国名は現地の自称から採るとは限らない
投稿者: sinagakusya_sinologist 投稿日時: 2007/09/14 08:16 投稿番号: [131 / 284]
シナ人民共和国のドイツ語名 Volksrepublik China やロシア語名 Kitayskaya Narodnaya Respublika はおそらく、英語名の People's Republic of China からの譯で、もし、英語名が「シナ語名からの譯」であるなら、ドイツ語やロシア語の名前は二重の譯になる。
ロシアの場合は、原語の「中華(Zhonghua)」の部分を China(支那)にしてある譯をさらに Kitay(契丹)にしたわけで、まさしく二重の言い換え。
もし、ドイツ人やロシア人が英語を介さず、自主判断で「中華」を China(ヒーナ)や Kitay に譯したのなら、日本で「中華」を「シナ」にしたのもシナ語を日本語に「譯した」だけということになる。
ロシア語の「契丹」は満洲民族の国と誤解させるので言い換えたほうがいいと想う。
モンゴル語で Khyatad(Хятад)を使うのも露語からの影響だろう。
日本「オーストリア」(欧洲、ドイツ語圏)と「スペイン」は英語名から来ており、相手国の自称ではない。
中国で「西班牙(Xibanya)」と呼ぶのは Spain と Espan~a の中間的な名前だ。
日本でいう「ギリシャ」もラテン語名などから入ったもの。
「イギリス」自体がポルトガル語を経由している。
朝鮮では Greece でも Turkey でも英語から採用して「クリース(Keuriseu)」、「トーキ(Theokhi)」のように聞こえる。
これは メッセージ 128 (sinagakusya_sinologist さん)への返信です.
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