イスラエル/パレスチナ和平

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シャロン首相は領土拡張主義者ではない

投稿者: jordan148393 投稿日時: 2004/02/14 13:46 投稿番号: [7151 / 20008]
シャロン首相は長く軍人であり、国土の防衛を第一に考えてきた。
レバノン南部に侵攻したのも、レバノン南部からイスラエル領内に繰り返し攻撃がなされていたからであった。
シャロン首相は、いわゆるユダヤ原理主義というべき人々とは異なり、西岸やガザを手放すことにも反対しない。
ただ西岸でも、エルサレムやテルアビブなどイスラエルの中心部に近い地域は、防衛上の見地から手放すことはできないと考えているようだ。
西岸の入植地のうち、こうしたイスラエルとの国境沿いに作られたものは、国土防衛的な見地から作られてきたもので、今回の分離壁の西側に位置している。
これに対し、古代ユダヤの遺跡の多い西岸中心地に無理やり建設された入植地は、ユダヤ原理主義の人々によって建設されたものであり、パレスチナ人とのあつれきが多いわけが、シャロン首相はこれらはいずれ手放したいと考えている。
イスラエル国民の多くは、西岸とガザからいずれ撤退しなければならないと考えているが、パレスチナ人の今のような状況では危なくてすぐには撤退できない、従って軍事の専門家であるシャロン首相に任せたいと考えているようだ。
西岸の中心地に無理やり入植している人々は過激な少数派であり、これがイスラエル国民の代表だと考えてはならないだろう。
イスラエルでは完全比例代表制がとられており、こうした過激な少数派の宗教政党が国会でキャスティングボートを握り、入植地建設を強行してきたという経緯がある。
すべてのパレスチナ人がイスラエルせん滅をあきらめ、西岸とガザだけで独立し、イスラエルとの平和共存を目ざしたとき、シャロン首相とイスラエル国民はすみやかに西岸とガザから撤退するだろう。
そのときユダヤ原理主義の人々の主張に耳を傾ける者はいなくなるだろう。
アメリカをはじめとする全世界のユダヤ人の多くも、その日が来ることを望んでいるのだ。
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