タルムード、ネゲブ、法…
投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/18 15:00 投稿番号: [5668 / 20008]
タルムッド
Talmud
『ユダヤ教小辞典』吉見崇一、リトンから抜粋
「学び」の意。一般には、ソフリームとタナイームらのトーラに関する注解や議論をユダ・ハナスィが編纂したもの(これをミシュナという)、およびこれに関するアモライームの議論と注解(これをグマラという)を合わせたもの全体をさす。400年頃編集が終わったエルサレム・タルムッドとそれよりおよそ1世紀後に編集がなされたバビロニア・タルムッドがある。後者の方が分量が多く、また完全な形で伝わっており、通常タルムッドと言うときはバビロニア・タルムッドをさし、より権威があるとされる。両方のタルムッドともおもにハラハつなわち法規を扱っているが、バビロニア・タルムッドについて見ても、その3分の1はアガダ、すなわち物語などの非法規的な内容の記述である。
ソフリーム(複数形) →ソフェール。「教える人」の意。
タナイーム(複数形) →タンナ。「繰り返す」「教える」から派生、ミシュナ完成の頃(200年頃)までの賢者たち
ユダ・ハナスィ 137-217頃。「ナスィ」はギリシャ語。パレスチナのユダヤ社会を代表する首長の称号。彼はタルムッドの中では単に「ラビ」と呼ばれる。ユダヤ自治の最高機関ともいうべきサンヘドゥリンの長を努めた。
アモライーム(複数形) →アモラ。「伝達者」の意。もとはラビの教えを伝える「解説者」
トーラ ユダヤ教の中心的な「教義」、旧訳聖書の冒頭の五書(モーセの五書)。シナゴーグで公に使う物は必ず巻物の状態、五書全体が1巻きの巻物になっており、トーラの巻物という。
ミシュナ 「繰り返す」「学ぶ」から派生。ユダヤ法すなわちハラハの集大成。いわゆるラビ文献の最初のもの。グマラはミシュナを解説し、時々逸脱して全く別の議論に及ぶこともあるが、ミシュナと一緒にタルムッドを形成する。
○日本語で「タルムード」という言葉が最初に「広く」知られたのは、この人の本かな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062560089/qid=1055914391/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-0896439-1142614
○今検索してみて知りましたがこういう本も出る時代になったんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764266148/qid=1055914391/sr=1-7/ref=sr_1_2_7/250-0896439-1142614
○いずれにせよ、タルムードを読むには「旧約聖書」の背景がなければ無意味ですね。おそろしく長い時間を積み重ねて――回りの状況は親和的であったり敵対的であったりとコロコロ変遷した――伝承されてきた「本」ですから、一部の日本人が、タルムードの中の死に絶えた部分だけを取り出してあーだこーだと「利用」するのは、ホントにただのトンデモなわけです。
>旧約聖書の解釈学があることは知ってましたが。
○旧約聖書を、「律法」という側面の強い〝契約の言葉〟という理解をしておくと、その「解釈」は、「法の適用」といったイメージになるかと思います。
○ヘブライ語……分かるようになりたいです。中東カテで超基礎的なミスを指摘して貰ったりしてるくらいに「じぇんじぇん」わかりません(笑)。そういえばウルパン(ヘブライ語でヘブライ語を勉強する教室)に通ったこともあるんだけど…じぇんぶ忘れ去ってしまいました。イスラエル、エルサレム、シャローム、ハアレツ…ぐらいは読めるな(トホホ)。
○手元に大昔のBERLITZのHEWBREW for Travellers があります。後ろに"Some Arabic expressions"というのが紹介されてる。全部で50ぐらいです。その最後から二つ目に"Stop thief!" (wakef harami)というのがありました(爆)−いやはや。
○僕が知ってるアラビア語は、エジプト旅行とかでも役だった(?)"Shukran"ぐらいかな。
○こういう「旅行者向け」表現集で、ヘブライ語もアラビア語も「I'm sorry」という日本人が一番覚えておきたいと思うヤツが……ない!。見つかりましぇん(笑)。あの砂漠の荒野――サラサラ砂の砂丘のイメージじゃなく岩、アップダウン、水やオアシスはなしの荒野――の地を思うと、二千年前に基本的な核心部分が確立した「法」の思想としては、「あやまる」とは「契約」/「取り決め」で(新たな)約束を守る、ということに他ならなかったのでしょうね。
http://images.search.yahoo.com/search/images?srch=1&p=negev+desert&ei=UTF-8&vm=i&n=20&fl=0
『ユダヤ教小辞典』吉見崇一、リトンから抜粋
「学び」の意。一般には、ソフリームとタナイームらのトーラに関する注解や議論をユダ・ハナスィが編纂したもの(これをミシュナという)、およびこれに関するアモライームの議論と注解(これをグマラという)を合わせたもの全体をさす。400年頃編集が終わったエルサレム・タルムッドとそれよりおよそ1世紀後に編集がなされたバビロニア・タルムッドがある。後者の方が分量が多く、また完全な形で伝わっており、通常タルムッドと言うときはバビロニア・タルムッドをさし、より権威があるとされる。両方のタルムッドともおもにハラハつなわち法規を扱っているが、バビロニア・タルムッドについて見ても、その3分の1はアガダ、すなわち物語などの非法規的な内容の記述である。
ソフリーム(複数形) →ソフェール。「教える人」の意。
タナイーム(複数形) →タンナ。「繰り返す」「教える」から派生、ミシュナ完成の頃(200年頃)までの賢者たち
ユダ・ハナスィ 137-217頃。「ナスィ」はギリシャ語。パレスチナのユダヤ社会を代表する首長の称号。彼はタルムッドの中では単に「ラビ」と呼ばれる。ユダヤ自治の最高機関ともいうべきサンヘドゥリンの長を努めた。
アモライーム(複数形) →アモラ。「伝達者」の意。もとはラビの教えを伝える「解説者」
トーラ ユダヤ教の中心的な「教義」、旧訳聖書の冒頭の五書(モーセの五書)。シナゴーグで公に使う物は必ず巻物の状態、五書全体が1巻きの巻物になっており、トーラの巻物という。
ミシュナ 「繰り返す」「学ぶ」から派生。ユダヤ法すなわちハラハの集大成。いわゆるラビ文献の最初のもの。グマラはミシュナを解説し、時々逸脱して全く別の議論に及ぶこともあるが、ミシュナと一緒にタルムッドを形成する。
○日本語で「タルムード」という言葉が最初に「広く」知られたのは、この人の本かな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062560089/qid=1055914391/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-0896439-1142614
○今検索してみて知りましたがこういう本も出る時代になったんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764266148/qid=1055914391/sr=1-7/ref=sr_1_2_7/250-0896439-1142614
○いずれにせよ、タルムードを読むには「旧約聖書」の背景がなければ無意味ですね。おそろしく長い時間を積み重ねて――回りの状況は親和的であったり敵対的であったりとコロコロ変遷した――伝承されてきた「本」ですから、一部の日本人が、タルムードの中の死に絶えた部分だけを取り出してあーだこーだと「利用」するのは、ホントにただのトンデモなわけです。
>旧約聖書の解釈学があることは知ってましたが。
○旧約聖書を、「律法」という側面の強い〝契約の言葉〟という理解をしておくと、その「解釈」は、「法の適用」といったイメージになるかと思います。
○ヘブライ語……分かるようになりたいです。中東カテで超基礎的なミスを指摘して貰ったりしてるくらいに「じぇんじぇん」わかりません(笑)。そういえばウルパン(ヘブライ語でヘブライ語を勉強する教室)に通ったこともあるんだけど…じぇんぶ忘れ去ってしまいました。イスラエル、エルサレム、シャローム、ハアレツ…ぐらいは読めるな(トホホ)。
○手元に大昔のBERLITZのHEWBREW for Travellers があります。後ろに"Some Arabic expressions"というのが紹介されてる。全部で50ぐらいです。その最後から二つ目に"Stop thief!" (wakef harami)というのがありました(爆)−いやはや。
○僕が知ってるアラビア語は、エジプト旅行とかでも役だった(?)"Shukran"ぐらいかな。
○こういう「旅行者向け」表現集で、ヘブライ語もアラビア語も「I'm sorry」という日本人が一番覚えておきたいと思うヤツが……ない!。見つかりましぇん(笑)。あの砂漠の荒野――サラサラ砂の砂丘のイメージじゃなく岩、アップダウン、水やオアシスはなしの荒野――の地を思うと、二千年前に基本的な核心部分が確立した「法」の思想としては、「あやまる」とは「契約」/「取り決め」で(新たな)約束を守る、ということに他ならなかったのでしょうね。
http://images.search.yahoo.com/search/images?srch=1&p=negev+desert&ei=UTF-8&vm=i&n=20&fl=0
これは メッセージ 5664 (stwmpxqmwts さん)への返信です.
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