>「全面戦争」
投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/11 01:16 投稿番号: [5526 / 20008]
>アラファトを暗殺しても、すでに何度も議長府を囲んで、その無力さを見せつけているので、
パレスチナ民衆にはたいしてショックにはならないだろう。
>そう考えると、ショック療法などは存在せず、
「全面戦争」しかないかもしれない。
○パレスチナの一般庶民をも含めた「全面戦争」と「暗殺」の間に、"Lisence to Kill"−「殺しのライセンス」を携えた「対テロ戦争」があり得ると思います。指導層の一掃と、テロのインフラの壊滅です。
○今回は〝正式な〟ライセンス無しに踏み切ったことが、オペレーションのミスに加えての最大の失敗。国際世論の中に「もうイスラエルはテロを〝やっつけて〟いいじゃないか」といった声が高まり、保安チーフとしてのアメリカが、何らかの宣言を出してくれる――そうした状況で、「一人のみならず」指導層を一掃する、といった行動にでるのであれば、個別のオペレーションのミスが作戦全体を滞らせることはない。
○僕が「殺しのライセンスが必要だ」と思ったのは「ハマスの全領土奪回宣言」(5月19日)を読んだ時でした。あのような報道に対して、もちろん日本のメディアは無反応。国際的にも、そこに和平に向けた最大の障害があるという認識は、ほとんど無いままアカバを迎えた。
○三者会談後に、改めてハマスらが「テロ継続」を謳い上げたが、それでもまだ「殺しのライセンス」が発行されるほどの〝危機意識〟が、普段はロクにニュースを見ないような世論でもすぐにピンとくるほどには、メディアも報道はしていない(実際にこのトピでも急に頓珍漢が出現してきたり…笑)。
○国際社会の〝コンセンサス〟を伴った「対テロ全面戦争」というものは、過去半世紀の間に一度もなかった。世論はいつだって「パレスチナの民衆蜂起」の味方――その意味で、国際社会から見放される状況での具体的な行動はPLOにとっても「ショック療法」になるのではないかと思ったわけです。
○ユダヤ人にとっての〝国際社会〟は、おそらくホロコーストの直後を除いては、五千年間にわたって冷酷だった。前に書いた言葉に補足を入れて書き直せば「もっと(ユダヤ人が)殺されないと分らないのが歴史か?」ということになります。
○もちろん今のイスラエルはそんなことになる前に手を打つ。なおさら〝コンセンサス〟は得にくい。だからこそ史上稀にみる覇権国の実行力が唯一の頼み綱となる。ほとぼりが冷めて「次」の機会が訪れたら、ブッシュが「テロ一掃」という形での宣言を伴った行動を選択することに期待するしか、手立てはないだろうと思います。
○イスラムの反ユダヤ=反米という構図は今も同じことですから、心理的に失うものはない。だがイスラエル以外の他国が「反テロ行動」を公言して事に当たるとなれば、PLOにとっては、たとえ国際社会全体からの支持がなくとも初めての経験となります。
○それが「ショック療法」かと言えば、確かに物足りないかもしれない。ただ、米国の「お墨付き」ということは、PLOが他のイスラム諸国からの「正々堂々の後ろ盾」を得られないという効果が伴うはず。そうなれば充分に「ショック」なはずだと思います。
○今回の犠牲者……僕は疑い深いので、彼らが「盾」でなかったとは言い切れないと思っています。ランティシが「雑踏」の中しか「移動」しない習慣なのであれば…あの道路が「巻き添え」を最小限に抑えられる場所だったのかもしれません。その「配慮」がオペレーションのミスにつながった可能性も、否定できない…。
パレスチナ民衆にはたいしてショックにはならないだろう。
>そう考えると、ショック療法などは存在せず、
「全面戦争」しかないかもしれない。
○パレスチナの一般庶民をも含めた「全面戦争」と「暗殺」の間に、"Lisence to Kill"−「殺しのライセンス」を携えた「対テロ戦争」があり得ると思います。指導層の一掃と、テロのインフラの壊滅です。
○今回は〝正式な〟ライセンス無しに踏み切ったことが、オペレーションのミスに加えての最大の失敗。国際世論の中に「もうイスラエルはテロを〝やっつけて〟いいじゃないか」といった声が高まり、保安チーフとしてのアメリカが、何らかの宣言を出してくれる――そうした状況で、「一人のみならず」指導層を一掃する、といった行動にでるのであれば、個別のオペレーションのミスが作戦全体を滞らせることはない。
○僕が「殺しのライセンスが必要だ」と思ったのは「ハマスの全領土奪回宣言」(5月19日)を読んだ時でした。あのような報道に対して、もちろん日本のメディアは無反応。国際的にも、そこに和平に向けた最大の障害があるという認識は、ほとんど無いままアカバを迎えた。
○三者会談後に、改めてハマスらが「テロ継続」を謳い上げたが、それでもまだ「殺しのライセンス」が発行されるほどの〝危機意識〟が、普段はロクにニュースを見ないような世論でもすぐにピンとくるほどには、メディアも報道はしていない(実際にこのトピでも急に頓珍漢が出現してきたり…笑)。
○国際社会の〝コンセンサス〟を伴った「対テロ全面戦争」というものは、過去半世紀の間に一度もなかった。世論はいつだって「パレスチナの民衆蜂起」の味方――その意味で、国際社会から見放される状況での具体的な行動はPLOにとっても「ショック療法」になるのではないかと思ったわけです。
○ユダヤ人にとっての〝国際社会〟は、おそらくホロコーストの直後を除いては、五千年間にわたって冷酷だった。前に書いた言葉に補足を入れて書き直せば「もっと(ユダヤ人が)殺されないと分らないのが歴史か?」ということになります。
○もちろん今のイスラエルはそんなことになる前に手を打つ。なおさら〝コンセンサス〟は得にくい。だからこそ史上稀にみる覇権国の実行力が唯一の頼み綱となる。ほとぼりが冷めて「次」の機会が訪れたら、ブッシュが「テロ一掃」という形での宣言を伴った行動を選択することに期待するしか、手立てはないだろうと思います。
○イスラムの反ユダヤ=反米という構図は今も同じことですから、心理的に失うものはない。だがイスラエル以外の他国が「反テロ行動」を公言して事に当たるとなれば、PLOにとっては、たとえ国際社会全体からの支持がなくとも初めての経験となります。
○それが「ショック療法」かと言えば、確かに物足りないかもしれない。ただ、米国の「お墨付き」ということは、PLOが他のイスラム諸国からの「正々堂々の後ろ盾」を得られないという効果が伴うはず。そうなれば充分に「ショック」なはずだと思います。
○今回の犠牲者……僕は疑い深いので、彼らが「盾」でなかったとは言い切れないと思っています。ランティシが「雑踏」の中しか「移動」しない習慣なのであれば…あの道路が「巻き添え」を最小限に抑えられる場所だったのかもしれません。その「配慮」がオペレーションのミスにつながった可能性も、否定できない…。
これは メッセージ 5525 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
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