「ルポ:パレスチナの声、イスラエルの声」3
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/04/10 03:50 投稿番号: [7565 / 20008]
「入植者たちのために西岸の9%を併合するが、その代替地としてイスラエル内
の土地を与えるという提案は、実はその比率は9:1という全く不利な交換」
(ニューヨーク・タイムズ01年7月8日:ロベルト・マレイ:クリントン
政権特別補佐官)
マレイ氏は、
パレスチナ側は「ユダヤ人入植地をイスラエル側に組み入れるために西岸の
土地の一部を併合する提案を受け入れていた。帰還権についても、帰還者の
数を制限することでイスラエルのユダヤ人の人口比率や安全保障の利権を守る
ことに同意していた」
「つまり、「パレスチナ人側はまったく妥協しなかった」というイスラエル側の
主張は事実ではない「神話」だとマレイ氏は言うのである」
<インティファーダによる経済的打撃>
・パレスチナの輸出入の90%はイスラエルだったのが、全面的にストップ
・インティファーダ以前は、食糧・生活費援助を受けていたのは3万家族でした
が、以後、20万家族に増加。パレスチナ人の三分の一が全く収入がない状態
<イスラエル社会への影響>
・観光客の激減(ホテル稼働率10%へ)
・恐怖心:繁華街へ外出しない(国内消費冷え込みの一因)、バスに近づかない
・01年バラク(労働党)に投票した国民の内、68%がシャロン支持に変更
「これまで自分達が『和平プロセス』と呼んでいたものが実はパレスチナ人に
とっては全く違っていたということを認識すべき」「もしパレスチナ人として
占領地に暮らしたら、これが『和平プロセス』だとは信じられないはずです。
『和平プロセス』以後も以前と全く変わっていなかった」のだから。
(ピースナウ・エルサレム代表)
「『もし入植地政策や封鎖政策が続き、我われに屈服を強い続けるなら、我われ
は受け入れられない』というパレスチナ人側の警告にイスラエル人は耳を傾け
ようとはしなかったのです。私はそのことをずっと記事にしてきました」
(『ハアレツ』氏記者)
<Ⅵ>分離壁
農地の87%が分離壁によって切り離されたジャユース村にて、
第三次中東戦争以前のライン=グリーンライン上にではなく、6キロもパレス
チナ側に入った所に分離壁を建設するのはなぜかとの問いにパレスチナ農民は、
「土地と水を奪い、私たちをこの土地から移動させるためですよ」と答えました
フェンスの反対側となってしまった農地へ行くのにイスラエルの通行許可書が
必要。農地へ出る農民の50%にしか出されていません。しかも1歳の子供や
老人、既に亡くなった者には出されているのです。
「これは世界に向けて『通行許可証は出している。これはイスラエルのセキュリ
ティのための処置だ』と示すためのショーなのです。これは間接的な土地の
没収なのです」
しかも、通行は、朝、午後、夕方のそれぞれ15分間ずつだけ。しかもその時刻
は定められていません。ある時は7時半、ある時は11時とか。
更には、その通行許可証には「この許可書はその土地を所有していることを
証明するものではない」と書かれてあります。
イスラエル側は壁建設の用地として没収する土地の補償金を農民に提示します
しかしそれを受け取ることは結果的に、パレスチナ社会で厳しく禁じられている
ユダヤ人への土地の売却とみなされるため、農民はその補償金を絶対受け取ろう
とはしません。イスラエル側もそのことを十分承知の上で補償金を提示するので
す。
隣のカルキリヤ市は、周囲を全て分離壁で囲まれ、唯一の出入り口はイスラエ
ル軍の検問所になっています。
この検問所で2、3時間待たされることは日常茶飯です。ラマダン中、空腹と
渇きに耐え、炎天下で数時間待たされることは拷問です。時には完全に封鎖され
ることもあります。03年10月4日から24日間完全封鎖されたこともありま
す。
商業は90%ダウン。
「カルキリヤは世界でも最も大きな刑務所です」(肉屋の主人)
「住民の80%が援助によって生活」
「カルキリヤ市民は宗教的過激派への支持率は12%から26%へ。穏健な
ファタハへの支持率は76%から24%へ」(カルキリヤ市長)
「カルキリヤ住民の中にはイスラエルの身分証明書を持っている者もいます。ア
メリカやヨーロッパのパスポートを持っている者もいます。彼らはイスラエル
へ行って自爆攻撃することだってできます。今では、何も持たずにイスラエル
へ行っても、市場に出回っている簡単な化学物質で爆発物を製造できるのです
。トンネルを掘ってイスラエルへ行くことだって可能なのです。つまりやろう
と思えば
の土地を与えるという提案は、実はその比率は9:1という全く不利な交換」
(ニューヨーク・タイムズ01年7月8日:ロベルト・マレイ:クリントン
政権特別補佐官)
マレイ氏は、
パレスチナ側は「ユダヤ人入植地をイスラエル側に組み入れるために西岸の
土地の一部を併合する提案を受け入れていた。帰還権についても、帰還者の
数を制限することでイスラエルのユダヤ人の人口比率や安全保障の利権を守る
ことに同意していた」
「つまり、「パレスチナ人側はまったく妥協しなかった」というイスラエル側の
主張は事実ではない「神話」だとマレイ氏は言うのである」
<インティファーダによる経済的打撃>
・パレスチナの輸出入の90%はイスラエルだったのが、全面的にストップ
・インティファーダ以前は、食糧・生活費援助を受けていたのは3万家族でした
が、以後、20万家族に増加。パレスチナ人の三分の一が全く収入がない状態
<イスラエル社会への影響>
・観光客の激減(ホテル稼働率10%へ)
・恐怖心:繁華街へ外出しない(国内消費冷え込みの一因)、バスに近づかない
・01年バラク(労働党)に投票した国民の内、68%がシャロン支持に変更
「これまで自分達が『和平プロセス』と呼んでいたものが実はパレスチナ人に
とっては全く違っていたということを認識すべき」「もしパレスチナ人として
占領地に暮らしたら、これが『和平プロセス』だとは信じられないはずです。
『和平プロセス』以後も以前と全く変わっていなかった」のだから。
(ピースナウ・エルサレム代表)
「『もし入植地政策や封鎖政策が続き、我われに屈服を強い続けるなら、我われ
は受け入れられない』というパレスチナ人側の警告にイスラエル人は耳を傾け
ようとはしなかったのです。私はそのことをずっと記事にしてきました」
(『ハアレツ』氏記者)
<Ⅵ>分離壁
農地の87%が分離壁によって切り離されたジャユース村にて、
第三次中東戦争以前のライン=グリーンライン上にではなく、6キロもパレス
チナ側に入った所に分離壁を建設するのはなぜかとの問いにパレスチナ農民は、
「土地と水を奪い、私たちをこの土地から移動させるためですよ」と答えました
フェンスの反対側となってしまった農地へ行くのにイスラエルの通行許可書が
必要。農地へ出る農民の50%にしか出されていません。しかも1歳の子供や
老人、既に亡くなった者には出されているのです。
「これは世界に向けて『通行許可証は出している。これはイスラエルのセキュリ
ティのための処置だ』と示すためのショーなのです。これは間接的な土地の
没収なのです」
しかも、通行は、朝、午後、夕方のそれぞれ15分間ずつだけ。しかもその時刻
は定められていません。ある時は7時半、ある時は11時とか。
更には、その通行許可証には「この許可書はその土地を所有していることを
証明するものではない」と書かれてあります。
イスラエル側は壁建設の用地として没収する土地の補償金を農民に提示します
しかしそれを受け取ることは結果的に、パレスチナ社会で厳しく禁じられている
ユダヤ人への土地の売却とみなされるため、農民はその補償金を絶対受け取ろう
とはしません。イスラエル側もそのことを十分承知の上で補償金を提示するので
す。
隣のカルキリヤ市は、周囲を全て分離壁で囲まれ、唯一の出入り口はイスラエ
ル軍の検問所になっています。
この検問所で2、3時間待たされることは日常茶飯です。ラマダン中、空腹と
渇きに耐え、炎天下で数時間待たされることは拷問です。時には完全に封鎖され
ることもあります。03年10月4日から24日間完全封鎖されたこともありま
す。
商業は90%ダウン。
「カルキリヤは世界でも最も大きな刑務所です」(肉屋の主人)
「住民の80%が援助によって生活」
「カルキリヤ市民は宗教的過激派への支持率は12%から26%へ。穏健な
ファタハへの支持率は76%から24%へ」(カルキリヤ市長)
「カルキリヤ住民の中にはイスラエルの身分証明書を持っている者もいます。ア
メリカやヨーロッパのパスポートを持っている者もいます。彼らはイスラエル
へ行って自爆攻撃することだってできます。今では、何も持たずにイスラエル
へ行っても、市場に出回っている簡単な化学物質で爆発物を製造できるのです
。トンネルを掘ってイスラエルへ行くことだって可能なのです。つまりやろう
と思えば
これは メッセージ 7564 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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