イスラエル/パレスチナ和平

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宗教にもとずく?

投稿者: kijiru 投稿日時: 2000/10/16 22:27 投稿番号: [575 / 20008]
  宗教について話をするのは大事なことですが、ユダヤ陰謀的なややずれた宗教論では、誤解が生まれます。神様が一つなら名前はいらない、というのも最もですが、実際ではどうでしょうか。ユダヤ教では神のことはただ「アドナイ(わが主)」と呼びます。アッラーはアラビア語では神様という意味だけで、「アラーの神」などという表現はありません。キリスト教は「我が父なる神」です。
  「イスラム教はアラーを信じる」というのは間違った日本語で「イスラム教は神を信じる」と訳す方が正確です。宗教の名前自体も他との区別のために生まれたもので、もともと宗教の名前はありません。「イスラーム」は日本語でいうところの宗教(精神的なもの)ではなく、宗教・社会・文化を一つにした共同体のことです。
  従って「神が同じであることの確認」は中近東の常識であって、前提とした上で「どう信じるか」が宗教の違いになっています。もっといえば「なにがよく生きる」ということか、が宗教によって全然ことなるために、「同じ宗教を信じる」という認識は生まれるはずがないのです。日本人の生き方はムスリムにとって「よく生きる」とは離れている部分が多くあります。宗教を抜きして、だれかとつきあうことは、ムスリムにとって「よく生きる」ことではありません。
  具体的にいいます。「婚前交渉は是か非か」「イカは食べるべきかどうか」「像に向かって祈るべきかどうか」一つの神を信じた上で、この問題にどう解決するのでしょう。三大宗教で共通点がみつかるはずもありません。
  それは大東亜戦争で日本が犯した「アジアは一つ」という誤解につながる暴論です。
  パレスティナ紛争は民族紛争であって、土地問題だとは思いますが、宗教紛争なのでしょうか。シャリーアを導入して紛争
がおきたスーダンとは違い、イスラエルは宗教的な共存は可能レベルの国家なのではないでしょうか。ボスニアではイスラム教徒が「モスレム」として一つの民族になっていました。
  世界の他の国を例に出すまででなく、宗教を超えた共存は当然できます。しかしそれは、違いを認めた上での共存でしょう。パレスティナ問題で、一番大きなのは宗教ではなく、土地の問題です。ある民族が住んでいた土地に、別の民族が住み始めた。その争いでしょう。

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