対米全面テロ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

>>軍隊も外交のカード

投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/10/27 03:28 投稿番号: [106676 / 177456]
>端的にいって、現在の状況下で日本が対米追随から離れることは有り得ません。アメリカのグローバリズム、世界戦略を補完し、アメリカの軍事、経済圏に寄り添う形で日本の多国籍企業も海外で闊達な経済活動をするのが現在のビジネススタイルだからです。

まったく同意見です。
日本は日米安保条約を破棄すべきでないし、引き続き米軍のプレゼンスを維持することが国益にかなうと私は思います。
ただ、米軍のプレゼンスを日本外交のカードにすることには反対です。
虎の威を借る狐だと思われることが交渉にプラスになることはないだろうからです。

>ま、それはそれとして、想定される数々のトラブルについても両国間の話し合いが最初でしょう。すぐに軍隊をちらつかせるのは既に威嚇です。

数々のトラブルに両国間の話し合いがまず行われるべきなのは間違っていません。
しかし、軍隊はちらつかせるものではなく、そこに存在することがカードになり得るのです。
なので、後半部は私の考えとは異なりますね。

>相手を威嚇しながら平和的な解決を望むというのは戦争を仕掛けるぞという脅しにはなっても友好的な話し合いには発展しないのではないでしょうか。うまい外交手段とはいえません。

軍事的プレゼンスは能動的な「脅し」以外にも有効なものです。
自衛隊の存在によって、他国は日本を「脅す」ことが難しくなります。
平時の場合は日本を軍事的に脅そうという国家はまず現れないでしょうが、有事の場合はどうでしょう?
私の前の発言で3つほど例をあげましたが、日本が微妙な対応を迫られるケースはいくらでも考えつきます。
日本が丸腰であれば国民は簡単にパニックに陥るでしょうし、政府は外交交渉どころではなくなりますね?

日本の周辺は潜在的な弾薬庫のようなものです。
朝鮮半島でも台湾海峡でも南沙諸島でも軍隊同士がにらみ合っています。
そんな中で日本が外交能力を発揮しようにも、簡単に脅されてしまうような政府の発言が
紛争当事国に拝聴してもらえるでしょうか?

>例えば同盟国同士とはいえ、愛媛丸の事故についても友好的な解決がなされているではないですか。相手を頭から敵と見ていては平和なんか有り得ません。

頭から敵と見ているから軍隊を保持しているわけではありません。
軍隊を持つ国同士でも友好関係はいくらでも結べます。
軍隊というカードは必要になるまで伏せておけるのですから。

自衛隊だけが日本外交のカードだというつもりはありません。
日本は非常に有効な「ODA」「日米安保」「宗教的背景無し」などのカードを保持しています。
私の意見は、狐と狸の化かし合いが平然と行われる外交において、
一枚でも有効なカードを持っておくべきだ、というものなのです。
それは平時にはとても弱いカードに見えますが、有事には切り札になるカードです。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)