国連も働いてますね>gegendenkriegさん
投稿者: chao_zoo 投稿日時: 2001/10/30 23:49 投稿番号: [109242 / 177456]
yomiuri on lineより。
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国連代表とパ大統領、アフガン「多民族新政権」で合意
【イスラマバード30日=中津幸久】ラクダル・ブラヒミ国連事務総長特別代表は30日、訪問中のイスラマバードでムシャラフ・パキスタン大統領と会談し、アフガニスタンの実効支配勢力タリバンの打倒後、「広範な社会層を代表する多民族構成の新政権」樹立を目指す点で合意した。
一方、タリバン穏健派を新政権に取り込み、アフガンへの影響力保持を望むパキスタンが、タリバン完全排除を求める国際機運の高まりで孤立感を深める中、利害の対立点をめぐっても「突っ込んだ討議」(国連筋)が行われた模様で、新政権協議はヤマ場を迎えた。
ブラヒミ特別代表の報道官、他の国連筋が会談後、明らかにしたところによると、双方はまた、テロ組織「アル・カーイダ」を念頭に、「近隣諸国に敵対する勢力」のアフガン領からの排除や、「アフガン国民の統一と領土の保全」を武力抗争収拾への指針とする点でも一致した。
自国に友好的だったタリバン政権の完全消滅を防ぎ、その穏健派だけでも新政権に参加させたいパキスタンとしては、穏健派のサバイバルに固執しているが、「広範な多民族構成」の内容については明らかにされておらず、特別代表と大統領との会談では、穏健派参加問題について集中協議されたとみられる。
当初、新政権構想は唯一タリバンと外交関係を持つパキスタンの思惑通りに進展するかに見えた。今月中旬、パキスタンを訪問したパウエル米国務長官とムシャラフ大統領はタリバン穏健派の新政権入りで合意。タリバンへの対処をめぐる国連安保理協議でも、国連主導で同穏健派を含むアフガン各勢力の広範な支持を取り付けた新政権を目指す方針が示された。
だが、米パ合意は、アフガンでの軍事作戦でパキスタンの協力を必要とする米国が、パキスタンの望む「タリバン穏健派参入」を支持する代わりに、パキスタンもインドと近い反タリバン勢力「北部同盟の新政権参入」という不快な条件をのむ――ことで成立した壊れやすい妥協の産物である。「多民族構成」の達成にしても、アフガン社会の複雑な民族構成を背景に、各勢力の思惑が錯そうし調整は容易ではない。
新体制作りのかなめであるザヒル・シャー元国王派は米パ合意直後、穏健派、強硬派の区別なくタリバンの完全排除を求めて、北部同盟との関係緊密化へ動き、パキスタン北西部を拠点とする反タリバンのパシュトゥン人グループは、「第3勢力」の結集を図るなど複雑な様相を見せている。
さらに、パキスタンがタリバンのムタワキル外相、ハッカニ司令官ら穏健派に対する取り込み工作に失敗した結果、米国も穏健派参加に慎重姿勢を見せ始め、北部同盟を支持するロシア、イランなど周辺国が一斉にタリバン完全排除を主張している。
(10月30日22:43)
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●「国際刑事裁判所」を実現させよう 資料館
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9012/
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国連代表とパ大統領、アフガン「多民族新政権」で合意
【イスラマバード30日=中津幸久】ラクダル・ブラヒミ国連事務総長特別代表は30日、訪問中のイスラマバードでムシャラフ・パキスタン大統領と会談し、アフガニスタンの実効支配勢力タリバンの打倒後、「広範な社会層を代表する多民族構成の新政権」樹立を目指す点で合意した。
一方、タリバン穏健派を新政権に取り込み、アフガンへの影響力保持を望むパキスタンが、タリバン完全排除を求める国際機運の高まりで孤立感を深める中、利害の対立点をめぐっても「突っ込んだ討議」(国連筋)が行われた模様で、新政権協議はヤマ場を迎えた。
ブラヒミ特別代表の報道官、他の国連筋が会談後、明らかにしたところによると、双方はまた、テロ組織「アル・カーイダ」を念頭に、「近隣諸国に敵対する勢力」のアフガン領からの排除や、「アフガン国民の統一と領土の保全」を武力抗争収拾への指針とする点でも一致した。
自国に友好的だったタリバン政権の完全消滅を防ぎ、その穏健派だけでも新政権に参加させたいパキスタンとしては、穏健派のサバイバルに固執しているが、「広範な多民族構成」の内容については明らかにされておらず、特別代表と大統領との会談では、穏健派参加問題について集中協議されたとみられる。
当初、新政権構想は唯一タリバンと外交関係を持つパキスタンの思惑通りに進展するかに見えた。今月中旬、パキスタンを訪問したパウエル米国務長官とムシャラフ大統領はタリバン穏健派の新政権入りで合意。タリバンへの対処をめぐる国連安保理協議でも、国連主導で同穏健派を含むアフガン各勢力の広範な支持を取り付けた新政権を目指す方針が示された。
だが、米パ合意は、アフガンでの軍事作戦でパキスタンの協力を必要とする米国が、パキスタンの望む「タリバン穏健派参入」を支持する代わりに、パキスタンもインドと近い反タリバン勢力「北部同盟の新政権参入」という不快な条件をのむ――ことで成立した壊れやすい妥協の産物である。「多民族構成」の達成にしても、アフガン社会の複雑な民族構成を背景に、各勢力の思惑が錯そうし調整は容易ではない。
新体制作りのかなめであるザヒル・シャー元国王派は米パ合意直後、穏健派、強硬派の区別なくタリバンの完全排除を求めて、北部同盟との関係緊密化へ動き、パキスタン北西部を拠点とする反タリバンのパシュトゥン人グループは、「第3勢力」の結集を図るなど複雑な様相を見せている。
さらに、パキスタンがタリバンのムタワキル外相、ハッカニ司令官ら穏健派に対する取り込み工作に失敗した結果、米国も穏健派参加に慎重姿勢を見せ始め、北部同盟を支持するロシア、イランなど周辺国が一斉にタリバン完全排除を主張している。
(10月30日22:43)
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●「国際刑事裁判所」を実現させよう 資料館
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9012/
これは メッセージ 109143 (chao_zoo さん)への返信です.
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