不公平
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/05 17:43 投稿番号: [5444 / 20008]
>シャロン自身が右派であることが今回の争点だ。身内による裏切りだからである。
>シャロンの過去の行動を見れば、彼は身内の一人であるどころか頭領なのである。
シャロンは、海外から見ればレバノン内戦での虐殺責任者として
イスラエル右派の象徴のように思われています。
ただ、イスラエル国内の右派の間で愛されているわけではありません。
まず外見がまずい。知性もあまり感じられない。
ネタニヤフやかつてのベギンのようなカリスマ、影響力がなく、
「入植地建設の鬼」「ライフル付きブルドーザー」といった扱いです。
もちろん、すごい軍歴がそれを補っていますが、
特殊部隊出身で、実兄がハイジャック犯に突撃して亡くなったという
ネタニヤフみたいな輝きはありません。
けっして「イスラエルの慎太郎」ではないのです。
ですからシャロンが右派を説得するのは難しいかもしれない。
>シャロンを「偉業達成」まで生き残らせるためには、テロへの降伏ではないことを?印象づける?なんらかの出来事、事件が必要なのだと思う。
>僕は、とりあえず短絡的かもしれないが、アラファトやヤシン、ランティシその他のテロ組織の指導者をまとめて「排除」するのが手っ取り早いと思う。
>ブッシュらも中東での和平には「暗殺」の危機が潜んでいる認識はあるだろうから、イスラエルを「一枚岩」にする支援にも注力してもらいたいものだ。
>そのためには「難民問題」と「エルサレム問題」を2003年的状況における「現実的な落としどころ」へ持っていっていくこと――
>その方向性が示されなければ、イスラエルに「内紛」や下手をすれば「内戦」さえ生まれかねない。
r911911911さんは以前、「パレスチナ自治政府が内戦を起こすべき」という私の投稿に
賛同なさっていたと記憶してます。
もしもそうなら、パレスチナのみ内戦の混乱を強要し、
イスラエルに対しては「一枚岩にする努力を国際社会が」というのはフェアでないでしょう。
パレスチナ側が帰還権で現実的な落としどころをさぐるのは、当然必要になります。
これまで労苦をともにしてきた兄弟(難民)の多くを切り捨てるわけで、
ある意味でこれはパレスチナ人にとって「真実の瞬間」ともいえます。
つまり、「全パレスチナを解放し、難民すべてが帰還できる国を目指す」という
けっして実らない夢を追い続けるか
「西岸とガザで満足し、難民も西岸にしか戻らない国を作る」という現実を選択するか、ということ。
同じように、イスラエル右派にとっても、これは真実の瞬間です。
「西岸すべてを含めたエレツ・イスラエル」と
「1949年国境に基づいたイスラエル国」のどちらかを
選択しなくてはなりません。
イスラエル側の世論はほぼ固まっています。後者を選択することにほとんど異存はありません。
それに反する人々は、排除されるべきです。
そして、国際社会が自治政府治安組織にハマスを実力で潰すよう強要するなら、
当然国際社会はイスラエルにも入植者潰しをするよう強要しなくてはいけません。
もっとも、イスラエルにはある程度の民主主義があります。
(パレスチナとは違い)武力を使わなくても、入植撤廃はできるでしょう。
ただ、そこまでいかないうちに、和平が潰れる可能性のほうが高いですね。
イラク戦争の記憶が鮮明な今は、みんなブッシュの言うことに従うでしょうが、
時間がたつにつれ、この記憶は薄れます。
双方が期待を持たない和平が、外部の強力な力なしに実現するわけない。
それでも和平を達成したら、みんなで牧場に行って
ブッシュの靴を舐めてあげよう(笑)
>シャロンの過去の行動を見れば、彼は身内の一人であるどころか頭領なのである。
シャロンは、海外から見ればレバノン内戦での虐殺責任者として
イスラエル右派の象徴のように思われています。
ただ、イスラエル国内の右派の間で愛されているわけではありません。
まず外見がまずい。知性もあまり感じられない。
ネタニヤフやかつてのベギンのようなカリスマ、影響力がなく、
「入植地建設の鬼」「ライフル付きブルドーザー」といった扱いです。
もちろん、すごい軍歴がそれを補っていますが、
特殊部隊出身で、実兄がハイジャック犯に突撃して亡くなったという
ネタニヤフみたいな輝きはありません。
けっして「イスラエルの慎太郎」ではないのです。
ですからシャロンが右派を説得するのは難しいかもしれない。
>シャロンを「偉業達成」まで生き残らせるためには、テロへの降伏ではないことを?印象づける?なんらかの出来事、事件が必要なのだと思う。
>僕は、とりあえず短絡的かもしれないが、アラファトやヤシン、ランティシその他のテロ組織の指導者をまとめて「排除」するのが手っ取り早いと思う。
>ブッシュらも中東での和平には「暗殺」の危機が潜んでいる認識はあるだろうから、イスラエルを「一枚岩」にする支援にも注力してもらいたいものだ。
>そのためには「難民問題」と「エルサレム問題」を2003年的状況における「現実的な落としどころ」へ持っていっていくこと――
>その方向性が示されなければ、イスラエルに「内紛」や下手をすれば「内戦」さえ生まれかねない。
r911911911さんは以前、「パレスチナ自治政府が内戦を起こすべき」という私の投稿に
賛同なさっていたと記憶してます。
もしもそうなら、パレスチナのみ内戦の混乱を強要し、
イスラエルに対しては「一枚岩にする努力を国際社会が」というのはフェアでないでしょう。
パレスチナ側が帰還権で現実的な落としどころをさぐるのは、当然必要になります。
これまで労苦をともにしてきた兄弟(難民)の多くを切り捨てるわけで、
ある意味でこれはパレスチナ人にとって「真実の瞬間」ともいえます。
つまり、「全パレスチナを解放し、難民すべてが帰還できる国を目指す」という
けっして実らない夢を追い続けるか
「西岸とガザで満足し、難民も西岸にしか戻らない国を作る」という現実を選択するか、ということ。
同じように、イスラエル右派にとっても、これは真実の瞬間です。
「西岸すべてを含めたエレツ・イスラエル」と
「1949年国境に基づいたイスラエル国」のどちらかを
選択しなくてはなりません。
イスラエル側の世論はほぼ固まっています。後者を選択することにほとんど異存はありません。
それに反する人々は、排除されるべきです。
そして、国際社会が自治政府治安組織にハマスを実力で潰すよう強要するなら、
当然国際社会はイスラエルにも入植者潰しをするよう強要しなくてはいけません。
もっとも、イスラエルにはある程度の民主主義があります。
(パレスチナとは違い)武力を使わなくても、入植撤廃はできるでしょう。
ただ、そこまでいかないうちに、和平が潰れる可能性のほうが高いですね。
イラク戦争の記憶が鮮明な今は、みんなブッシュの言うことに従うでしょうが、
時間がたつにつれ、この記憶は薄れます。
双方が期待を持たない和平が、外部の強力な力なしに実現するわけない。
それでも和平を達成したら、みんなで牧場に行って
ブッシュの靴を舐めてあげよう(笑)
これは メッセージ 5443 (r911911911 さん)への返信です.
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