イスラエル/パレスチナ和平

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選択肢はあまりない

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/11 00:11 投稿番号: [5525 / 20008]
>一度限りの「ショック療法」的なインパクトで、
>「和平」への実効があがる「Breakthrough」が必要なのだ。

果たしていまがショック療法の時期なのかどうか、私は同意しかねます。
(おそらくブッシュには「寝耳に水」であったと思う。ショックを受けたのは米政府では?)

それに暗殺が、ショック療法になりえるかどうかも疑問。

たしか、昨年のイスラエル総選挙のときに
ハーレツの解説記事で
「パレスチナ人は口先ではミツナ労働党の勝利を願うように言っているが
本音ではシャロンに勝ってもらいたがっている
そして、シャロン続投下でもテロを続け、
やっぱこのままじゃだめだ、という世論をイスラエル内に高めようと考えている。
それに、シャロンができるオプションは、もうすでにやり尽くしており、
これ以上パレスチナの状況が悪くなることはあるまい、と楽観している」
という記事があった。
この分析記事は妥当なものであって、その観点から考えれば
ランティシやヤシン程度の暗殺は、真の意味でショック療法にはならない。

アラファトを暗殺しても、すでに何度も議長府を囲んで、その無力さを見せつけているので、
パレスチナ民衆にはたいしてショックにはならないだろう。

そう考えると、ショック療法などは存在せず、
「全面戦争」しかないかもしれない。
そうならないためには、やはり粛々とロードマップを歩み、
問題があったところで臨機応変に対応、といくしかない。。。


いずれにせよ、今回の暗殺失敗事件。
ボディガードはともかく、
巻き込まれて亡くなった2人の女性には、本当に胸が痛む。

「お宝」が生き残り、「ヒーロー」となる一方で
なんでこのような人たちが亡くなってしまうのか。
で、きっとパレスチナでは彼女らを
「殉教者」として祀りあげるのだろうなあ、と思うと、
「それは違うだろう」とも思うが、
このような事件を起こした軍には憤りを感じる。

ご冥福をお祈りします。
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