イスラエル/パレスチナ和平

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イの癌細胞はポリープかも

投稿者: koolp1x 投稿日時: 2005/01/06 22:14 投稿番号: [8745 / 20008]
>先行きにどうしても悲観してしまうのは、双方の過激な癌が、たとえ少数派であってもその行動が破壊的で、容易に和平の流れをぶち壊してしまうこと。

@アラファトの死に際してはかなり楽観的な雰囲気になっていたアド弁さんにしては相当な悲観。

>彼と労働党が政権に参加しても「身内の癌」である入植者の問題はとても無視できないでしょう。

@とはいえガザ撤退は決議できていて、しかも「ひげもじゃ」たちまで賛同らしい↓。その意味では十分に「無視」できてる(もちろんデカイほうの西岸が片手落ちだけど)。

【エルサレム6日時事】イスラエルの右派政党リクードを率いるシャロン首相は5日、野党のユダヤ教超正統派政党「統一トーラー」との連立で合意した。既に中道左派・労働党と挙国一致内閣の樹立で一致しており、安定政権を得たシャロン首相はパレスチナ・ガザ地区撤退の今年中の実施に向け、10日に新内閣を発足させる見通しだ。
(時事通信) - 1月6日21時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000420-jij-int


@他に思いつくままあげてみると、ラビン暗殺の頃とは環境、状況、意識、力関係など、色々なことが変わってきているように思う。

・とりわけ米ITバブル崩壊前後からは、経済的余裕が縮小してきたことでイスラエル右派の中の良い意味での「現実感覚」が働いている(パレスチナ「自治」のためにイスラエルのコストで軍を派遣してやる必要があるか)。

・同様に少数の「極右」についても彼らを守るための費用問題までが新聞コラムに載るなどこれまでの「対テロ=強硬一辺倒」な態度も変わりつつある。

・世界世論をみても自爆テロへの「同情」はどんどん醒め、イスラム原理主義のいう「聖戦」には懐疑の眼が向けられつつある(かつまた同胞からの批判も強まってきている)。

・(国連のアナンまでが「いかなる理由があろうともテロは許されない」と発言。アナンの「スキャンダル」が「石油利権」がらみだったことからテロに甘かったフランスあたりも最近は火の粉が及ばないようにパレスチナ・シンパぶりは発揮せず隠れて黙っていたりする)。

・そもそも「ロードマップ」が目指そうとしているのは「二つの民族、二つの国家」ということで、かつての「ピースナウ」の頃のような「同じ一つ屋根の下」といった甘い夢ではない。

・イスラエル穏健派が昔のようなナイーブさを鍛え直させられている今のほうが、テロ組織に脇の甘さを見せないことになる。多くのイスラエル人が簡単にはパレスチナを信じなくなっているので、アラブの「二枚舌」や「口約束」の誤魔化しも通じない。スキあらば「川から海まで」をアラビア語で囁きだし、それが無学なパレスチナ庶民の脳裏に刷り込み効果として残り――といった甘さゆえの悪循環は、起こりにくい。

・イスラエル防衛相モファズ:「パレスチナ地域における安全と法と秩序の責任をパレスチナ人に与える用意がある。イスラエル軍をパレスチナ人の街になどおきたくない。その代わりに我々が求めるのは、テロ活動停止とテロ組織の解体への百%の努力である」
http://www.haaretz.co.il/hasen/spages/523539.html
というような発言も、アラブの「口」ではなく「行動」に注意力が向けられている現れだ。



>馬鹿入植者がシャロンを暗殺したら、一方的分離は終わりだよ。

@暗殺のほうは十分にありえる。しかし、そのせいで「極右」の要求を排除するようなコンセンサスができれば、「一方的」の部分が「対話による分離」「同意による二民族二国家」といった望ましい方向に修正されるかも(ラビン時代とは違うと、期待しておきたい)。

@異なる二つの民族は「同じ屋根の下」では共存できない。プロセスはどうであれ「分離」がなければ中東に現実的な和平はあり得ないと思う。



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