対米全面テロ

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>破壊行為として おかしいな

投稿者: versus1961 投稿日時: 2001/12/13 08:02 投稿番号: [124840 / 177456]
米国のテレビ局は米海兵隊がアフリカの美しい夜明け前に上陸するのを待ち受けていた。この時間は米国のプライムタイム(午後7〜11時)に相当する。ソマリア側の報道は、「混沌」、「種族的優越意識」、「軍閥」といった暗い側面を常に描写していた。しかし、米軍がソマリアでの軍事的野望を完了し、その模様が米国内で報道される時にはそうした暗い部分はまったく消えていた。CIAの推定によれば、海兵隊が去った後に残されたソマリア人犠牲者の数は7,000〜1万人に上る。しかし、これもニュースとして取り上げられることはなかった。

  クリントンは1992年の大統領就任後すぐ、巡航ミサイル23機でバグダッドを攻撃した。この爆撃では住宅地が攻撃され、また女性や子供が犠牲になった。その中には、イラクで最も有名な芸術家、レイラ・アルアターも含まれていた。

  ヒラリー夫人と共に教会に向う途中、クリントン大統領はインタビューの質問に対し、「私はこれを悪いことだとは思っていない。米国民も同様だと思う」と答えている。米国側はこのイラク攻撃の口実を、ブッシュのクウェート訪問時にイラクが暗殺計画を企てていたためと説明したが、この暗殺計画を裏付ける確かな証拠はなく、今では米国の捏造であったとされている。

  1996年、米国はイラクを再度攻撃した。米国は、クルド人をサダム・フセインから守るためであり、フセインに代償を払わせることが目的であると説明した。この時も代償を払ったのはフセインではなく、テレビでは人間扱いさえされない非戦闘員である一般市民だった。

  1998年初めには、クリントンが再びイラクを攻撃する寸前のところまでいった。米国防省の提供により、夜明けの光に輝くミサイルの映像が、イギリスのテレビで放映された。何がクリントンを思いとどまらせたのか。

  自然発火のごとく世界中の世論が反対を唱えた。カメラはイラクの無言のホロコーストをも映し出した。便宜上いつものように国連の名が使われているものの、実際は米英両国の主張により課せられている経済制裁はイラクの一般国民、特に子供たちを苦しめ、その結果がホロコーストを再現させたのである。

  ブレア首相はアイルランドのオーマでテロにあった子供たちのために涙を流すことはあっても、主に英国政府とその主要同盟国である米国の行為がもたらした、20世紀末最悪のテロ行為によってイラクの子供達が殺されても涙を流すことはない。国連の食料農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)によれば、50万人以上の子供たちが経済制裁の結果、死亡したという。その数字を100万人以上だとする情報筋もある。ベビーフードや粉ミルク、さらには医療機器なども経済制裁で禁輸されている。

  クリントンのスーダンとアフガニスタンへの攻撃は、超現実主義に基づく、いつもの手口の集大成といえる。星条旗を燃やし、米大使館を攻撃するひげを生やした乱暴なイスラム教徒こそ、未来の敵であると米国政府は主張する。そして、テロの犠牲者のうちイスラム教徒が原因のものはごくわずかであり、むしろ最近ではイスラム教徒がテロの最大の犠牲者であることについては、まったく無視している。スーダンやアフガニスタンの瓦礫に埋もれた手足はイスラム教徒のものである。また、テレビにわずかに映し出されるひどい火傷も彼らのものである。

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