Re: Re: 田中宇
投稿者: koukotsuNoHito 投稿日時: 2002/01/25 18:08 投稿番号: [132216 / 177456]
>不正確なものを「不正確かもしれない」として提供することと、「こうである」として
提供することは異なります。
おっしゃるとおりです。
>「不正確かもしれない」と歯切れの悪い口調で書けばつまらない文ができますし、
10%か20%の間違いを恐れず「こうである」と書いてしまえば、エンターテイメント性を
得ることが出来る代わりにジャーナリストから(せいぜい)ノンフィクション作家に
なってしまう。…それだけのことではないでしょうか?
ところが、田中氏が、エンターティナーを目指しているのではなく、真の意味でのジャーナリズムを真摯に目指していることは、ここまで蓄積されてきた彼の記事が提供してきた幾多の事実から判ります。
http://www.tanakanews.com/index.html意見を集約するつもりはないのですが、
「ジャーナリズム」=100%の真実と判明したものを提供する
(*)
という命題は「ジャーナリズム」の存在価値を低くすると、私自身は考えています。
実際、9月11日直後の報道の混乱は、私の記録から明らかなとおりです。そしてこの混乱は、命題(*)の無意味さ、無力さを象徴的に表しています。さらに言えばその混乱から、今のジャーナリズムは立ち直れなかった、たいした真実を導けないまま、5ヶ月近くが過ぎたということもまた事実です。
ジャーナリズムの真にあるべき姿は、そういった混乱の中から、知性を最大限に生かして、いかにして真実に迫ってゆくか、というメディアを構築することだと思います。
そのために必要なものは、真実に迫るという意思を持った沢山のきらめく知性と、無数のインタラクションだと思います。それが、新しいマスメディアのあり方であり、ジャーナリズムの21世紀の形態だと思います。
田中さんの実験はその第一歩としての意味があると思います。
これは メッセージ 132213 (nuketusetus さん)への返信です.
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