イスラエル/パレスチナ和平

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無法で非道な侵攻

投稿者: damasaretakunai 投稿日時: 2004/05/21 03:35 投稿番号: [7744 / 20008]
  シャロン首相による国際法に違反した非道なガザ侵攻が続いています。
  ラファの地下トンネルが、パレスチナ人過激派への武器搬入地点になっているとの理由で、1600人のパレスチナ人の住宅が取り壊され、市民にも犠牲者が出ています。しかし、1600人もの住宅の地下の全てにトンネルがあったというのは、容易には信じ難い話だと思います。誤って余計に壊した、とでもいうのでしょうか?もしそうなら、理由なく家屋を破壊された人々には、シャロン首相は保障の手立てを講じなくてはいけないと思いますが、保障はなされるのでしょうか?私にはそうは思えません。(この話は、ユダヤ人から財産を没収したナチスのことを思い起こさせます。)

  そしてシャロン首相は、19日には、ラファ近郊のテルスルタン地区に向かっていた数百人のデモ隊をミサイルで攻撃させ、死傷者を多数出させました。(このデモ隊には女性や子供達もいたそうです。)
  どんな理由があろうと許されないことだと思いますが、イスラエル軍は、「デモ隊はテルスルタン地区に近づき、軍の作戦に脅威となった」と言い訳しているようです。
  その時テルスルタン地区では、パレスチナ人の16歳以上の男性が軍によって学校の校庭に集められていたそうです。軍が捜索している過激派活動家を見つけだすためだった、とも考えられますが、同地区は報道関係者の立ち入りも禁じられていたそうなので、人道上ありえないことさえ、起こりかねない状態だったと思われます。
  校庭に集められたパレスチナ人の男性達に何をしろと、シャロン首相はイスラエル軍に命じていたのでしょう?(この話を聞いた時も、私は、ユダヤの人々を収容所に集めて虐殺した、ナチスのことを思い出してしまいました。)

  シャロン首相の汚職事件の訴追の手続きは遅れているようですが、この無法で非道なガザへの侵攻による混乱が影響しているのでしょうか?

  この無法で非道なガザへの侵攻を受け、国連安全保障理事会は、19日、パレスチナ自治区ガザでの住宅取り壊しで、イスラエルに国際法の順守を求める決議案を採択したそうです。
  決議は前文で、ガザのラファ難民キャンプでの市民殺害を非難し、最近の取り壊しに懸念を表明。イスラエル政府に「国際法の義務、とくに、法に反して住宅を取り壊さない義務の順守」を要求し、双方に「暴力の停止」を求めているそうです。
  また同じ19日に、アナン国連事務総長は、「大勢の女性や子どもを含む平和的なデモ参加者の殺害」を非難し、イスラエル政府に軍事行動を即時やめるよう求める声明を発表したそうです。

  世界には、私欲のために混乱を望む人々がいるけれど、平和を望む人々も大勢いるのだ、ということが、せめてもの救いに思えます。

  イスラエルでも平和を望む人々の行動がありました。日付が遡りますが、今月15日の夜、テルアビブで、パレスチナ自治区ガザからの即時撤退を要求する大規模な集会が開かれたそうです。主催者によると15万人が参加し、ガザ撤退と和平のためのパレスチナとの対話再開を訴えたそうです。
  集会は、平和団体「ピース・ナウ」や左派野党が主催して、2002年5月に開かれた10万人規模の占領反対集会と並ぶ、過去3年半の中で最大規模の結集になったとのことです。
  パレスチナとオスロ合意を結んだラビン首相が暗殺された場所にあるラビン広場で、労働党のペレス党首が「多数派の声を、1%の国民が邪魔している。この1%が我々を再び戦争の時代に引き戻すことは許さない」と語ったそうです。
 
  パレスチナの地に、パレスチナ国家とイスラエル国家が平和に共存する、新しい時代が訪れることを願ってやみません。
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