アフマディネジャド大統領に注目
投稿者: sascom007 投稿日時: 2006/01/23 11:19 投稿番号: [9573 / 20008]
「イラン革命防衛隊」出身の「ホメイニ主義者」であるアフマディネジャド大統領は、このたびシリアを訪れ、レバノンの「ハリリ前首相暗殺事件」に関与したとされ、国際的批判にさらされているバシャル・アサド大統領と会談。会談の内容は明らかにされていないが、ハリリ前首相暗殺を直接指揮したと見られているアサド大統領の義兄で「シリア軍事情報局長」のアーセフ・シャウカトも交えて、シャロン退陣後の「中東状勢」全般についてかなり突っ込んだ会話が行なわれた模様。アーセル・シャウカトはシリア国内でも反イスラエルの急先鋒で、これまで数々のテロ活動を側面から支援してきたことで知られている。
またアフマディネジャド大統領は、「ハマス」政治部門最高指導者のハリド・ミシャル(ウエストバンク出身で11歳からクウェートに23年間在住し、その後アンマン、ダマスカスで活動、最近はイランにも出入りしている)、「イスラム聖戦」代表ラマダン・アブドゥラ・シャラハ(初代代表のファティ・シャカキ同様、「ホメイニ主義者」として知られている)と会談し(1月20日)、その前日の1月19日にテルアビブで発生した自爆テロを賞賛し支持と支援を表明。
さらにアフマディネジャド大統領は、別口で「PFLP」「PFLP−GC」など複数の「パレスチナ・ゲリラ」組織代表と会い、イランと各組織との距離に応じて濃淡は異なるものの、基本的には支持と支援を表明した。
*アフマディネジャド大統領
2005年6月24日、「イラン大統領選」で元大統領のラフサンジャニ候補を破り48歳の若さで当選。
大統領就任直後から、「世界地図上からイスラエルを抹殺すべき」「ホロコーストはなかった」などのセンセーショナルな言動で知られる。
最近では「核兵器開発疑惑」で国際的に注目されており、この問題で「安保理」付託を協議する「IAEA(国際原子力機関)」緊急理事会が2月2日に開催される予定になっている。現在の状勢では、「IAEA」理事国35カ国のうち、既に20カ国以上が「安保理」付託に賛成しており、さらに頼みにしていたロシアまでが賛成に回る気配濃厚で(1月16日、プーチン大統領「ロシアの立場は欧米に近い」)、ある意味では現在イランは正念場に立たされているともいえる。
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