イスラエル/パレスチナ和平

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Re: イスラエル/パレスチナ和平

投稿者: repko_pko_pkf 投稿日時: 2006/04/23 18:31 投稿番号: [9673 / 20008]
新政権が誕生した事で、和平交渉は暗礁に乗り上げ資金援助も凍結され、パレスティナは苦境に立たされていますし、自治政府自体もファタハ勢力との確執が随所で表面化し混乱していますが、ここを如何に乗り切るか新政権の真価が問われているのです。
そもそもこれらの状況はある程度予想された事であり、この程度のゆさぶりや混乱にうまく対処出来ないようでは、為政者として政治能力の低さを露呈することになり、政権の座に長く留まる事は難しいでしょうし、もちろんそれが欧米各国のねらいでもあるのです。

しかしこれはチャンスでもあるのです。つまり、逆にこの状況をうまく乗り切れば、国内的にはもちろん国際社会の見方も変化するでしょうし、政権失墜を狙う欧米各国もその政治力を認めざるを得なくなり、何らかの方針変更や軌道修正を余儀なくされるでしょうから。

ただし、かつてのIRA(アイルランド解放戦線、現アイルランド共和国軍)やPLO(パレスティナ解放機構)などの変遷と同様にハマス自身も変らざるを得ないでしょうし、当然変ってゆかなければなりません。

今までは、徹底抗戦を唱える反イスラエル武装組織の一つでしかなく、その政治力はほとんどすべて対イスラエルと自身の存在や勢力拡大にのみ向けていられたのですが、国政という重責を担うということは、想像を絶する重圧を背負うことでもあり、その重圧を撥ね返すにはより高い政策力や決断力、統率力、その上さらに柔軟性や忍耐力など、これまでとは別次元と言えるほど高度な政治力のすべてが要求されるからです。

ゆえに、彼らが本当にパレスティナ全体の将来を想いうのならば、かつてのIRAやPLOのように変化、分裂を繰り返しながら国政を担うべき集団へと成長してゆかなければならないのです。

変化がなければ停滞するだけであり、もしそれが彼等の望む事でないのなら、為政者という立場に昇った(変化した)のですから、同時に彼等自身もより高く変らなければ意味がないのですから。
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