イスラエル/パレスチナ和平

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ISRAEL REACTS TO HAMAS WIN (PBS) ③

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/04 00:58 投稿番号: [9600 / 20008]
伝統的に保守的なロシア系移民はイスラエルの人口の20%を占め、
選挙では重要な票田です。
彼らはハマス圧勝を特に懸念している様子はないのです。
Leon Smolarさんは、小さなデリの経営者で、
お客は主に故郷の味を求めるロシア系の人達です。
Smolarさんはハマスに対しては、
出方を見守るという実際的なアプローチを好み、
イスラエルは治安に対する脅威については殆ど懸念していないといいます。
『私はかつてはイスラエル軍の兵士で第四次中東戦争も経験していますから
  イスラエル軍はこうした状況をうまく押さえ込める位力があることは
  十分分かっています。ですから特に心配していませんよ』

こうした現実的な考えは左派・リベラルにもみられます。
テルアビブのThe Ramat Aviv Mallは
アッパー・ミドルクラスの人達がよく買い物に訪れる場所です。
そこでドイツ、ポーランド、ロシア系(アシュケナージ)のユダヤ人が
労働党の中心となり、和平運動の中心となっています。
三年前、親の世代はテロを恐れて
子供をここに来させようとしませんでした。
しかし分離壁を造り、一年間にわたる停戦によって
人々はここが安全であると感じています。
モールは賑わっています。
35歳の弁護士で二人の子供を持つAssi Laviさんは、
『これまで極左政党に投票してきましたが、
今はシャロン氏の現実的な中道路線に惹きつけられている』
今度の総選挙でカディマに投票することさえ考えているといいます。
『分離壁を造ったのは良かったと思います。テロが減りましたからね』

かつてリクード党を支持していた人達も
いまではリクードを見捨てる人がいます。
弁護士のAdin Arbagilさんは、
パレスチナとの境界線を自分達で引き、自ら撤退するという
シャロン首相の政策を全面的に支持しています。
『これはパレスチナ人に自分達の国をつくらせ、
  彼らと私達を切り離す為の方法なんです。
  私達はパレスチナの一部である必要なんてありません。
  全てのテロはそのせいで起きています。全く値しないことです』

一方、リベラル派はハマスの大勝利によって
取り残されているというのが一般的な見方です。
それが分かる場所の一つが左派の温床と言われるテルアビブ大学です。
労働党の党首ペレス氏が二日前にこの大学で講演を行いました。
しかし小さな会場にも関わらず、学生で一杯にすることができなかったのです。

労働党のItzhak Herzog議員はシャロン政権で住宅相を務めました。
父親は元大統領。
イスラエルの政治権力の移り変わりを目にして育った彼は
労働党候補として総選挙で再選を目指します。
しかしこの五年間は左派でさえ治安問題については
シャロン氏の中道路線にシフトしてきたといいます。
『和平推進派も中道寄りになってきたんです。
  それは二つのことを目にしたからです。
  一つは容赦のないテロ事件。
  もう一つはより理にかなったガザからの一方的な撤退という動き。
  和平は扉のすぐ向こう側だという甘い幻想が消えたんです』

Herzog氏によると、左派は今でもパレスチナ人とは
話し合いによる最終的な和解に到達できると信じているとし、
ハマスが穏健になることを期待しているといいます。
しかしハマスの圧倒的勝利によって、
それがすぐやって来るという期待は、くじかれたようです。
『全てがうまくいき、我々の相手は実際には敵ではなく、
  国際社会の規範にも適応してくれるだろうという幻想は
  正しいとは言えませんね』

イスラエルの主な政党の全てが分離壁政策に支持を示す中、
イスラエル政府は今年末までの完成を急いでいます。
イスラエルという国、その政治状況は、
壁の向こう側で何が起きるかによって
これからも不安定化する可能性が十分あります」

ISRAEL REACTS TO HAMAS WIN (PBS) ②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/04 00:57 投稿番号: [9599 / 20008]
オルメルト首相代行はハマスの勝利以降、
極めて微妙なバランスを保ってきました。
まず、暴力とイスラエル殲滅の考え方を放棄しないハマスが率いる
パレスチナ自治政府とは交渉は行わないと強い態度を示しました。
その一方で、西側諸国に対しては、
パレスチナ自治政府の崩壊の口火を切ることになるとして、
パレスチナへの経済援助を即刻全面打ち切ることのないよう
目立たぬかたちで説得しています。
オルメルト氏は西岸にある違法な入植地から
ユダヤ人入植地を撤退させる計画も示しました。
側近によると、オルメルト氏は自分はシャロン氏と同じ位
強硬だということを有権者に示したかったといいます。

シャロン氏の中心となる考え方は、イスラエルの安全は、
パレスチナ人との戦争や交渉を永遠に続けることで確約されるのではなく、
自分達がパレスチナ人から離れることによって確約されるという考え方です。
ガザ地区からの一方的な撤退、分離壁は
イスラエルの人々から幅広い支持を集めました。

しかしイスラエルの人達が現在直面しているのは、
ハマスの圧勝という事態を受け、
こうした新たな中道路線を維持できるのかということです。

Avi Dichter氏は中道路線は維持できると信じています。
彼は国内諜報機関の元長官で、シャロン氏を説得して、
分離壁の建設を実現させた人物です。
パレスチナ人はこの壁によって、家族は引き裂かれ、土地も分断され、
労働者は検問所で長時間待たされ、屈辱を与えられるとし、
これはパレスチナ人全体に対する処罰だと反発しています。
Dichter氏は二年前に分離壁が完成してから、
北部地域では自爆テロが90%も減ったといいます。
ハマスのテロ首謀者に的を絞り、暗殺を行うという手法も
同じ位効果を表していると言っています。
ハマスは一年以上停戦を守っていますが、Dichter氏は
今回新しく選ばれたハマスの評議会議員もテロを計画したり、
承認していることが分かれば、暗殺の対象になると警告しています。
『治安を守る立場としてかつて私はテロ対策の責任がありました。
  でも今は政治家としてテロリストに対してはテロ対策が必要ですが、
  パレスチナの指導者とパレスチナの人々とは
  対話が必要だということを理解しているんです』

<ハマスの圧勝によってイスラエルは更に右寄りになると思いますか>
「そうは思いません。
  まず第一に、ハマス圧勝後の世論調査でもそんな傾向は見られないからです。
  第二に、イスラエルの国民は理性的です。
  イスラエル人の大半は中道路線を好んでいるんです。
  一つや二つの出来事で右へ行ったり、左へ行ったりするようなことは
  ありません」

ネタニヤフ氏は、ガザからの一方的撤退が
ハマスにテロの効果の正当性を与え、勝利を後押ししたといいます。
もしハマスが今後も過激な方針に拘るなら、更なる撤退は中止、
分離壁は更にパレスチナ側へ東の方へ動かすべきだと言います。
「たとえ暫らくの間は静かな口調で話をしていても、
  相手は明らかに理不尽な相手なのです」

<イスラエルの国民は交渉や争いごとは、もううんざりで疲れた、
  分離壁を造って彼ら自身に任せ、我々も自分達を守る境界線を
  作ればいいじゃないかと言っているんじゃないですか>

「他にどんな政策をとろうと、イスラエルはいずれ降参するだろうという
  パレスチナ人、ハマスの予想を覆さなければなりません。
  イスラエルは弱すぎるとか、疲れきったとか仰いますが、
  我々は疲れている暇なんてないんです。弱くてはいけません。
  我々は強くなくてはいけませんし、我々を殲滅しようとする相手に
  進んで立ち向かっていかなくてはいけないんです。
  それは実際どういうことかというと、一方的な撤退を止めることです」

ISRAEL REACTS TO HAMAS WIN (PBS) ①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/04 00:56 投稿番号: [9598 / 20008]
http://www.pbs.org/newshour/bb/middle_east/jan-june06/israel_2-02.html

パレスチナ評議会選挙でハマスが地滑り的勝利をしたとの正式な開票結果が
伝えられてから24時間経たない内に、ハマスによる自爆テロの犠牲者の遺族らが
エルサレム中心部にあるカフェに集まりました。
『我々は自分達の手でイスラエルの中心に
ハマスの国をつくろうとしているようなものです』
このカフェも2002年に自爆テロの被害を受けました。
集まった遺族はテロ組織ハマスが自分達の隣にいる
パレスチナ政府を乗っ取るのではないかと恐れています。

(BATTIA BEHAR, Victim's Mother)
『空が頭の上に落ちてきたような感じです』
(Isaiah and Battia Behar)
93年のオスロ合意の調印から一か月も経たない内に起きた
自爆テロで23歳の息子Eranを失いました。
(Isaiah Behar)
『世界はパレスチナ人の本当の顔とその目的を理解しなくてはいけません。
  彼らの目的は我々ユダヤ人の存在を消し去ることなんです』

数ブロック先にある別のカフェでもハマス大勝利のニュースでもちきりでしたが
そこにいた人々は違う結論に達しつつありました。
The coffee shop's owner, Eli Cohen氏は常連客と議論を重ねた結果、
パレスチナ人は無能で汚職まみれの政府を追放する権利を
行使しただけにすぎないといいます。
『ハマスの方がうまくやってくれると思ったんでしょう。
  私はそうみています。彼らはテロを支持してハマスに票を入れたのではなく、
  雇用や食糧や子供達の為にハマスに投票したんですよ』

Rabbi Arik Ascherman氏はイスラエルによる占領に抵抗する権利を擁護する為、
パレスチナ人と共に活動しています。
『これまでに起きたことについては、我々にも一部責任があると思います。
  ハマスが自分達はテロリストではなく、政治家、外交官にならなくては
  ならないという決意を持ってくれればと期待しています』

イスラエルではあらゆる経歴の、あらゆる政治的立場の人達が
パレスチナ評議会選挙の結果についてこの一週間議論してきました。
それがイスラエルの社会、治安問題、中東和平の見通しについて
どんな意味を持つかについてじっくりと考えました。
そうした議論は歴史あるこのYehuda Mehane市場でも聞くことができます。
この市場にはスペイン、ポルトガル、北アフリカにルーツを持ち、
保守的な傾向を持つユダヤ系の人達が多く集まっています。

建設作業員のEliezer Reiseman氏は母親がイエメン人です。
ハマスの勝利によってイスラエルの姿勢は
劇的に変化するかもしれないとみています。
『間違いなく極右化し、政治対話はストップするでしょう。
  何故ならイスラエル政府は殺し屋なんかとは話す気がないからです』

商店主のUziella Hzi爺さんは、自家製の漢方薬を売っており、
彼もイエメン系ユダヤ人です。
この市場では有名人で伝統的な療法士です。
今の政治情勢について診断を下してもらった所、
イスラエルはパレスチナに対しては、
成り行きを見守る姿勢をとるだろうといいます。
『イスラエルも少しは成長しました。
  左すぎず、右すぎず、中道路線で行きたいと思っているんです』

In Beita village (BBC)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/03 03:27 投稿番号: [9597 / 20008]
「ハマスは既に一部の地域では現地の管理を一年以上前から行っていますが、
海外からの資金援助は止まってはいません。
Beitaからお伝えします。

西岸地区の村Beitaに学校を建設しています。
その資金はUSAID(アメリカ国際開発局)からのものです。
責任者は地元の市長で彼はハマスのメンバーです。
『USAIDは数十万ドル規模の資金を援助してくれている』
支援金のごく一部ですが、我々とハマスはアメリカと協力できることを
示していると市長は語りました。

一日午後、我々はUSAIDを訪ねましたが、USAIDは、
『パレスチナでのプロジェクトを支援しているのであって、
ハマスに資金が入る訳ではない』と説明しています。

村の中を見て回りました。
市長は今後変えていきたい所を示してくれました。
有権者がハマスに投票したのは、こうした理由からでしょう。

市長のオフィスでもう一つ海外からの援助の証拠を見ました。
(ECHO)

地元の市場では、人々は今は少なくともハマスに満足しています。
『少なくともハマスは機能しているし、問題は片付けてくれている』

ハマスは既にパレスチナの人々の生活を向上し、
インフラ整備に貢献できることを示しています。

しかし今後は、こうした能力を地元レベルから
パレスチナ全土に拡大していかなければなりません。
ハマス内部の人々でさえも、それは困難なことだと認めています」

EU対外関係担当委員(HARDtalk)BBC

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/01 22:43 投稿番号: [9596 / 20008]
<『民主的な制度に対するパレスチナ人の真摯な態度は高まっており、
選挙の結果をみても民主的な方法によるパレスチナ人の
政治にかける精神がうかがえる』>

BENITA FERRERO WALDNER:EU Commissioner External Relations
「ハマスが一致団結している訳ではありません。
穏健派の人々も含まれています」

<ハマスには今合法的且つ民主的な明確な権限があるとお考えなのでしょうか>

「どんな政党であれ、選挙に参加して選ばれた者には
合法性が与えられるべきです」

<ハマスが合法的だと>

「政党としてはそうですが、政府としては
国際社会が協力するかどうかという疑問が残っています」
(米露国連との三つの合意が基本)

<民主プロセスを讃える、ハマスに合法性があるという一方で、
選挙で勝利したが、合法的で民主的な勝利を得る基礎になった原則を
完全に変えない限り、取引しませんと仰ってるようなんですが>

「四者合意が提示されました。
あとは未来のパレスチナ政府が決断を下すだけです」

<ダマスカスに拠点を置くハマスのハーレド・マシャル氏は
『民主主義のテストに合格しなかったのはハマスではなく、国際社会だ』
といっています。
これには一理あります。
プロセスを讃えながら、その勝者を受け入れることを拒否しているんですから>

「それは違います。
今度はその政党が自分で決断を下さなければならない時なんです。
この数か月の内にパレスチナ新政府が決断を下すべきです」

<重要な決定とは何なんでしょうか>

「・暴力を放棄
  ・イスラエルを承認
  ・過去の合意」

<ハマスはイスラエルとの長期の停戦を支持する用意があると
はっきりといってるんです。
ハマスによる停戦はほぼこの一年守られているんです。
ハマスには変革の用意があるんですよ。
ハマスから発せられている言葉にみられる柔軟性を
真剣に捉える用意があるんですか>

「もしそれがハマス政府の公約として発表されれば重要な意味を持つ筈です」

<今、この時点でハマスと対話がありますか>

「いいえ」

<随分肩肘を張っているように見えますが。
EUは最近では2004年にハマスと接触しているんですよ>

「EUは一政党としてはハマスと対話をしていません。
ただしそのメンバーとは選挙のプロセスを通して
個々に連絡が行われたかもしれません>

<『ハマスと直接連絡を取っているが、ここ数日はとっていない』
(EUのソラナ共通外交上級代表が2004年11月25日にBBCで発言)>

<選挙で合法的に民主的に選ばれたにも関わらず、
ハマスがパレスチナ自治政府を構成したいなら、
ハマスとは話さない、接触しないなどと言えるんでしょうか。
民主的に選ばれる前には話をしていたんですよ>

「何故ならそれこそがアッバス議長の責務だと考えているからです。
EUとしてはアッバス議長に力添えをしたいんです」
国際社会全体がその背後で後押しすることが大切です」

<アッバス議長のファタハは大敗したんですよ。
ハマスと話をして初めてパレスチナ人との現実味のある対話となるんです>

<アメリカはパレスチナに送られる援助の
一ドル一ドルを検討すると言っています>

「EUからの援助の4分の3は自治政府ではなく国民に直接届けるということです」

<この資金については決してストップしないと?>

「国民の難民機関や外郭団体、NGOなどを通して送られている資金は、
このまま継続して送り続けます。
しかし四分の一は世銀の信託基金を通じ、当局に送られているんです」

<約五億ドルですね。
ハマスがEUの思う通りに変わらなければ、
この資金がストップするということですか>

「移行期間が必要です。
移行期間とは、ハマス政権との交渉ができるようになるまでのニ、三か月です。
彼らが合意する可能性は高いと考えています」

Re: ハマス勝利

投稿者: abutouma 投稿日時: 2006/02/01 17:41 投稿番号: [9595 / 20008]
adventureoftheultraworld様

  お元気そうで何よりです。爆弾には気をつけて下さいね。

  10月からJMMでペンネーム安武塔馬で「レバノン〜揺れるモザイク社会」という連載を始めました。31日配信の第9回ではハマース勝利について書きましたので出だしの部分だけコピーしておきます。全文は拙HP

  http://www.geocities.jp/beirutreport/

に掲載していますのでご訪問下さい。

  それでは。貴兄の研究の進捗とご活躍をお祈りしています。


                      あぶとうま


「ハマース大勝」

裁かれたファタハ

  1月25日に行われたパレスチナ立法評議会(PLC)選挙で、初参加のハマース
は全132議席中、単独過半数を優に超える76議席を獲得。今後の組閣交渉を主導
することになった。一方、1960年代末から40年近くにわたり、パレスチナの意
思決定をほぼ独占してきたファタハは43議席しかとれず、権力の座から追われた。

  ファタハが危ないのは事前にわかっていた。

  10年来の和平交渉で、イスラエルから譲歩らしい譲歩を引き出せず、独立パレス
チナ国家樹立は夢のまた夢。汚職が蔓延しているのに誰一人追及されない。オスロ合
意以来、日本も含め国際社会が湯水のごとく支援金を注ぎ込んだが、自治区の生活環
境は一向に改善されず、職にあぶれた若者たちが街にあふれている。その一部は武装
集団となって誘拐や銃撃など絶えずトラブルを引き起こす。

  外にこれだけ問題を抱えているというのに、ファタハ指導部は内部で権力闘争に明
け暮れてきた。12月も半ばになってから若手幹部らがファタハを飛び出し、独立リ
ストで出馬する有様。

  当時の地方議会選でハマースが躍進し、危機感を高めたファタハは若手を懐柔し、
何とかリストを一本化した。しかし公認リストから洩れた候補者が立候補を取り下げ
ない。例えば西岸地区のある選挙区では、定数1に対しハマースとファタハがそれぞ
れ1名ずつ公認候補を擁立。そこに実に9名のファタハ非公認候補が加わる乱戦と
なった。

  これではファタハ候補同士の共食いとなり、共倒れするのも当然だ。

  だから今回の選挙結果には、「有権者を裏切り続けたファタハが鉄槌をくらった」、

「ファタハは自滅した」という側面が大きい。

選挙後の報道(中・F2・ABC・ジャジーラ)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/31 04:48 投稿番号: [9594 / 20008]
・中国:香港フェニックス
「ガザのハマスのザハル氏は引き続きイスラエルの攻撃に備えると述べました。
西岸のハマスの幹部は、
ハマスは現段階ではイスラエルと政治的な交渉を行う用意はないとしています。
パレスチナの治安部隊はハマスの指揮は受けないとしています。
アッバス議長は治安組織を新政権の管理下には置かず、
自らが直接指揮する意向を示しています。
ハマス側は、治安組織の機能を改めて定める必要があるとしています」


・アルジャジーラ
「オルメルト首相代行は、イスラエル政府はパレスチナ暫定自治政府に
支払われることになっていた資金を凍結すると決定しました。
資金がテロリストに渡ることを懸念しての措置だということです。
ハマスの組織する新政権との交渉を行う条件として
・テロ行為を放棄すること
・イスラエルの存在権を承認すること
・既に結ばれている協定や合意を尊重すること
  を提示しました。

ファタハは無所属で立候補した78人を除名しました。

パレスチナ中央選挙管理委員会は自治評議会選挙の最終結果を発表しました。
・ハマス:74議席
・ファタハ:45議席
・PFLP:3議席
・代理者:2議席
・独立パレスチナ:2議席
・第三の道:2議席
・無所属:4議席


・仏F2
「イスラエルでの最近の世論調査では
半分の人が対話の用意があるとしています。
残りはハマスとの対話を完全に拒否しています。
入植者の大半がそうです。

BEIT EL とは神の家という意味です。
この入植地には五千人ほど住んでいます。
要塞化された別世界です。
ラマラからは目と鼻の先。
武器も間近に迫っています。
DAVIDさんは18年来、鉄柵に囲まれて住んでいます。
『イスラエル国家の存在を多少なれど認め、
交渉を始めたとしても彼らの目標は変わらないでしょう』
(DAVID SHAPIRA:COLON DE BAEIT EL)

この入植地ではハマス勝利以来、パトロールを強化しています。
インティファーダの間に入植者六人が死亡しています。

『パレスチナでも良識のある今の暫定政府との交渉だったら
合意に至ったかもしれません』

YOELさんは妻と娘をテロで亡くしました。
しかしハマスの台頭を恐れてはいません。
『ハマスは今までも全てを非公式に牛耳ってきました。
権力をとった今でも、イスラエルをまだ破壊したいと
考えてるどうかみてみましょう。
やってみるがいい。私達の軍が彼らを潰します』
(YOEL TSOUR:COLON DE BAEIT EL)

彼は入植地を失うことを恐れています。


・米ABC
「共和党ヘーゲル上院議員
「米には対外援助がテロ組織に流れることを禁止する法律があります。
私は米にとって創造的、戦略的、外交的なチャンスだと考えています。
ただしハマスはテロと暴力を放棄し、イスラエルの生存権を認め、
民兵組織の武装解除をしなければなりません。
それができなければ世界中がハマスに背を向けることになるでしょう。
こうした一連の力学によってハマスが治安や安定、信頼を確保して
パレスチナの人々の為になることをすることを期待しています。
ファタハは汚職にまみれ、これができなかった訳です」

<パレスチナ当局が大混乱に陥るか、
イランが出て来て、代わりに援助しようと>

「その可能性はあります。
今後数週間、ハマスがどちらに向かうのかを見極め、
その方向に影響を及ぼすことができるかどうかをみる必要があります。
パレスチナの人々は雇用、希望、指導層への信頼感を必要としています。
これまでそれがなかったんです」


「中東地域でここ一、二年の間に行われた選挙全ての結果、
不安定さが増す一方なんです。
中産階級のいない民主主義は無理なんです。
現実は、新たに選出されたハマスの評議員達は
イスラエルを通ってラマラの評議会に行かなければならないんです。
その為にはイスラエルと交渉する必要があります」
(JOE KLEIN:TIME Magazine columnist)

ハマス勝利

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/01/30 04:56 投稿番号: [9593 / 20008]
abutoumaさん
お久しぶりです。テルアビブ生活は事前の予想をはるかに上回るバラガンの連続で、毎日が笑えます。


ハマスが圧倒的な勝利ですね。
希望しておいてなんですが、やはり実際にハマスが権力を握るのかと思うと
不安になってきますね。ハマスが自治政府掌握→イスラエルに正式に宣戦布告→全面戦争の末にパレスチナ人滅亡   なんてシナリオにはならないでしょうけど。かといって   ハマスが現実路線に転換→和平に   なんて上手い話にはなりそうにない。PLOが権力譲渡を拒否→内戦   は幾分ありえますが。
これからの動向を注視したいです。

選挙後の報道(BBC・TVE・ジャジーラ・ABC

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/29 02:30 投稿番号: [9592 / 20008]
・英BBC
「自治政府は公務員賃金の支払いだけでも
一か月に一億ドルが必要
あと三、四日で給料日がやって来る。
その資金が止まってしまうかどうかが現在問題になっている。
自治政府高官は資金援助を受けられなければ、
自治政府は崩壊するとはっきり述べています。
打開策が模索されています。
アッバス議長を通じて資金を渡すという方策が
検討されるかもしれません。
一方ハマスは、アラブ諸国から資金が提供されたので
心配無用と支持者に呼びかけています。
ただしこれまでにもアラブからの資金提供の約束は
空手形に終わったことがあります。
27日、米EU露国連がパレスチナ問題を協議する
資金提供の問題が大きな議題になるでしょう」


・スペインTVE
「改革派であるファタハの青年部を支持する数千人の人々が
議会前に集結し、政府の車数台を燃やしました。
イスラエルの刑務所内のバルグーティ氏を支持する人々は
数か月前から党内の改革を求めていましたが、幹部らは着手していません。
党内の若手世代は今回の敗北の責任は守旧派世代にあるとし、
その象徴である議会や議長府を襲撃しています。
『アッバス議長はイスラエルのスパイだ。アメリカに買収されている』と
この活動家は叫びます。
選挙前からみられた改革派による党内の分裂の兆しは
全党を挙げての大っぴらな革命になりつつあります。

ハマスの支持者はエルサレムで選挙活動ができず、
金曜礼拝で神殿の丘で抗議をしましたが、
その同じ場所で今日、ハマスの勝利を祝うのを
イスラエル警察は阻止しませんでした。
イスラエル市民も選挙のショックから立ち直り、
ハマスが政権をとったとしても
パレスチナとの交渉はするべきだと半数の人が考えています。
しかし政治のリーダーらに妥協はないまま選挙戦が始まっています」


・アルジャジーラ
「イスラエルの刑務所に拘留されているファタハのメンバー達は
声明を発表してファタハ中央委員会に辞任を要求し、
選挙での敗北の責任者を裁くべきだと述べました」


・米ABC
「135000人の公務員の来週分の給料を支払う資金がありません。
昨年はアメリカからの資金援助だけでもその額は五億ドルに上りました」

パレスチナ:各国の報道(仏独スペ英米)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/28 02:47 投稿番号: [9591 / 20008]
・仏F2
「今日はハマスもファタハも武器を置いて投票を行っていました。
HALA LADAAさんは近代的な女性で大学にも行っていますが、
ハマスに投票しました。
『自由な国、私の国、パレスチナの旅券、身分証明書がもらえるのであれば、
喜んで化粧を落として、ジーンズを履くのを止めます』



・独ZDF
「獄中のバルグーティ氏はインタビューに応じ、電話をすることもできます。
立候補者の内、5%が収監されています。

「銃を振り回すタリバンの戦士がパレスチナ評議会入りする訳ではないのです。
ハマスのリストに名前を連ねていたのは、医師、学者、教師、建築家などです」
(Karin Storch in Ramallah)

「最も重要なのは、平和的手段により和平を目指す用意がある政権であれば、
我々は協力するつもりであるということです」
(Benita Ferrero-Waldner:EU外交委員)

EUはパレスチナに対し、年間二億五千万ユーロと
これまで最大の援助を行ってきました。



・スペインTVE
「アッバス議長は、イスラム教指導者達が繰り返し要請しているように、
ハマスがファタハと共に連立政権を樹立することを期待しているようです。
勝った側も負けた側もハマスの圧勝でイスラエルとの和平交渉の後ろ盾である
欧米が感じる疑問を何とか和らげようとしている模様です」



・アルジャジーラ
    <比例区><選挙区>
・ハマス   :30   46
・ファタハ:27   16
・その他   :10? 0



・英BBC
「ハマスは早朝から通りに出て、支持者を集めては投票所に車で運んでいました
『ハマスのシンボルがある所にきちんとマークして下さい。
間違ったらもう一枚投票用紙をもらるように。
そうしないと一票になりませんよ』

<パレスチナ人は民主主義にもう生きていると言えるでしょうか>
「もちろん、それは言えません。
民主主義はプロセスです。平和もプロセスです。
まだ民主主義も平和もありません。
でもその第一歩かもしれません」
(VERONIQUE DE KEYSER:EU Chief Observer)

「パレスチナ各地ではハマスがいつも通り、福祉活動を行っていました。
ガザのリハビリ用診療所、ハマスが大勝利を収めたのは、
イスラエル人を殺害したからではなく、パレスチナ人を助けてきたからです」

「私達は罰を受けたんです。ある程度罰を受ける覚悟はできていましたが、
これほど大きな罰を受けるとは思っていませんでした」
(SAEB EREKAT:Fatah:Chief Palestinian Negotiator)
防弾仕立てのリムジンに乗り、立ち去って行きました。



・米ABC
『パレスチナ人の権利の多くがこれまで繰り返し侵されてきました。
ですから今日は非常に嬉しい歴史的な一日です』

<ハマスが現実路線を採るという予想もありますが>
「私もそう期待します。皆がそう期待しています。
ハマスの為ではなく、パレスチナの人々の為です」
(カーター元大統領)

昨年アメリカはパレスチナに対して五億ドル、
自治政府に七千万ドルの援助を行いました。



・米PBS
「投票者達は目的意識と誇りを持っていましたが、
夢見心地というのではありませんでした。
ある配管工の男性は、
『ようやく本当の選択肢ができた。
ようやく本当の基盤と見解の違いを持った二つの政党ができて、
そのことを誇りに思っている。
ただしどんな政府ができても本当の国家でない以上、力は限られている』
主権国家という言葉は使いませんでしたが、自分達は依然占領下にあると。

信じられない程スムーズな選挙でした。

「ハマスはこの一年半、停戦を守ってきたことです。
ハマスの自爆テロはありませんでした。
ハマスは常に社会的な政策を掲げる現実主義だったんです。
その現実主義故にチャンスが訪れる可能性もあります」
(ハーシュ・グッドマン)

「有権者の意思は世界に尊重されなければならない。
ハマスはイスラエルを国家として相手にする勇気を持たなければならない。
パレスチナ人が国家を持つ権利があるように、
イスラエル人も国家として存在する権利を認めなければならない。
パレスチナの人々にはパレスチナのニーズを認知してもらい、
世界中の人もこれを認めるべきだ。
人々は政治家にばかり注目しすぎている。
中東の未来は政治家の手にあるのではなく、父や母や子供達、
毎日生活の為に働く人々の手にある。
我々はパレスチナとイスラエルの人々をそうした視点から見るべきだ」
(カルザイ大統領:アフガニスタン)

Interview with MAHMOUD ZAHAR (HAMAS)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/27 10:22 投稿番号: [9590 / 20008]
<今ほとんどのアメリカ人が思っている一番大きな疑問から始めさせて下さい。
選挙によりハマスはある程度権力を持つ立場となった訳ですが、
権力には責任を伴います。
今後ハマスは罪のないイスラエル市民への殺戮を止めるつもりなんでしょうか>

MAHMOUD ZAHAR
「まずは今のリポートが残念な内容であったと申し上げたいと思います。
まるで我々が罪のない人々、罪のないイスラエル人を
殺したがっているかのような扱いです。
そして今の質問にしても殺戮、殺害云々でした。
歴史を思い起こして下さい。
1948年にイスラエルは我々を殺し、二週間の間に450の街や村を破壊しました。
1956年のイスラエルによるパレスチナ人への攻撃、
そしてシナイ半島などの占領をお忘れですか。
そして1967年パレスチナ人に対する戦争」

<はい、中東地域の歴史については承知しています>

「待って下さい。
そちらは歴史をまず我々が殺人者であるという前提で始めています。
しかしもう一つの視点からみる必要があります。
シャロン首相がサブラとシャティーラの
難民キャンプで行った虐殺はどうなんですか。
難民キャンプで罪のない人々が殺されました。
このことも考える必要があります。
そして殺害の被害に遭いながらもハマスを含むパレスチナ人は十年間、
平和的なやり方で我々の意思を示してきたではないですか」

<ジハールさん、私からの質問は極めて単純なんです。
1948年、56年、68年のことではなく、
今後ハマスは殺戮を止めるつもりなのかということなんです>

「話がこんな調子ではインタビューは続けられません。
しっかりと私の話を聞いて下さい。
そちらのレールに私の発言を乗せようとしないで下さい。
貴方はアメリカ国民にハマスに関するある印象を植え付けようとしています。
ハマスは各地で幅広い支持があります。
もしアメリカの世論を反ハマス、反イスラム路線に誘導してしまったなら、
アメリカも多くを失うことになるでしょう」

<それは承知しています。
質問は単純だったんですが、次の質問に移らせて下さい。
最初の質問には答えて頂けないようですから。
ハマスはファタハと連立政権に参加するつもりなのか。
更にハマスから閣僚が出るとお考えなのでしょうか>

「間もなくハマスは評議会で多数の議席を占めることになるでしょう。
それでもハマスはファタハなどに呼びかけを行い、
イスラエルによる長期占領によって破壊されたものを再建し、
また腐敗によって破壊されたものを取り戻す為に
我々は選ばれた全ての人々に呼びかけを行っていきます」

<どうやら何らかの連立政権には参加するとのお考えのようですね>

from Prison:Hamas' Jailed Leaders

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/27 10:21 投稿番号: [9589 / 20008]
Governing from Prison:Hamas' Jailed Leaders (ABC)
http://abcnews.go.com/Nightline/
(ビデオ映像を観ることができます)

「アッバス・アル・サイード受刑者が
自由に動き回ることのできる僅かな時間がやって来ました。
この運動場はイスラエルでも
最も警備が厳重な刑務所の一つの中にあります。
ここにはイスラエルに対する数百もの攻撃で
有罪となったパレスチナ人達が収監されています。
彼らがリーダーと仰ぐサイード受刑者は
イスラエル史上最も悪名高い自爆テロの一つの首謀者です。
それは四年前の春の夜、過ぎ越しの祭りの最中に
沿岸の街ネタニアで起こりました。
ホテルのレストランでは多くのユダヤ人家族が
伝統的な食事を楽しんでいました。
犯人は警備の隙をついてホテルに駆け込み、自爆しました。
30人以上の罪のない人々が道連れとなりました。
男性も女性も子供もいました。
サイード受刑者はその自爆犯を送り込んだ
ハマスの軍事部門のトップでした。
イスラエルはサイード受刑者の暗殺を誓いましたが
結局数か月後の強制捜索で逮捕し
テルアビブ地方裁判所の三人の判事が
1月10日に3500年の禁固刑を宣告しました。
35人の死者の数だけ終身刑を言い渡されたのです。
イスラエル史上最も長い刑期です。
サイード受刑者はイスラエル法廷の正当性を認めていません。
イスラエルがパレスチナ人の土地を
違法に占拠しているからだといいます。
その日のテロの首謀者であることを認め
自爆テロにより人命が奪われたことを後悔していないといいます。
『ここにいる者の中にはっきりと自分達のしたことを後悔したり
一生を刑務所内で暮らすことになって悲しんでいる者などいません。
皆自分の義務を果たしたことを誇りに思っており
家族や他のパレスチナ人もそう思っている筈です』
この一角には主にハマスの構成員が収監されています。
ハマスはイスラエル殲滅を目標に掲げています。
ここにいる54人のパレスチナ人はいずれも複数の終身刑で服役中です。
自爆テロやイスラエルの兵士や民間人殺害の首謀者達です。
誰もが自分を政治犯とみなし、イスラエルの占領が続く限り
自分の闘いも終わることはないと言うでしょう。
故に眠っている時以外は常に自分を高める努力をしています。
和平合意により釈放される極僅かな可能性にかけているのです

サイード受刑者をはじめ、ここに収監されている者達は
パレスチナ人達にとって特別な存在です
生きていながら殉教者とみなされているのです
イスラエルとの戦いの為に自己を犠牲にしたことでパレスチナ人達に敬愛され
驚くべきことに、鉄格子の中で政治活動を続けています
『我々の精神、主張は今も生きているし、影響力も残っていると思います
いつかここから出られた時、我々の影響力は
ここに入る以前より強くなっている気がします』
その力を失わない為にも毎日訓練を欠かしません
気が緩むことは一瞬たりともありません
一つ一つの動きに紀律と決意が感じられます
彼らは刑務所を大学のように受け止めています
イスラエルの占領に抵抗し続ける為の訓練の場なのです
英語を勉強する者もいれば、イスラエルのテレビを
観て新聞を読めるようにヘブライ語を学ぶ者もいます
ここのハマスのトップとしてサイード受刑者は
常に他の受刑者達とハマスの戦略について議論しています
その結果は外のハマスの指導者に伝えられます
イスラエルは弁護士との接見を許しているので
弁護士を通してメッセージを伝えているようです

外の仲間達は今回初めて民主的な選挙に参加しましたが
この刑務所内では六か月ごとに選挙が行われています
ここでは既にハマスが政権を握っているのです

受刑者達はここで過ごす時間が長ければ長い程
信仰心も深まり、政治への関心も高まるといいます

しかし弱さを見せる瞬間もありました
ザヒール・シャシニア受刑者は
パレスチナ人向けのチャンネルで
たまたま自分に関する報道を観ました
インタビューに答える家族を観て、冷静さを失います
自分が収監された後に生まれた子供もいます
二度と会うことはない子供達です
サイード受刑者にも子供はいますが
後悔はしていないといいます
パレスチナ人は38年もの間
イスラエルの占領と闘い続けてきたのだからと
『パレスチナ国家の樹立が我々の生きている間に
実現することを願っていますが
たとえそれが無理でも、我々の息子
そして孫の世代には実現するでしょう』
子供達もきっと自分の意思を継いでくれるだろうといいます

ハマース圧勝

投稿者: abutouma 投稿日時: 2006/01/27 05:03 投稿番号: [9588 / 20008]
ハマース76、ファタハ43。事前の世論調査はもちろんの事、出口調査結果をも大幅に裏切る大差がついたようです。詳しくは

http://www.geocities.jp/beirutreport/

をご覧下さい。

ハマス、過半数獲得か

投稿者: miniiwa2 投稿日時: 2006/01/27 02:06 投稿番号: [9587 / 20008]
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200601270033.html

シャロンといい、今回の結果といい、ちょっと前には考えられなかった事態が現実に。

IRAの武装闘争派と、政治のシン・フェイン党みたいに、ハマスが割れることはないのでしょうか。

風雲急を告げる。

ホリエモンなんか、特捜部に任せて、ほっとけ。

Re: “ハマスが自治政府に勝て”かと思った

投稿者: abutouma 投稿日時: 2006/01/26 18:36 投稿番号: [9586 / 20008]
adventureoftheultraworldさん

お久しぶりです。テルアビブ生活はいかがですか?

ご希望とおり、ハマースが第一党となったみたいです。詳しくはこちらへ。

http://www.geocities.jp/beirutreport/

パレスチナ自治評議会選挙:NHKの取材

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/26 04:09 投稿番号: [9585 / 20008]
渡辺常唱記者は、
「自治政府は一万人を超える要員を動員して投票所の警備
ファタハとハマスは投票所に武器を持ち込まないことで合意
イスラエルはテロの危険が迫っていない限り、軍事作戦を自制する方針」

出川展恒記者は
「ハマスが自治評議会選挙への参加を決めた背景には、
パレスチナの現状に対する深い読みと戦略があります。
変化と改革というスローガンを掲げ、
それをそのまま政治団体名として登録しています。
大学教授や慈善団体の活動家など併せて115人を候補者に立て、
クリーンな改革のイメージを打ち出しました。

アルアクサ・チャンネル(ハマスのテレビ局)
自治政府の許可を得ないまま、ハマス独自のテレビ局を立ち上げました。
放送局の場所さえ明らかにされていませんが、
連日連夜選挙キャンペーンを放送し、有権者への浸透を図っています。
三日の選挙運動初日、第一声は、故ヤシン師の自宅前でした。

ガザから立候補しているアハマド・バハール候補は、
ハマスが経営するイスラム大学で教鞭をとる。ヤシン師の側近
『パレスチナの政治から汚職や縁故主義を追放し治安を回復します。
イスラムの教えに則った国づくりを進めます』

暫定自治が始まって12年、ガザ地区では、
自治政府高官や政府と繋がりのある業者だけが
外国からの援助など利権を独占してきました。
その一方で、難民キャンプで生活する多くの住民は
満足な仕事にも就けず、貧富の差や不公平感は広がる一方です。
人々の間にハマスが掲げる変化と改革に期待する空気が生まれています。
『ハマスに投票します。信仰が厚く住民の為の政治組織だからです』
『自治政府は治安を確保できないばかりか外国からの援助金を横領しています』

『抵抗運動と政治を両立させることは可能です。
占領されている我々の土地が解放されるまで銃は下ろしません』
(バハール候補)

出川展恒記者は
「ハマスはパレスチナの人々が抱く和平への失望感や挫折感、
腐敗や汚職に対する怒りを追い風に、大量の議席の獲得を目指しています」

渡辺常唱記者は、
「取材していて感じるのは、ハマスに対する支持は、
敵失から、つまりファタハへの批判の強さの裏返しということです。
ファタハは選挙戦に入る前から混迷ぶりを見せました。
旧世代と若手世代で対立が激化
若手グループが別に政治組織を立ち上げる構えを示し、分裂の危機に瀕する。
若手を多数取り入れた統一名簿を作成
バルグーティ氏がファタハの比例名簿第一位です。
終身刑に服しているバルグーティ氏は獄中からメッセージを発し、
ファタハの過去の過ちを率直に認めました。
「怒れる人達よ、その怒りはもっともだ。
  怒りはファタハへの愛情と指導部の失策から生じた。
  ファタハは過去の経験を無駄にはしない。
  過ちには勇気を持って素直に向き合っていく」
(12月28日獄中より)

バルグーティ氏の側近アフマド・グネイム氏は、
(東エルサレムのファタハ公認候補)
批判を受けるファタハを改革し、
再び信頼される主流派組織に生まれ変わらせることを公約に掲げる

『アラブ諸国はもはやパレスチナを信頼していません。
アラブ諸国からの支援金も適切に使われていないからです』
(独立系候補者)

『法律を適正に運用していくことが必要です。
ファタハの身内だけを優遇する政治とは決別します』
(グネイム候補)
『ハマスは携帯電話代を割引するとして得票を増やそうとしています。
でもお金の為に投票するのは止めて下さい。
解放闘争を続けてきたファタハに投票して下さい』
(グネイム候補)

「双方の選挙集会を取材しますと、
ハマスの集会の方がより強い熱気のような盛り上がりを感じます」

仮に政権に加わるにしても、教育長官など、
イスラエルと政治的な接触を持たない特定分野に限ってくるのではないか
イスラエルとの対話についても、政治犯の釈放など
住民の為になる申し出については、交渉を否定するものではないという」

ヨセフ・アルファー氏(政治アナリスト)
「アッバス議長はハマスを政治の枠組みに入れたいと考えています。
ハマス側は武装解除をしないと主張した上で支持を求めています。
選挙後ハマスを武装解除できるかがアッバス議長の正念場となります。
これに失敗すれば辞任も考えるでしょう。
自分の失敗を認めざるをえなくなるからです」

HOPE AND FEAR IN PALESTINE (PBS)②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/26 01:57 投稿番号: [9584 / 20008]
パレスチナ自治政府の汚職体質も問題です。
その象徴がガザの海岸沿いに立ち並ぶ自治政府の大物の別荘群。
ファタハの自治政府上層部はパレスチナ人に寄せられた国際援助を着服し、
私腹を肥やしたと批判されています。

ハマスは、ファタハがこの十年間、
経済も治安も和平交渉も、何も向上させられなかった。
今度はハマスにやらせる番だと主張します。
ファタハができなかったことを実際にどうやるつもりかは言いませんが、
それでもハマス人気は止まりません。

「悪者を追い出せ」という現職再選阻止の宣伝文句も効いています。
新顔と古顔の投票用紙の順位を巡る内部抗争が長すぎ、
ハマスが提起した問題点への取り組みに手間取りすぎました。

ファタハの選挙運動を統括している NABIL SHAATH 氏
「ファタハはPLOを40年間支配してきました。
内、11年間は自治政府でもありました。
40年間も統治しているとミスも犯しがちです。
職権を乱用し、私腹を肥やす人も出てきます」

選挙の終盤戦、ファタハは故アラファト議長など
パレスチナの殉教者と呼ばれる人々のイメージに頼ることにしました。
TVで抵抗運動のルーツを強調し、豊かな経験ぶりをアピールし、
スポット広告を流し、この十年間を無駄にしたという批判に反論を試みました。

NABIL SHAATH 氏
「ハマスには対外援助をどう獲得するか
民間投資をどう獲得するか、何の計画もありません。
もしハマスが政権を取ったなら、
それは人々の民主的な選択ですから我々も受け入れます。
でも人々には厳しい事態が待っていると思います」

確かにファタハの支持者には厳しいかもしれません。
多くは仕事をファタハに頼っています。
アルアクサ殉教者旅団のメンバーが自治政府から給料を貰って、
ガザの入植地の跡地の警備を行っています。

ファタハの中でも影響力のある若者達は
ハマスを自治政府に含めるよう古い考えの人々に呼びかけています。
そうすればイスラエルとの和平交渉の前進に役立つといいます。
「ハマスは自分達は現実的なイデオロギーグループであり、
政治に参加したいという信号を一度ならず発しました。
ファタハとしては、ハマスが変わる手助けをするべきだと思います。
パレスチナ人全体の闘争が一つの旗の下にまとまるように。
そうすればイスラエルも和平合意が
パレスチナ人全員の総意の下だと理解するでしょ」

ハマスがパレスチナの権力構造に加わってくることになれば、
ハマス指導者の暗殺を声高に叫んできたイスラエルは、
重大な選択を迫られるといいます。
(HIRSH GOODMAN;AUTHOR)
『ファタハだって自爆テロを行うアルアクサ殉教者旅団を持っています。
こちらとは話ができるけれども、あっちは駄目というのは偽善的です。
その為、ハマスを地下へ潜らせるよりも、
政治プロセスに建設的に関与させる方が良いかもしれないという考え方が、
初めて広がってきた訳です』

ハマスが政治に参加すると外国政府もジレンマに陥ることになります。

中東で最も大きな潜在的影響を受けるのはパレスチナの私生活かもしれません。
ガザ地区には世俗的なライフスタイルを楽しむ
裕福で様々なコネを持つパレスチナ人が多く住んでいます。
ハマスはパレスチナ社会をイスラム教化したいと考えているのです。
既にガザ地区でもハマスが影響力を持つ地域では
頭にスカーフを巻く女性が多くなり、
全てのレストランのメニューからアルコールが消えました。

反ハマス派はこれを大いに問題にしています。
無所属の HANAN ASHRAWI 女史は、
「パレスチナ人の心を巡る戦いですね。
どのような社会になるのか、どのような気風、精神が支配するのかが
掛かっています。
私達はイデオロギーと宗教に縛られた閉鎖された社会に逆戻りするのか
あるいは、現行の開放的で民主的な複数政党制の政治、
そして社会の発展を維持するのかどうかということです」

HOPE AND FEAR IN PALESTINE (PBS)①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/26 01:57 投稿番号: [9583 / 20008]
http://www.pbs.org/newshour/bb/middle_east/jan-june06/palestine_1-24.html
ハマスのGHAZI HAMAD 氏とのインタビュー
故郷であるガザ地区のラファから立候補
41歳の新聞編集者
25年近くハマスで活動し、五年間をイスラエルの刑務所で過ごしました。

「我々は穏健な組織です。
過激派でも原理主義者でもありません。
広い心の組織であり、民主主義と自由と政治の多元性を信じています。
あらゆる人々を尊重してもいます。
新しい社会をつくれると思っています」

その社会がどんなものになるか、
その片鱗を自治政府があるラマラでみることができました。
23日、ハマスの大行進はラマラの中心部を緑一色に染めました。
紀律とイスラム教のイデオロギーがハマスをここまで成長させたのです。
20年以上ハマスは武装闘争の中でイスラエル人一千人以上を殺害しました。
その為、米とEUによりテロ組織と認定されています。

ハマスはアラファト議長の死以降、自治政府の要請により一年間の停戦を
ほぼ守ってきましたが、選挙に参加するからといって、
武装闘争を進んで捨てるつもりはないとハマド氏は語ります。

<96年の選挙はボイコットしましたね。何故今回は参加するんですか>
「全員がハマスではないからです。
和平プロセスを信じる人が、平和的解決を望む人がいるからです」

<武装闘争を続けながら、政治に参加できるんですか>
「イスラエルがそれをやっているではありませんか。
我々と戦い、殺し、入植地をつくり、我々の家を壊しながら、
和平交渉に出席しています。同じことでしょう。
ハマスも政治的行動と軍事的行動の両方の路線を採るべきです。
占領に対する抵抗を止める訳にはいきません。
我々の領土が占領されているんですから、
抵抗なしに交渉のテーブルに着く訳にはいきません」

明らかにハマスのメッセージの何かが有権者にうけています。
世論調査をみても一年前には考えられなかった
投票の三分の一以上をハマスが獲得する勢いです。

ガザ地区でも若い有権者がハマスの集会に群がります。
その原動力はハマスの効果的な公共奉仕とファタハへの不満です。
28歳の O'LA HASSANE さんは、従来ファタハを支持してきましたが、
今は違います。
『前はファタハを信じてきましたが、今はハマスを支持しています。
夫が刑務所に入れられたからです。
私はハマスに今のガザの目茶目茶な状態を収拾して欲しいんです』

HASSAN NIBALI さんはラマラの市場で雑貨店を開いています。
『もちろんハマスに投票します。
彼らこそが相応しい人々です。
パレスチナに変化をもたらしてくれると信じています。
私達はもう十年以上も変化を待ってきたのに、何も起きませんでした。
新しい人々が変化と改革をもたらしてくれるよう期待します』

その変化と改革こそがハマスのスローガン
西側流のTV広告でそれを流します。
ファタハ率いる自治政府のこの十年間の失敗を強調するのです。

ガザは無秩序同然です。
23日夜のラマラはまさに無政府状態の表れでした。
イスラエル軍がやってきて、催涙ガスと投石の応酬
パレスチナの経済的な絶望も選挙の争点です。
ガザの失業率は65%を超えています。
イスラエルがエレツ検問所を事実上閉鎖した為、
ガザの人々はイスラエルに出稼ぎに行くことができません。
以前は検問所は活気を呈していました。
今では人影がありません。
今はほんの一握りのパレスチナ人しか入国を認めません。
それもパレスチナ人にとっては屈辱的なボディチェックが
四時間も続いた後にようやくです。

アッバス議長曰く (ABC)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/25 23:37 投稿番号: [9582 / 20008]
Palestinian Leader Says He's Nervous About Election Outcome (ABC)
http://abcnews.go.com/WNT/International/story?id=1537351

  アッバス議長いはく、
「リラックスしているとは言えませんね。
選挙結果について憂慮しています」

<五年前これだけの人気を、勢力を伸ばすと予想していましたか>

「いいえ」

<これはファタハの失敗の為ですか>

「ファタハのミスの為ですね、それが理由の一つです」

去年ハマスは停戦に合意し、
その見返りにアッバス議長はハマスの選挙参加を認めたのです。

<過激な宗教的思想を持つハマスが
イスラム法を強いるという心配はありませんか>

「もちろん彼らはそれを試みるでしょう。
しかし成功はしないと思います」

ハマスは既に数十の街と四つの大都市の議会で勢力を握っています。
その人気の基盤となっているのが、無料の学校や医療施設、
貧困層への食糧の供給です。

ガザのハマス支持者の多くは、ただ変化を求めているのだと言っています。

<第三者を介しての交渉はしますか>
「イスラエルの拘束されているパレスチナ人が釈放されれば、
あるいは西岸から撤退すれば交渉します」

<その見返りにはイスラエルに何を与えますか>
「我々は取引をしている訳ではありません。
土地は我々の権利であり、その一部を取り戻そうとしているんです」

マダマ村 (BBC)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/25 22:00 投稿番号: [9581 / 20008]
  (2005.1.25)BBC
「パレスチナ人が住む村マダマ唯一の入り口です。
イスラエル軍がいつもトンネルを封鎖していました。

この村の議会の幹部が2002年までに完成する
予定だった診療所に案内してくれました。
しかしいまだ予算がなく、医師も看護婦もいません。
主流派のファタハの政治家の汚職で自分達の権利が守られていないといいます。
村議会の議員の幹部です。
(AYED KUT;Village council leader)
『汚職体質です。
政治家の多くが私腹を肥やすことしか考えていないことを皆知っています』

議会の議場に人影は見られません。
イスラエルの刑務所に収監されている議員二人の肖像画が置かれています。
出席を希望する議員が少なかった為、最後の議会は中止となりました。
十年前、初めて議会が召集された時は、
未来のパレスチナ国家への第一歩と期待されました。
議員の一人は、このような期待を
同僚の議員達の汚職が裏切ったと落胆しています。
(SALEH ABDEL-JAWAD;Outgoing MP)
『汚職だけではありません。
無秩序の状況で市民を守ることができません。
国家の進展に向け、決して望ましい環境ではありません』

パレスチナ人の暮らす地域でファタハの支持勢力が
あちこちで法を無視しています。
イスラエルの行動により苦しめられてきたパレスチナ人に
最後の希望が残されています。
この辺りでは占領は空気と同じように当たり前のことです。
多くのパレスチナ人はもう汚職や機能を果たさない
当局の為に占領を認める訳にはいかないのです。
このような流れからハマスの躍進が予想されます。
一般的には自爆テロで評判の悪いハマスですが、
ここでは学校や診療所を開き、誠実で能力があり、
投票する価値があるとみられているのです」

ハマスが勝ったとして

投稿者: poocky67 投稿日時: 2006/01/25 20:58 投稿番号: [9580 / 20008]
ファタハが素直に権力を渡すと思いますか。ハマスが選挙に勝てば、選挙結果を認めないファタハと内戦になりそうに思いますが。

その前に、選挙結果そのものがファタハによって歪められて、それにハマスが反発する形で内戦に突入するかもしれない。

いものやましょうてんがい 様

投稿者: himuka21 投稿日時: 2006/01/24 22:33 投稿番号: [9579 / 20008]
いつも   ありがとうございます

お正月に   まとめて   読ませていただきました

私はいもの山商店街というのがあって   そこにお店を出していらっしゃるんだと思いこんでいましたが   ホームページを拝見いたしまして全然違っていることがわかりました

Re: “ハマスが

投稿者: himuka21 投稿日時: 2006/01/24 22:28 投稿番号: [9578 / 20008]
パレスチナの人たちもアドベンチャーさんと同じように感じてらっしゃるから   ハマスの支持率が高いのではないですか

だって   イスラエルにいらっしゃるんですから   現地からのメッセージだもの

ハマスのシャリファ村長

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/24 04:45 投稿番号: [9577 / 20008]
What if 'Terrorists' Win the Palestinian Elections? (ABC)
http://abcnews.go.com/WNT/International/story?id=1531709

「ベイタ村では既にハマスの勝利が確実とみられています。
村は大きく変わりました。
大通りは拡張され、舗装もされました。
ゴミの回収が始まり、新しい学校も建設中です。

『新しい村長が村に多くの事業を興してくれました。
おかげで皆が自分の村に誇りを持つようになりました』

以前、村長は中央政府が任命してきましたが、去年初めての選挙が行われ、
ハマスから立候補したシャリファ氏が当選、村人達は高く評価しています。

かつてこの村の失業率は60%にまで達していました。
シャリファ村長は公共事業で雇用を創出し、村民に多くの職を与えました。
財政が悪化した時には、ハマスの支持者がボランティアで
道路の舗装にあたりました。

ある時、村長は電気料金の未納者に送電の停止を決めました。
未納者には村長の両親も含まれていましたが、特別扱いはしませんでした。

『村を団結させる為には、私が村の代表に相応しい行動を
採らなければなりません』

UNRWA事務局長インタビュー(NHKBS)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/24 04:43 投稿番号: [9576 / 20008]
「ガザ撤退から4か月   パレスチナ難民の現状」
UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)カレン・アブザイド事務局長への
インタビュー   (430万人のパレスチナ難民)
「1969年以来エジプトと自由に行き来できるようになった。
野菜を輸出する人も出始めました。
入植地の農地をそのまま利用して、温室を管理している。
港を建設することができないことが問題。
この五年間大学を卒業しても仕事はありませんでした。
三万人の雇用を創出する計画。
『食糧ではなく、仕事をくれ』という声をよく耳にします」

インタビューした澤畑剛記者は、
「現在のガザ地区の失業率は35%
2000年の第二次インティファーダ前は10%
イスラエル兵がいなくなったという開放感はあるが、
日々の生活状況の厳しさは変わっていないというのが現状。
UNRWAの職員数は26000人。外国人は百人余り、それ以外は全てパレスチナ人。
UNRWAそのものがパレスチナ難民にとっては重要な働き場となっている。
UNRWAの二つのプロジェクト
・空港、港湾の大規模整備事業:領空・領海問題という
  イスラエルの治安対策との問題
・イスラエルへの出稼ぎを元の水準に
  かつては、ガザからイスラエルに日々6〜7万人が出稼ぎ労働
  現在は三千人」


ガザ撤退後、パレスチナ警察とファタハとの銃撃戦
汚職追放を求めて警官が政府官庁を占拠する事件と治安は悪化しており、
最近、UNRWAまでもが国際機関としては初めて襲撃される(1/1)

<UNRWAが爆破されたことをどう感じましたか>
「怒りとショックを受けました。
一線を越えたと感じました。
背後関係や何が攻撃の理由だったのかは関係ありません。
たとえ犯行が小さな組織によるものだとしても、
パレスチナの人々を支援している我々を何故攻撃するのか疑問が残ります。
真実を知りたいと思います。
治安悪化の原因の多くは選挙に関係していると思います。
また、職を求める気持も原因の一つです。
人々が自分の考えを主張し、それが許されるということは、
民主国家への過程の表れとも言えるでしょう。
今では職を求めるデモが毎日各地で行われています」

「ハマスはこれまでパレスチナの人々と生活を共にし、
そうすることで支持を得てきました。
人々はハマスを信頼しています。
ですからパレスチナの人々は地方選挙でハマスに投票したのです。
ハマスはこれまでイスラエルを国家として認めず、無視してきました。
しかし、自治評議会選挙に参加することで、
我々が現在みているハマスの指導者達は、
イスラエルとこれからどう向き合っていくか
真剣に検討する必要があると考えているようです。
我々はハマスの選挙参加は認められるべきだと考えています。
その理由は、政治に参加すれば、
時には妥協も必要になることを学ぶと思うからです」

<治安悪化の理由>
澤畑剛記者は
・選挙を前に政治的緊張を反映
・治安を守る筈の警察の内部で派閥争いが表面化している
・失業や部族対立を背景として、武装集団が暴徒化している

最新の世論調査の支持率
・ファタハ:35%
・ハマス:30%

「カレン・アブザイド事務局長は
『ハマスの政治参加こそが、中長期的にみれば、
武装闘争路線を放棄させることにつながる重要なステップだ』
と明言していました。
ハマスの政治部門の幹部とは頻繁に連絡を取り合っている。
「ハマスを抜きにした和平の実現はありえないという
事務局長の発言は重いものだと思います」(澤畑剛記者)

「事務局長は、人々の支持があるものを阻害しては、
決して復興はうまくいかないと認識している」(司会者)

「アブザイド事務局長は、パレスチナ人自身の手で治安を回復させて、
その上で、ガザの復興をすることが極めて重要だと強調していました」

パレスチナ自治評議会選挙

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/24 04:42 投稿番号: [9575 / 20008]
  (2005.1.4)アルジャジーラ
1月25日の選挙に向けて選挙戦が始まりました。
「イスラエル軍はパレスチナの立候補者三人とファタハの活動家七人を
エルサレムで選挙運動を行っている際に拘束しました。
選挙戦は23日まで続きます。
パレスチナ諸勢力は選挙運動を開始しました。
選挙管理委員会のドゥイーク氏です。
『全選挙区で414人が立候補しています。
無所属:258人
ファタハ:66人
変革と改革名簿:56人
人民戦線:19人
バディール名簿:5人
殉教者ムスタファ名簿:4人
人民抵抗名簿:3人
フェダー運動:1人
民主戦線:1人
パレスチナアラブ戦線:1人』

11の立候補者名簿が登録
16の選挙区

名簿提出者は選挙を公正に行うことで
選挙管理委員会と協定を結びました。
協定の履行を監視する委員会も発足しました。
協定監視委員会の調整員です。
『現時点で協定に署名していないのはハマスだけです』

ハマスはエルサレム選挙区の市民の選挙への完全な参加を
イスラエル当局が妨害した場合には選挙を延期する
という立場にも反対しています。
『エルサレムが参加できなければ選挙を延期するというのではなく、
エルサレムの参加も選挙の実施も実現するというべきなのです』

エルサレムではイスラエル当局が選挙運動を禁止し、
立候補者ハナン・アシュラウイ氏の記者会見を解散させました。
また独立パレスチナ名簿の代表者バルグーティ氏を拘束しました。
事務局長が拘束されているパレスチナ人民戦線は
エリコ刑務所から選挙運動の開始を発表
ファタハはアラファト前議長の霊廟から選挙運動開始を発表

イスラエルによるエルサレム住民の完全な選挙への参加の妨害
イスラエルが立場を変えなかった場合の選挙実施の延期の可能性など
依然障害は残っています。



  (2005.1.19)アルジャジーラ
ハマスが記者会見を行い、声明を発表しました。
「パレスチナ国家樹立の為に必要不可欠な選挙であり、
全ての勢力が投票に参加すべきである。
民主化に眉をひそめ、疑いを持ち続け、
攻撃的であることばかりに終始せず、
希望を持てるようでなければなりません。
したがって若者達は法的立場を樹立しなければならないのです。
我々は全ての人々の選挙参加を望んでいます。
若者らと共にしっかりと隊列を組んで、
この民主化の機会に臨みたいと願っています」

  アメリカにテロリストと規定されているハマスは、
・イスラエルの占領下で
・選挙に参加する
・民主化の機会を生かしたい
・全ての人々に選挙に参加することを呼びかけています。

Re: “ハマスが自治政府に勝て”かと思った

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/01/23 14:09 投稿番号: [9574 / 20008]
angelix_of_blueforestさんお久しぶり。
意外かもしれませんが、私はハマスがファタハを破って第一党になったほうが、良いのではないかと考えるようになりました。

現在の自治政府にはあきれます。テロがあれば「非難する」。イスラエルが暗殺作戦をやれば「非難する」。カッサム砲攻撃を「遺憾に思う」。ガザ撤退を「評価する」。外国人援助団体員の誘拐を「遺憾に思う」などなど、単にコメント出すだけ。
結局「テロ(武装闘争)はハマスやアルアクサ等にやらせる。自分たちはテロに関わっていないと主張する」というのが今の自治政府の路線ですね。で「テロを抑えるには援助を寄越せ」「テロを減らすにはもっと譲歩しろ」と。汚いんですよ、やり方が。「僕らは無力で弱いから、君たちの援助と譲歩を必要としている」「援助してくれなければ、ハマスが政権を取るぞ」。こんな無責任主張はアホらしくて聞いてられません。アッバス氏には期待していましたが失望しました。

自治政府の治安機関員は5万人以上です。その気になれば簡単にハマスなど武装解除できます。でもそれをしない。やる気がないのか、住民の離反を恐れているのかはしりませんが、シャロンが力づくでガザ撤退をやったところで、アッバス氏が一念発起してハマスや聖戦の武装解除を力づくでやっていれば、ロードマップは復活したでしょうね。入植地を更地にしたシャロン(入植地を作るときと同様に「ブルドーザー風」でした)と彼を支えたイスラエル社会に比べ、パレスチナ側にはリーダーシップも自己修正能力もない。

どうせならハマスが一回政権をとったほうがいいんじゃないですか?   今の自治政府のような評論化集団にはならないでしょう。ハマスは「政権をとっても闘争を継続する」と主張していますが、必ずある程度は穏健化に進むと思います(でないと援助も投資も来なくなる。自治政府自体の財政も火の車ですから)。

アフマディネジャド大統領に注目

投稿者: sascom007 投稿日時: 2006/01/23 11:19 投稿番号: [9573 / 20008]
「イラン革命防衛隊」出身の「ホメイニ主義者」であるアフマディネジャド大統領は、このたびシリアを訪れ、レバノンの「ハリリ前首相暗殺事件」に関与したとされ、国際的批判にさらされているバシャル・アサド大統領と会談。会談の内容は明らかにされていないが、ハリリ前首相暗殺を直接指揮したと見られているアサド大統領の義兄で「シリア軍事情報局長」のアーセフ・シャウカトも交えて、シャロン退陣後の「中東状勢」全般についてかなり突っ込んだ会話が行なわれた模様。アーセル・シャウカトはシリア国内でも反イスラエルの急先鋒で、これまで数々のテロ活動を側面から支援してきたことで知られている。

またアフマディネジャド大統領は、「ハマス」政治部門最高指導者のハリド・ミシャル(ウエストバンク出身で11歳からクウェートに23年間在住し、その後アンマン、ダマスカスで活動、最近はイランにも出入りしている)、「イスラム聖戦」代表ラマダン・アブドゥラ・シャラハ(初代代表のファティ・シャカキ同様、「ホメイニ主義者」として知られている)と会談し(1月20日)、その前日の1月19日にテルアビブで発生した自爆テロを賞賛し支持と支援を表明。

さらにアフマディネジャド大統領は、別口で「PFLP」「PFLP−GC」など複数の「パレスチナ・ゲリラ」組織代表と会い、イランと各組織との距離に応じて濃淡は異なるものの、基本的には支持と支援を表明した。

*アフマディネジャド大統領
2005年6月24日、「イラン大統領選」で元大統領のラフサンジャニ候補を破り48歳の若さで当選。
大統領就任直後から、「世界地図上からイスラエルを抹殺すべき」「ホロコーストはなかった」などのセンセーショナルな言動で知られる。
最近では「核兵器開発疑惑」で国際的に注目されており、この問題で「安保理」付託を協議する「IAEA(国際原子力機関)」緊急理事会が2月2日に開催される予定になっている。現在の状勢では、「IAEA」理事国35カ国のうち、既に20カ国以上が「安保理」付託に賛成しており、さらに頼みにしていたロシアまでが賛成に回る気配濃厚で(1月16日、プーチン大統領「ロシアの立場は欧米に近い」)、ある意味では現在イランは正念場に立たされているともいえる。

“ハマスが自治政府に勝て”かと思った.

投稿者: angelix_of_blueforest 投稿日時: 2006/01/23 08:13 投稿番号: [9572 / 20008]
adventureoftheultraworld さんがそう言うなんて意外だな,あれと思っていたら,自治政府がハマスに勝って欲しいという意味だったのか…一瞬読み違いしてしまいました.

Re: 自治政府高官、ハマスへの武力行使に言

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/01/23 05:20 投稿番号: [9571 / 20008]
確かに思い切った発言ですが、最近自治政府は「評論家」の集まりみたいになってしまって、色々言うんだけど何もしない状態です。これも激戦の選挙をにらんだ発言では?


個人的にはハマスに勝って欲しいと思います。

Re: 自治政府高官、ハマスへの武力行使に言

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/01/23 05:20 投稿番号: [9570 / 20008]
確かに思い切った発言ですが、最近自治政府は「評論家」の集まりみたいになってしまって、色々言うんだけど何もしない状態です。これも激戦の選挙をにらんだ発言では?


個人的にはハマスに勝って欲しいと思います。

自治政府高官、ハマスへの武力行使に言及

投稿者: casino0melissa 投稿日時: 2006/01/19 15:30 投稿番号: [9569 / 20008]
パレスチナ自治政府のエリカト交渉相が、ハマスが選挙後も武装解除を拒否した場合には「実力行使も辞さない」と、ハマスへの武力行使に言及したそうです。思い切った発言をしたものです。

武装解除拒否なら実力行使も=ハマスの議会参加で−自治政府高官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000072-jij-int

あげ

投稿者: miniiwa2 投稿日時: 2006/01/19 04:01 投稿番号: [9568 / 20008]
一番下だったよ

ふぅー

Re: イスラエル/パレスチナ和平

投稿者: tyj_steven 投稿日時: 2006/01/16 02:25 投稿番号: [9567 / 20008]
R77さんにまったく同感です。イスラエル人の友人が大勢いたし、友達の腹に弾の破片があるのは辛いことだ。もともとユダヤの責任はヨーロッパにあると思いますが?ローマ帝国の侵略から国をうしないヨーロッパでも迫害され、そしてナチスドイツのユダヤ人虐殺。そのご第二次世界大戦終結ご、やっと悲願のイスラエルの土地を国連に与えれての帰国。しかし今なお周辺のイスラム国家とのにらみ合い。男3年女2年の兵役を終えて各国に平和な土地を求めている。日本の入管と公安はそんな彼らをこの国に入国出来ないようにした国。日本こそ間接的にイスラエルに責任があると思う。アメリカ以上に。
真実はそんなところでは先進国で移民法のない国だからなぁ、

Re: シャロン死ぬかも

投稿者: miniiwa2 投稿日時: 2006/01/15 03:18 投稿番号: [9566 / 20008]
sa bo ten33さんに質問です。

極めて常識的な投稿をしている貴方が、ナゼ「訪朝トピ」のサボテンさんのマネハンをしているのですか ?

仕事中毒だったらしいけど

投稿者: miniiwa2 投稿日時: 2006/01/15 03:15 投稿番号: [9565 / 20008]
それより、なにより、太り過ぎやろ。

あの年で、あの体型、食欲は制御できなかったわけだ。

シャロン首相の容態

投稿者: revolver_1945 投稿日時: 2006/01/15 03:05 投稿番号: [9564 / 20008]
シャロン首相、血液除去の必要なしと   容体は安定続く
2006.01.13
Web posted at: 14:40 JST
- CNN

エルサレム(CNN)   4日夜に重い脳卒中で倒れたイスラエルのシャロン首
相(77)は12日、脳内のスキャン検査を受けた。医師団によると、すでに
脳内の出血は止まり、血液を除去するためのチューブ挿入は必要なくなってい
ることが分かった。容体は「重篤だが安定」した状態が続いているという。

医師団によると、首相の意識は回復していないが、同日の心拍や体温は正常。
検査の後、感染症予防のための点滴を装着した上で、集中治療室に戻ったとい
う。

一方、首相の容体改善を受け、右派政党リクードに所属する閣僚4人のうち、
カッツ農相、リブナット教育文化スポーツ相、ナベ厚相が同日、辞表を提出し
た。残るシャローム外相も近く辞任する見通し。シャロン首相の離党、新党結
成を受けてリクード党首となったネタニヤフ氏は先月、4人に政権離脱を指示
したが、同首相が緊急入院したため、いったんこれを撤回していた。

**********************************************************************


この歴史ある「イスラエル/パレスチナ和平」のトピがなくなるのは、とても
惜しいので、とりあえず上げておこうと思ったら、サボテンちゃんに先を越さ
れてしまった…。

Re: シャロン死ぬかも

投稿者: sa_bo_ten_33 投稿日時: 2006/01/15 02:43 投稿番号: [9563 / 20008]
政治的には完全に死んでしまいましたね。イスラエル人は現実的だから、3月の総選挙までに冷静になって、占領地からの一方的撤退が和平達成につながらないことを悟るでしょう。その契機となるのは、パレスチナ側の選挙でハマスが圧勝することだろうというのが、わたしの予想です。

Re: 同情を欲した時に♪全てを失うだろう♪

投稿者: tonkin13 投稿日時: 2006/01/07 01:00 投稿番号: [9562 / 20008]
>同情を欲した時に♪全てを失うだろう♪
対テロ戦争を生み出した張本人、戦争の父、アリエル・シャロンが危篤とは。2000/9/28の野党リクード党首としてのソロモン神殿域(=アル・アクサ)への登城を契機に、「対テロ戦争」という構図を先駆けた老兵よ。ただ去り行くのみ、ではなかったのか。言うまでもないが、他の多くのイスラエル人と同じく、シャロンの手は血にまみれている。いや、それは彼の「勲章」だろう。だが、ユダヤ教の規定によれば、死者と共にいて「穢れた」者は、聖なる区域に入ってはならない。その前に、「清め」を受けなければならないが、「清め」るための灰は既にない。清めの儀式に必要な灰を再生産するには、高位の司祭が必要だが、これがより早く失われているために、見込みは立っていない。彼は最初に「対テロ戦争」という企画を遂行した。
だから、彼の最近の変心は、欺くための手段だとは思えない。彼は、手持ちの株を売り抜けようとする投資家のように、大急ぎでガザから撤退した。その後には、株の暴落が待っている。だからこそ彼らは現金を、純利益を確保しようとして必死なのだ。リクードやネタニヤフは、「大イスラエル」という株を一点買いしている投資家のようなものだ。資産の粗方を日本の住宅地につぎ込んだ、かつての豪商たちは、見る影もなくなった。十年前には、シャロンは、ラビンを暗殺した者とつながりを持っていた。というか、シャロンの属し運営する団体のメンバーが、ラビン首相を暗殺したのだ。歴史は、繰り返すのか。首相になってから気づくことがあるのだろう。命をかけてでも、自分には守るべきものがあるのだと。


なにをいいたいのか、さっぱりわからんのじゃが・・・

同情を欲した時に♪全てを失うだろう♪

投稿者: haikinhayuibutsukyoto 投稿日時: 2006/01/06 22:46 投稿番号: [9561 / 20008]
対テロ戦争を生み出した張本人、戦争の父、アリエル・シャロンが危篤とは。

2000/9/28の野党リクード党首としてのソロモン神殿域(=アル・アクサ)への登城を契機に、「対テロ戦争」という構図を先駆けた老兵よ。

ただ去り行くのみ、ではなかったのか。

言うまでもないが、他の多くのイスラエル人と同じく、シャロンの手は血にまみれている。
いや、それは彼の「勲章」だろう。

だが、ユダヤ教の規定によれば、死者と共にいて「穢れた」者は、聖なる区域に入ってはならない。
その前に、「清め」を受けなければならないが、「清め」るための灰は既にない。
清めの儀式に必要な灰を再生産するには、高位の司祭が必要だが、これがより早く失われているために、見込みは立っていない。

彼は最初に「対テロ戦争」という企画を遂行した。
だから、彼の最近の変心は、欺くための手段だとは思えない。
彼は、手持ちの株を売り抜けようとする投資家のように、大急ぎでガザから撤退した。
その後には、株の暴落が待っている。
だからこそ彼らは現金を、純利益を確保しようとして必死なのだ。
リクードやネタニヤフは、「大イスラエル」という株を一点買いしている投資家のようなものだ。
資産の粗方を日本の住宅地につぎ込んだ、かつての豪商たちは、見る影もなくなった。

十年前には、シャロンは、ラビンを暗殺した者とつながりを持っていた。
というか、シャロンの属し運営する団体のメンバーが、ラビン首相を暗殺したのだ。
歴史は、繰り返すのか。
首相になってから気づくことがあるのだろう。
命をかけてでも、自分には守るべきものがあるのだと。
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