。
これは メッセージ 135222 (katakorichan さん)への返信です.
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