>アラファト議長の言葉
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/11/07 11:05 投稿番号: [8401 / 20008]
>しかしユダヤ人の心に平和が来る事を祈ります。
パレスチナ人の心に平和が来ることは祈らなくてもいいのですか?
そちらのほうがよっぽど困難でしょうが。
>そしてアラファト議長の祈りがパレスチナ人を平和へと導きますように。
アラファト氏は「英語では平和を語りながら、アラビア語では戦争を煽る」と言われているように、権謀術数に秀でた権力者であり、
しかもその「祈り」は
「平和」でも「民族の将来」でもなく、「自分がパレスチナ新国家の建国の父になること」という誇大妄想。
それゆえにこれまでパレスチナ民衆の苦しみを歯牙にもかけず、やりたい放題。自治政府のカネをピンはねして、かみさんにパリで豪華な生活をさせるなど、公私混同を超えて「朕が自治政府なり、朕がパレスチナなり」と君臨してきました。
そういった彼の姿は、金日成や毛沢東といった、自己の権力を追求して民衆を苦しめた独裁者連中と重なります。いや、国を作れなかった分だけ、金日成以下かもしれません。頭ごなしの独裁ではなく、ポピュリスト的な独裁であるところが、本質を見にくくさせているのですが。
>病状が悪化しているアラファト議長のニュースの一貫で目頭が熱くなり、
パリではそんなに彼を美化した報道をしているのでしょうか?
驚きです。
日本でもかつては「パレスチナのマンデラ」というような、現実を無視した過大評価、美化の報道がありましたが(私も昔は「パレスチナのガンジー」だと思っていました。ガンジーさんごめんなさい)、
さすがにこの4年間の混乱、とくにロードマップによる交渉開始後に、アッバス首相の足をことあるごとに引っ張った姿から「アラファトこそが和平の障害」というさめた認識が多いですよ。
このトピの常連投稿者でレバノンご在住のabutoumaさんのHPなどを見てみたら、あなたのなかの「聖人アラファト像」とは違う、より真実に近いアラファト像が見えてくると思います。
abutoumaさんのページ「ベイルート通信」のなかの1コーナー
http://www.geocities.jp/beirutreport/myworks.htmパレスチナ関連未発表原稿
の「アラファトのパレスチナ
パレスチナ問題は何故解決出来ないか」の一読をお勧めします。
これは メッセージ 8397 (ste_valentin さん)への返信です.
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