>一方的停戦宣言と暗殺攻撃の継続
投稿者: pesiticider 投稿日時: 2006/04/20 10:26 投稿番号: [9666 / 20008]
>私には、イスラエル側が、何故逮捕・拘束・取調べに限定せず、それに止まらず、暗殺攻撃を続けるのか理解できません。
多くのイスラエル人の命を奪ったことが分かっているテロリストを逮捕しても、イスラエルには「死刑制度」がないので、結局終身刑以上にはできません。するとテロリストは獄中の仲間の釈放を求め、また新たに人質を取るなどの方法で圧力を掛け政治的交渉に持ち込もうとします。イスラエル政府は表立っては「テロリストと妥協はしない」という方針ですが、実際には過去に何度も「人質交換」などがあり、実際にテロリストが釈放されたケースも何件かありました。釈放後に再びテロ活動の先頭に立ったテロリストも何人かいます。
治安部隊が往々にして逮捕よりも殺害を選択するというのは、一般的観点からは決して好ましい傾向とはいえませんが、イスラエル治安部隊はテロリストを逮捕せず殺害することで、被害者であるイスラエル人遺族をはじめとするイスラエル人一般の復讐心を満たすと共に、テロリストを生かすことによって生じる様々な将来の禍根を断ち切りたいとの思いから、往々にしてそのような選択をしているということではないでしょうか。
>私や貴方が喫茶店でコーヒーを飲んでいました。その近くの席にイスラエルがテロ容疑者とみなす者がたまたま着席しました。そこに突然ミサイルがぶち込まれました。そのテロ容疑者は即死。私や貴方も重傷を負います。
さて、重傷を負った貴方は、この攻撃は正しいと言い切れますか?
私は重傷を負って、この攻撃は正しいなどとは、思いません。こんなことは、民主主義的行為とは到底思えません。
テロ容疑者と見なす者を標的にしたミサイル攻撃でとばっちりを食った人は、もちろん納得がいかないでしょう。世界もこうした方法は乱暴過ぎると感じ、もっと無関係な人を巻き込まない方法、テロ容疑者に限定した方法はなかったのかと批判するでしょう。当然のことだと思います。
しかし、一方の「イスラム聖戦」の自爆テロは、初めから無差別テロであり、いわばイスラエル人全てを標的にしたものなので、イスラエル人全てが納得がいかないだけでなく、世界もこれを擁護しようがありません。
「ハマス」がこれに理解を示せば、「ハマス」も無差別テロを肯定していると見なされるでしょうし、イランが「イスラム聖戦」に資金援助しているとなれば、イランはテロ支援国家と見なされるでしょう。これまた当然のことだと思います。
これは メッセージ 9665 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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