対米全面テロ

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投稿者: kamemusi48 投稿日時: 2001/12/12 10:19 投稿番号: [124569 / 177456]
「結局、純粋培養みたいな民主主義、アメリカン・デモクラシーでも市民が望めば戦争の抑止力にならない、どの国の民主主義にもある潜在的な危険性を見せつけられた気がします。」


民主主義の内実が19世紀末20世紀初頭の大衆社会の到来とともに変質したのでしょうね。18世紀、市民革命の頃の民主主義は、あらゆる面で独立した強い個人が互いに対等な存在として構成するコミョニティのための原理でした。具体的には財産と教養を持つブルジョアジーの同質的共同体を基盤に考えられたものだったのです。

しかし急速な産業化、人口の爆発的な増加、資本主義の独占段階への移行に伴いそのような共同体は崩壊し、代わりに浮き草のごとく揺れ動く孤立した個人の集まりである大衆社会が出現しました。

大衆社会状況での「民主主義」は諸刃の剣で、ナチスが選挙という合法的な手段で政権を取ったのは周知の事実です。いつ衆愚政治に転落しないとも限らない。

人間は、危機に直面すればするほど理性よりも情緒への訴えかけに弱いものですから、危険な指導者が登場すればやすやすと操作されてしまうでのしょうね。
というか、アメリカの場合、指導者自身が非常に感情的になっておられてとてもあぶないと思うのです。

さらに「人権」の概念も、いつかマーチングピープルさんも「人権の根拠は案外脆弱」と言われましたが、やはり18世紀的な限界をもつもので、「普遍的人権」など単なる絵空事、抽象的で意味がないとする説もあります。結局人権を保障し実現するのは「国家」であって、人間としての権利などはなく、「アメリカ人の権利」「日本人の権利」があるだけとする論議です。
さきのタリバンに加わったアメリカ人の例も、個人の権利とその権利を保障する機構としての国家のあいだの矛盾・相克と、私は捉えています。

どちらにせよ「民主主義」も「人権」も国際的な規模て実現されなければ意味のない時代に来ているような気がいたします。
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