対米全面テロ

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Re: タリバン崩壊は…

投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/11/16 13:18 投稿番号: [117132 / 177456]
>   タリバン側からみると北部同盟はアメリカの傀儡に等しく、北部同盟もタリバンを認めません。比較多数を占めるパスツン人をまとめる役が見当りません。前国王は名前だけで実力も指導力はないでしょう。北部同盟の大統領ラバニもアフガンで支持があるかといえば疑問です。
>   国連の暫定信託統治だけれど素直に国連の指導下に入るのでしょうか?武装解除できるでしょうか?

カンボジアを思い出しましょう。
あの国も内戦で国内はめちゃめちゃになり、多くの地雷が埋められ、民衆の間に武器が蔓延していました。
また、民族的な対立は幸いにも少なかったとはいえ、長く続いた内戦により国民を覆う憎悪は激しかったでしょう。
各勢力は後ろに周辺諸国の利害関係を背負い、停戦後も何度も武力衝突を起こしていました。

今のカンボジアが素晴らしい国に生まれ変わったとは言いません。
しかし、ポルポトによる虐殺時代からベトナム軍侵攻、内戦時代に比べれば、遙かに良い国になりました。
あの時も、シアヌーク殿下(現国王)やUNTACの指導力・統率力は疑問視され、
武装勢力のボス達はなかなかその言うことを聞こうともしませんでしたが、
平和を求める国民の声の元で徐々に秩序が形作られていったではないですか。

カンボジアがうまく行ったからといってアフガンでもうまく行くという保証はありませんが、
アフガンでも国連の努力次第では国内の新秩序形成は十分に可能なことだと思います。


>   アメリカはずる賢いやり方をするようです。例えば小さな池に大きな石を投げ入れて池を無茶苦茶にして後はほって置く、即ち国連に任せる(現に多国籍には参加しないと)。

アメリカが多国籍軍に参加するよりも参加しないことの方がマシという判断もできるでしょう。
上空をアメリカ軍機が飛行し、爆弾を投下している記憶も新しい中で、
同じアメリカ軍が治安維持のために進駐してくるより、ここは静観していてもらった方が
国連にとってはずっとやりやすい事だと思います。
正式なPKOと違って青いヘルメットをかぶる訳ではないのですから。

アメリカが多国籍軍に参加することの方が私には「アフガン国民の感情を計れない小賢しい判断」に思えます。


>   経済的には世界不況に飛び込んでいて、多国籍もそのうち機会を見つけて撤退していく。

UNTACがカンボジアでの活動を終了した後も、カンボジアは復興への階段を少しずつ上っています。
ラナリット国会議長派とフン・セン首相派が武力衝突したり、片方が追放されかかったりと、
その歩みは遅々としており、また時に後戻りすることもありますが、
国民が選挙で自分の代表を選べるということを学んだ後は、遅かれ早かれ
国内での闘争は武力ではなく選挙で行うものだというコンセンサスが生まれるものです。

多国籍軍(後には正式な暫定統治機構)が、出来る限りの武装解除と選挙の準備を進めるのを見守りましょう。
タリバンが山の中に逃げ込んだとしても、それはジャングルの中に逃げ込んだクメル・ルージュと同じです。
いつか内部は疲弊し、選挙による国政参加を求める動きが出て、締め付けは崩れ山から下りてくると
私は思います。
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