安易で実のない人権主義の寝言
投稿者: angelix_of_blueforest 投稿日時: 2004/05/22 02:34 投稿番号: [7755 / 20008]
一体何を国際法違反と言いたいのですか?
> ラファの地下トンネルが、パレスチナ人過激派への武器搬入地点になっているとの理由で、1600人のパレスチナ人の住宅が取り壊され、市民にも犠牲者が出ています。
軍民分離を曖昧にする戦術(テロと言おうが,ゲリラと言おうが,レジスタンスと言おうが,便衣隊と言おうが)を取る者に対しては,民間人を巻き添えにしてでも無差別攻撃を行い,即決処刑で臨むのが兵の常道です.
明確にそれが禁止された事などありません.
貴方の書いているイスラエル軍の行動はそのようなものでしかありません.
便衣兵の家屋の破壊なら,ボーア戦争において英軍も同じように行っており,それは国際法を完全に守っていると認識されています.
> どんな理由があろうと許されないことだと思いますが、イスラエル軍は、「デモ隊はテルスルタン地区に近づき、軍の作戦に脅威となった」と言い訳しているようです。
戦時法規の話をしているのでしたら,軍事的必要が人道上の配慮を大きく上回る場合にはこれも合法です.
“例えば、本来戦時国際法は軍隊に対し自軍の将兵の安全を危険に晒してまで敵国の戦闘員や非戦闘員の生命を保護することは要求していません。”((2) より引用.)
> その時テルスルタン地区では、パレスチナ人の16歳以上の男性が軍によって学校の校庭に集められていたそうです。軍が捜索している過激派活動家を見つけだすためだった、とも考えられますが、
それなら,軍事的必要と人道上の配慮(軍民分離)は一致しており,何の問題もありません.
“更にいえば、現在の国際法上は非戦闘員の保護を重視する結果、防御側が非戦闘員と人的物的軍事目標を意図的に混在させること自体を違法としていますから(ジュネーブ諸条約第1追加議定書)、戦闘員が非戦闘員に紛れ込みその結果非戦闘員に被害が出たとしても、それは非戦闘員と戦闘員とを混在させた側の責任でしょう。”((1)より引用)
>(この話を聞いた時も、私は、ユダヤの人々を収容所に集めて虐殺した、ナチスのことを思い出してしまいました。)
推測から結論にいきなり飛んでいますね.
さて,ナチスの行ったホロコーストは,軍事的必要とは全く無関係に無辜の市民を迫害し大虐殺したのが問題なのであって,戦争について回る残酷性とは全く別範疇のものです.
混同するべきものではありません.
結
貴方は国際法違反などと騒ぎたててイスラエルを非難したいのでしょうが,国際法に人権主義の文字などないものと心得るべきです.
国際法学の主流学派は法実証主義であって,自然法派や人権派ではありません.
仮にパレスチナ市民の人権が国際法で保証された権利であるとしても,戦争の常が斯くなるものである以上,その保証を傷つけた責任は,パレスチナ側にあります.
イスラエルが侵略したと言おうが言うまいが,この解釈は揺らぎません.
侵略戦争がどうとかいうのは,jus ad bellum (戦争開始原因を判断する法)の問題で,jus in bello (戦争の手段・方法を規律する法)の問題とは区別されるものであり,交戦法規は侵略者がどちらかに関係なく平等に適用される jus in bello の問題だからです.
国連決議など,実際の慣行を全く無視した空理空論に過ぎません.言っている事が明後日の方向に行ってしまっているのです.
貴方の投稿は,結局,安易で実のない人権主義の寝言にしかなりません.
引用元URIs
(1)http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5j objbf&sid=1143582&mid=5087
(2)http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5j objbf&sid=1143582&mid=5094
参考URI
http://www.interq.or.jp/sheep/clarex/jusinbello/
> ラファの地下トンネルが、パレスチナ人過激派への武器搬入地点になっているとの理由で、1600人のパレスチナ人の住宅が取り壊され、市民にも犠牲者が出ています。
軍民分離を曖昧にする戦術(テロと言おうが,ゲリラと言おうが,レジスタンスと言おうが,便衣隊と言おうが)を取る者に対しては,民間人を巻き添えにしてでも無差別攻撃を行い,即決処刑で臨むのが兵の常道です.
明確にそれが禁止された事などありません.
貴方の書いているイスラエル軍の行動はそのようなものでしかありません.
便衣兵の家屋の破壊なら,ボーア戦争において英軍も同じように行っており,それは国際法を完全に守っていると認識されています.
> どんな理由があろうと許されないことだと思いますが、イスラエル軍は、「デモ隊はテルスルタン地区に近づき、軍の作戦に脅威となった」と言い訳しているようです。
戦時法規の話をしているのでしたら,軍事的必要が人道上の配慮を大きく上回る場合にはこれも合法です.
“例えば、本来戦時国際法は軍隊に対し自軍の将兵の安全を危険に晒してまで敵国の戦闘員や非戦闘員の生命を保護することは要求していません。”((2) より引用.)
> その時テルスルタン地区では、パレスチナ人の16歳以上の男性が軍によって学校の校庭に集められていたそうです。軍が捜索している過激派活動家を見つけだすためだった、とも考えられますが、
それなら,軍事的必要と人道上の配慮(軍民分離)は一致しており,何の問題もありません.
“更にいえば、現在の国際法上は非戦闘員の保護を重視する結果、防御側が非戦闘員と人的物的軍事目標を意図的に混在させること自体を違法としていますから(ジュネーブ諸条約第1追加議定書)、戦闘員が非戦闘員に紛れ込みその結果非戦闘員に被害が出たとしても、それは非戦闘員と戦闘員とを混在させた側の責任でしょう。”((1)より引用)
>(この話を聞いた時も、私は、ユダヤの人々を収容所に集めて虐殺した、ナチスのことを思い出してしまいました。)
推測から結論にいきなり飛んでいますね.
さて,ナチスの行ったホロコーストは,軍事的必要とは全く無関係に無辜の市民を迫害し大虐殺したのが問題なのであって,戦争について回る残酷性とは全く別範疇のものです.
混同するべきものではありません.
結
貴方は国際法違反などと騒ぎたててイスラエルを非難したいのでしょうが,国際法に人権主義の文字などないものと心得るべきです.
国際法学の主流学派は法実証主義であって,自然法派や人権派ではありません.
仮にパレスチナ市民の人権が国際法で保証された権利であるとしても,戦争の常が斯くなるものである以上,その保証を傷つけた責任は,パレスチナ側にあります.
イスラエルが侵略したと言おうが言うまいが,この解釈は揺らぎません.
侵略戦争がどうとかいうのは,jus ad bellum (戦争開始原因を判断する法)の問題で,jus in bello (戦争の手段・方法を規律する法)の問題とは区別されるものであり,交戦法規は侵略者がどちらかに関係なく平等に適用される jus in bello の問題だからです.
国連決議など,実際の慣行を全く無視した空理空論に過ぎません.言っている事が明後日の方向に行ってしまっているのです.
貴方の投稿は,結局,安易で実のない人権主義の寝言にしかなりません.
引用元URIs
(1)http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5j objbf&sid=1143582&mid=5087
(2)http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5j objbf&sid=1143582&mid=5094
参考URI
http://www.interq.or.jp/sheep/clarex/jusinbello/
これは メッセージ 7744 (damasaretakunai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/7755.html