イスラエル/パレスチナ和平

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内なるシャロン的なものとの決別

投稿者: soffice5 投稿日時: 2002/04/20 18:27 投稿番号: [3471 / 20008]
come_on_Iさんの分析を興味深く読ませていただきました。

シャロンがパレスチナの抹殺まで考えて行動していると言う見方については私自身も同感ですが、今時、本当にそんなことを考えるのだろうかと言った疑問を感じているのも事実です。

現実に目を据えれば、明らかにシャロンは、軍の暴走(恐怖が引きがねとなる)を巧みに利用し、パレスチナそのものの抹殺を試みているように思えます。

この段階までの軍事行動に、ある意味での達成感を感じているであろうシャロンが、本当にパレスチナの抹殺を狙っているとするなら、過剰な軍事行動を批判する国際世論の高まりを一時的にでも押さえるべく、当面は、アメリカの仲介策(国連の・・ではありません)に軸足を移すようにするでしょう。

そして、アメリカの仲介策が進められる間、シャロンは、再び軍事行動に移るためのきっかけを待つことになります。

つまり、シャロンは、自国民に向けた大規模な"自爆テロ"の発生を待つと言うことになります。

これまでにも多くの暗殺や謀略に関わってきたシャロンにとっては、再び軍事行動に移るためのきっかけになるような大規模な"自爆テロ"の演出(自作自演)など難しいことのようには思えませんし、ただでさえ、自爆攻撃が行われてもしかたのないような環境はできあがっています。

「では、まだ悲劇が繰り返されるのか?」

もちろん、その答えは「イエス」でしょう。

しかし、シャロンにも若干の計算違いが生じていることも事実です。

その、計算違いのひとつが、なんの疑いもなくアメリカに追随すると見ていた EU諸国の動きや「虐殺に対する嫌疑」であり、パレスチナ全土における国連やNGO組織の再編成、各国・報道機関の再配置です。

もはやガラス張りの中(とりあえずは日本のような取材規制が行われる様子がない)では、シャロンとて、思うがままの軍事行動に打って出ることはできません。

しかも、「虐殺に対する嫌疑」は、いかに巧みな情報操作を行おうと、「正義の戦争」一色で埋まっていたイスラエルの世論そのものをも大きく動かしかねない要素になるとみることもできます。

「シャロンと一緒に見られたくない」「内なるシャロン的なものとの決別」

確かに楽観的に過ぎるかもしれませんが、・・・シャロン・個人だけではなく、内なるシャロン的なものとの決別に向けてイスラエルの人々が動き出す時も間近に迫っていると考えられればよいのですが。
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