選挙結果続報
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/01/29 18:50 投稿番号: [4757 / 20008]
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200301/29-4.html
右派勝利「パレスチナとの対話は時期尚早」
【エルサレム海保真人】パレスチナに対する強硬策の堅持か、柔軟策への転換かが争点となったイスラエル総選挙は、事前の予想通り、シャロン首相率いる右派リクードが圧勝した。パレスチナ過激派による自爆テロが相次ぐ現状を受けた国内世論の右傾化を背景に、シャロン首相は首相続投を決め、逆に和平路線を復活させようとした労働党は歴史的な大敗を喫した。国民の多数が「パレスチナとの対話は時期尚早」という選択を行ったといえる。今後の焦点は2期目のシャロン政権の政策に影響を及ぼす連立の組み方に移った。
シャロン首相とリクードの最大の勝因は、この2年近くのパレスチナに対する軍事力を盾にした治安対策を国民の多くが支持したためだ。国民の間に浸透したアラファト・パレスチナ自治政府議長に対する嫌悪感や、首相とブッシュ米大統領が構築した良好な関係も首相支持を「後押し」したと言える。米国のイラク攻撃の際、とりざたされるイラクからイスラエルに対するミサイル報復という「非常事態」の危機意識も、11年ぶりの第1党奪還を可能にした。
労働党の敗因は、ミツナ党首がパレスチナとの対話など、正面切った現行策の代案を訴えたものの、右傾化した国民の気持ちをつかめなかったことに尽きる。これは93年のオスロ合意(パレスチナ暫定自治合意)をもたらした伝統的な左派和平派の論理が結果的に大勢に否定されたことを意味する。また、「急造」党首ゆえの知名度の低さ、国政経験のなさ、カリスマ性のなさと党内指導部の不和が、国民から敬遠される要因になったと分析されている。
だが、ミツナ党首の選挙戦での挑み方は、昨年10月までの約1年8カ月間、シャロン政権と連立して強硬策に傾いた労働党を、元の道に戻したとも言える。ミツナ党首はリクード主体の新たな連立政権入りに「ノー」を唱えている。一方、第3党に浮上した中道の世俗派政党シヌイも連立入りにはいくつかの条件を突き付けている。シャロン首相には極右勢力や宗教政党を含む連立という選択肢があるものの、本来は労働党かシヌイを取り込んだ挙国一致内閣を作りたいはずで、当面は連立協議に苦心しそうだ。
上の記事の分析、冒頭に
「パレスチナに対する強硬策の堅持か、柔軟策への転換かが争点となった」
とあるけど、実際には争点にすらなりませんでした。
労働党の敗北要因で大きかったのは
国民のアラファトへの嫌悪感かな。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200301/29-2.html
シャロン首相続投で和平交渉に絶望の声
【エルサレム井上卓弥】イスラエル総選挙で、対パレスチナ強硬策を貫いてきたシャロン首相の続投が決まったことについて、パレスチナ自治政府や各政治組織の幹部らは29日、一様に落胆のコメントを発表、和平交渉の行方を絶望視する声が広がった。
自治政府のラボ文化情報相は「イスラエル国民は歴史的な誤りを犯した」と述べ、右派全体が躍進した選挙結果を厳しく批判した。エラカト地方行政相も「現状はさらに悪化する。ガザに対する占領すらあり得るだろう」と危機感をあらわにした。
一方、イスラム原理主義組織「ハマス」のランティシ報道官は「イスラエルによる弾圧はさらにひどくなる。我々の対応もエスカレートせざるを得ない」と語り、自爆テロなどによる報復行為が激しさを増し、衝突がさらに泥沼化するとの見方を示した。
パレスチナの方は予想された反応。
別の結果にしたいのだったら、何か努力すれば良かったのにね。
労働党の票が伸びて欲しいと思っていたのなら、
なんで選挙キャンペーン中にもテロやったのか?
テロやりゃ強硬派の票が伸びるってのは、ネタニヤフのときに学んだんじゃないのか?
右派勝利「パレスチナとの対話は時期尚早」
【エルサレム海保真人】パレスチナに対する強硬策の堅持か、柔軟策への転換かが争点となったイスラエル総選挙は、事前の予想通り、シャロン首相率いる右派リクードが圧勝した。パレスチナ過激派による自爆テロが相次ぐ現状を受けた国内世論の右傾化を背景に、シャロン首相は首相続投を決め、逆に和平路線を復活させようとした労働党は歴史的な大敗を喫した。国民の多数が「パレスチナとの対話は時期尚早」という選択を行ったといえる。今後の焦点は2期目のシャロン政権の政策に影響を及ぼす連立の組み方に移った。
シャロン首相とリクードの最大の勝因は、この2年近くのパレスチナに対する軍事力を盾にした治安対策を国民の多くが支持したためだ。国民の間に浸透したアラファト・パレスチナ自治政府議長に対する嫌悪感や、首相とブッシュ米大統領が構築した良好な関係も首相支持を「後押し」したと言える。米国のイラク攻撃の際、とりざたされるイラクからイスラエルに対するミサイル報復という「非常事態」の危機意識も、11年ぶりの第1党奪還を可能にした。
労働党の敗因は、ミツナ党首がパレスチナとの対話など、正面切った現行策の代案を訴えたものの、右傾化した国民の気持ちをつかめなかったことに尽きる。これは93年のオスロ合意(パレスチナ暫定自治合意)をもたらした伝統的な左派和平派の論理が結果的に大勢に否定されたことを意味する。また、「急造」党首ゆえの知名度の低さ、国政経験のなさ、カリスマ性のなさと党内指導部の不和が、国民から敬遠される要因になったと分析されている。
だが、ミツナ党首の選挙戦での挑み方は、昨年10月までの約1年8カ月間、シャロン政権と連立して強硬策に傾いた労働党を、元の道に戻したとも言える。ミツナ党首はリクード主体の新たな連立政権入りに「ノー」を唱えている。一方、第3党に浮上した中道の世俗派政党シヌイも連立入りにはいくつかの条件を突き付けている。シャロン首相には極右勢力や宗教政党を含む連立という選択肢があるものの、本来は労働党かシヌイを取り込んだ挙国一致内閣を作りたいはずで、当面は連立協議に苦心しそうだ。
上の記事の分析、冒頭に
「パレスチナに対する強硬策の堅持か、柔軟策への転換かが争点となった」
とあるけど、実際には争点にすらなりませんでした。
労働党の敗北要因で大きかったのは
国民のアラファトへの嫌悪感かな。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200301/29-2.html
シャロン首相続投で和平交渉に絶望の声
【エルサレム井上卓弥】イスラエル総選挙で、対パレスチナ強硬策を貫いてきたシャロン首相の続投が決まったことについて、パレスチナ自治政府や各政治組織の幹部らは29日、一様に落胆のコメントを発表、和平交渉の行方を絶望視する声が広がった。
自治政府のラボ文化情報相は「イスラエル国民は歴史的な誤りを犯した」と述べ、右派全体が躍進した選挙結果を厳しく批判した。エラカト地方行政相も「現状はさらに悪化する。ガザに対する占領すらあり得るだろう」と危機感をあらわにした。
一方、イスラム原理主義組織「ハマス」のランティシ報道官は「イスラエルによる弾圧はさらにひどくなる。我々の対応もエスカレートせざるを得ない」と語り、自爆テロなどによる報復行為が激しさを増し、衝突がさらに泥沼化するとの見方を示した。
パレスチナの方は予想された反応。
別の結果にしたいのだったら、何か努力すれば良かったのにね。
労働党の票が伸びて欲しいと思っていたのなら、
なんで選挙キャンペーン中にもテロやったのか?
テロやりゃ強硬派の票が伸びるってのは、ネタニヤフのときに学んだんじゃないのか?
これは メッセージ 4756 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
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