ikusamu_mu様へ1
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2002/10/10 15:09 投稿番号: [4455 / 20008]
初めに、丁寧なレスをどうも。
>土地泥棒とその用心棒が出て行くことはテロとは別次元でしごく当然の事であって、単純に『テロへの報酬』とは言えない。
たしかに土地の返還はテロとは別次元の問題で、
イスラエルがやらなきゃいけないことではあるけれど、
第2インティファーダは「占領地の奪回」を旗印の一つとしているんじゃないの?
イスラエル軍がレバノンから一方的に撤退したとき、
それは「イスラエルの敗走」「ヒズボラの勝利」ってことになったでしょ。
入植地の撤去をイスラエルがやったら、それは客観的に見れば
「ああ。やっとイスラエルも当然のことしたな」「これでまともな国になるかな」
と見えるかもしれないけど、
テロやってるやつらや、それを支援している人々にはどう見えるかね?
そうなれば
>前にも述べたように、手放した入植地を第三者機関に委ねて、テロが起きているあいだ返還しないようにすれば、パレスチナ民衆もテロ以外の道をさぐるようになる。
「テロによってイスラエルは入植地を放棄して第三者機関に手渡した。
だったら同じことをすれば、この第三者機関も音をあげる」
って発想になるんじゃないの?
ま、繰り返しになるけど「返してみなきゃわからない」ということは言える。
ただ、「結果、どんな事態になるかわからないけど、とりあえずやってみよう」
なんて発想で行動するようじゃまずいよね。
>もしテロが起きても、攻撃されるのは入植地を持っている第三者機関だ。
そのテロに耐えられるような第三者機関は出来ますかね?
これはPKOとの絡みがあるからまとめて言うと、
>別に私は護憲派ではないので、自衛隊を中東に派遣することに対してはいっこう構わないと思っています。
>むしろ、歴史的に中東で悪事を働いてない日本はパレスチナのPKOに最適だと思っているほどです。
私も護憲派ではありませんので、自衛隊が中東の紛争地帯で有益な仕事を出来るのなら
どんどんやるべきだと思います。
ただし
>軍隊の存在意義とは、無辜の住民を暴力(戦争、テロ)から守ることにあるはずです。
軍隊の存在意義とは、「自国の」無辜の住民を暴力(戦争、テロ)から守ることにあるはずでは?
他国の無辜の住民を、血を流して守ることには、どの国も抵抗があるでしょ。
ソマリアの米兵の末路を思い出して下さい。
CNNのニュースなどで「ソマリアの人を助けよう」と盛り上がった米国世論は
ブラックホ−ク・ダウンで、米兵が柩で帰国したとき、一変しました。
そこで米兵が任務を中断してさっさと引き上げちゃいましたね。
別に、これは米国だけの問題ではありません。
ボスニアで停戦合意が結ばれたことを受けて、「モスレムを助けよう」
と張り切ってスレブレニツィアに乗り込んできたオランダ軍のPKOは
停戦合意が崩れた後、セルビア勢力に包囲され、飢えに苦しみました。
最後には「降伏」してしまい、モスレム住民の虐殺を黙って見ていましたよねえ。
あんな屈辱に耐えられますか?
>自爆テロが怖くて行きたくないというのでは、もう軍隊として失格です。
「自爆テロにやられて(またはイスラエル軍に撃たれて)柩に入って帰国した自衛官」
を見た日本の世論はどうなりますか。ちょっと想像してみてください。
日本だけじゃなくて、ドイツでもトルコでもどの国でも一緒でしょ?
「さっさと引き上げろ!」こうなりますよ。
イスラエル/パレスチナに大きな利権を抱えている国があれば、犠牲者が出ても
「これはわれわれの国益のため」って踏ん張るかもしれないけど
(例:湾岸戦争のアメリカ)、
そこまでイスラエル/パレスチナに大きな利権持ってる国はある?
>土地泥棒とその用心棒が出て行くことはテロとは別次元でしごく当然の事であって、単純に『テロへの報酬』とは言えない。
たしかに土地の返還はテロとは別次元の問題で、
イスラエルがやらなきゃいけないことではあるけれど、
第2インティファーダは「占領地の奪回」を旗印の一つとしているんじゃないの?
イスラエル軍がレバノンから一方的に撤退したとき、
それは「イスラエルの敗走」「ヒズボラの勝利」ってことになったでしょ。
入植地の撤去をイスラエルがやったら、それは客観的に見れば
「ああ。やっとイスラエルも当然のことしたな」「これでまともな国になるかな」
と見えるかもしれないけど、
テロやってるやつらや、それを支援している人々にはどう見えるかね?
そうなれば
>前にも述べたように、手放した入植地を第三者機関に委ねて、テロが起きているあいだ返還しないようにすれば、パレスチナ民衆もテロ以外の道をさぐるようになる。
「テロによってイスラエルは入植地を放棄して第三者機関に手渡した。
だったら同じことをすれば、この第三者機関も音をあげる」
って発想になるんじゃないの?
ま、繰り返しになるけど「返してみなきゃわからない」ということは言える。
ただ、「結果、どんな事態になるかわからないけど、とりあえずやってみよう」
なんて発想で行動するようじゃまずいよね。
>もしテロが起きても、攻撃されるのは入植地を持っている第三者機関だ。
そのテロに耐えられるような第三者機関は出来ますかね?
これはPKOとの絡みがあるからまとめて言うと、
>別に私は護憲派ではないので、自衛隊を中東に派遣することに対してはいっこう構わないと思っています。
>むしろ、歴史的に中東で悪事を働いてない日本はパレスチナのPKOに最適だと思っているほどです。
私も護憲派ではありませんので、自衛隊が中東の紛争地帯で有益な仕事を出来るのなら
どんどんやるべきだと思います。
ただし
>軍隊の存在意義とは、無辜の住民を暴力(戦争、テロ)から守ることにあるはずです。
軍隊の存在意義とは、「自国の」無辜の住民を暴力(戦争、テロ)から守ることにあるはずでは?
他国の無辜の住民を、血を流して守ることには、どの国も抵抗があるでしょ。
ソマリアの米兵の末路を思い出して下さい。
CNNのニュースなどで「ソマリアの人を助けよう」と盛り上がった米国世論は
ブラックホ−ク・ダウンで、米兵が柩で帰国したとき、一変しました。
そこで米兵が任務を中断してさっさと引き上げちゃいましたね。
別に、これは米国だけの問題ではありません。
ボスニアで停戦合意が結ばれたことを受けて、「モスレムを助けよう」
と張り切ってスレブレニツィアに乗り込んできたオランダ軍のPKOは
停戦合意が崩れた後、セルビア勢力に包囲され、飢えに苦しみました。
最後には「降伏」してしまい、モスレム住民の虐殺を黙って見ていましたよねえ。
あんな屈辱に耐えられますか?
>自爆テロが怖くて行きたくないというのでは、もう軍隊として失格です。
「自爆テロにやられて(またはイスラエル軍に撃たれて)柩に入って帰国した自衛官」
を見た日本の世論はどうなりますか。ちょっと想像してみてください。
日本だけじゃなくて、ドイツでもトルコでもどの国でも一緒でしょ?
「さっさと引き上げろ!」こうなりますよ。
イスラエル/パレスチナに大きな利権を抱えている国があれば、犠牲者が出ても
「これはわれわれの国益のため」って踏ん張るかもしれないけど
(例:湾岸戦争のアメリカ)、
そこまでイスラエル/パレスチナに大きな利権持ってる国はある?
これは メッセージ 4447 (ikusamu_mu さん)への返信です.
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