ハマースがファタハ批判
投稿者: abutouma 投稿日時: 2005/05/21 23:45 投稿番号: [9273 / 20008]
http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html
ハマースがファタハ批判(5月21日)
20日夜、ガザで記者会見を開いたハマース幹部のマハムード・ザッハールはファタハが
「地方評議会選挙結果を捏造し、ハマースの勝利を強奪しようと陰謀をめぐらしている」
と批判。
パレスチナ司法裁判所はこれより先、ラファハ(下記記事参照)に続き、ブレイジュ難民キャンプ、ベート・ラヒヤ市の各評議会選挙において不正行為があったとして選挙結果を無効と宣言、再選挙実施を命令している。ザッハールは
「ハマースに対するこのような圧力が続くなら、(イスラエルとの事実上の停戦をもたらした)カイロ交渉における合意についても見直す」
と語り、対イスラエル攻撃を激化させてPAを苦しい立場に追い込む可能性を示唆した。
1990年代のアルジェリアでは、対仏独立闘争以来一貫して権力の座にあった国民戦線がイスラム復興主義の救国戦線FISに選挙で敗れた後、軍部が介入し選挙結果を無効にしてFISを解散させた。その後過激なイスラム勢力が地下運動化し、血まみれの内戦に突入していったことがある。
1950年代の発足以来、アルジェリア国民戦線の影響を強く受けてきたファタハも、地盤を脅かし始めたハマースに対して同じように強硬な立場をとり、パレスチナ社会でも血まみれの同胞殺しが始まるようなことがなければ良いが。
なお、20日もガザ中部の入植地をハマースなどの武装ゲリラが攻撃し、イスラエル軍により射殺されるなど、実際に停戦を脅かす危険な状況が続いている。
ハマースがここに来て対イスラエル攻撃を再開し始めた背景にザッハールの警告があるとすれば事態は一層深刻だ。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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