イスラエル/パレスチナ和平

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>今、現在が出発点

投稿者: koolp1x 投稿日時: 2005/05/18 11:02 投稿番号: [9264 / 20008]
芋山さんの「今、現在が出発点」という〝希望〟は、ことイスラム教徒を相手にしなければならない紛争/国際関係においては、やはり非現実的な〝性善説〟でしかないと思う。

そのことは、今のイラクの状況をみるだけでも確認できるし、別トピで国難氏が紹介していた、パレスチナにおける洗脳/扇動の現状をみても明らか。「はい、今からやり直し、昔のことは言いっこなして新しいスタートです」なんていうのは、これまでの経緯を前提にしたら(何しろパレスチナは「放棄する」と行っておきながらオンナコドモを殺してきた前科者なわけだから)、あまりにもご都合主義的すぎる。

過去に色々あったけどリセットしてくれ、という〝弱者〟のリクエストに、善意で応えてしまったら……彼らはただ単に付けあがるだけです

ここのトピでも、2,3年前あたりから、イスラム教徒の「フドナ」は、いわゆる「停戦」とは深刻に異なるニュアンスや意味があることが解明されてきているかと思います。



誤解無きように言えば、イスラエルに入植地拡大停止を要求すること自体は、国際社会として必要だし正論ではあります。ただ、「パレスチナ国家樹立」は、パレスチナ民族が望みこそすれ、他人にしてみればなんら義務や責任を負うべきスジのモンダイでは、そもそもない。樹立、のために現実的な妥協や履行をすべきなのは、当のパレスチナ民族なわけです。

中東和平、という表現だと、すくなからぬ学生チャンとか、ノーテンキちゃんとかにはロマンチックすぎる響きがあるみたいです。今、現在、ということでは、具体的にはまずは「パレスチナ国家樹立」ということなはず。

ならば当然は、パレスチナの妥協や履行が先。しかも、武装解除なんて次元のことは半世紀前にやってるべきだったとオイラは思う(なにしろ過去的な経緯がこれだけ集積してんだから)。


だから、これまでに一度もまともには行われてきていないけど(それだけになおさら)、国際社会の総意として、パレスチナに対して、強く厳しい態度で武装解除を求め現実に履行させることのほうが、次の段階としてのイスラエルに対する入植地拡大停止要求の正当性を高めることにつながる、と思う。

パレスチナの過去の経緯は横においてイスラエル批判、では、論旨の正当性に瑕疵ありと言わざるを得ない。
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