>タリバンについて>kuronekoさん
投稿者: shopmasterhmk 投稿日時: 2001/11/05 14:13 投稿番号: [112261 / 177456]
横レスですが...
>ソ連撤退直後の時点では、ソ連を追い返した政権=親欧米政権として国連は北部同盟を承認したのでしょう。
ソ連撤退後に国連が現北部同盟を支持したという経緯ではなく、既に国連から承認されていた代表権がラバニ大統領から変わっていないというのが正しいと思います。
>ソ連はこのときアフガンに侵攻した負い目から拒否権が発動できなかったのかもしれません(この辺はどのような決議が出されたのか調べてみたいです)。人道的に問題?そんなのNATOのトルコ加盟同様、”恒久の自由”を守る大儀のために、西側先進国によって無視されたのです。
チェチェン紛争のイスラム組織はタリバンとのつながりがありました。
また、麻薬運送マフィアによる密輸の問題もありました。
パキスタン、サウジが進めるトルクメニスタンのパイプライン建設は、ロシアにとっては何の利益ももたらすものではなく、見過ごすわけにはいかなかった。
以上の理由により、北部同盟支援、とまではいかないものの、タリバンは不支持となったようです。
>しかし米ユノカル社に強力なライバルが出現。それがアルゼンチンの巨大石油企業ブリダスで、タリバンはアメリカとアルゼンチンを両天秤にかけはじめたと。そしてそれがアメリカの逆鱗に触れ、タリバンを倒して(または倒させて)パワーポリティクスで北部同盟にユノカルを受け入れさせる方向に至ったのが、現在までの経緯なんじゃないでしょうか。
それも理由の一つにはあるかもしれませんが、他にも以下のような理由もあります。タリバンの人権侵害や女性に対する迫害が明るみになり、アメリカの女性団体、人権団体、そしてヒラリー・クリントンが猛反発し、政府とユノカル社にタリバンから手を引くことを要求しました。
そして98年8月のケニア・タンザニア米大使館同時爆破事件で、アメリカの政策変更は決定的になりました。
この事件の首謀者、オサマ・ビン・ラディンをタリバンはかくまっていたのです。以後、アメリカはタリバンを全否定しています。
これは メッセージ 112241 (etranger3_01 さん)への返信です.
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