イスラエル/パレスチナ和平

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歴史背景?

投稿者: hiruandon26 投稿日時: 2002/04/09 19:09 投稿番号: [3196 / 20008]
たまたま閲覧してた者ですが、ちょっとあんまりな意見ですので二言、三言。

>そうして、イスラエルはまるで
>カースト制のようになってしまって
>いる所です
まず、どんな資料や文献をあたったらこんなトンデモな意見が出せるのかお伺いしたい。
読みかじり聞きかじりのたわごとで現代イスラエルのイメージを歪めるのは止めてください。

>スファラッドと呼ばれる有色貧乏ユダヤ人
>で、この人たちはおもに、ヨルダン川西岸の危険な所に住まわされて「アラブの盾」
>として、こき使われています
>信仰に忠実で(ユダヤ教原理主義)
>牛乳を飲みません
イスラエル国内では彼らはスファラディームと呼ばれています。
スファラディームの定義は色いろ分かれますがまあアジア・アフリカ来た人たちというのが一般的。

>もうひとつは
>アシュケナージュと呼ばれる白人ユダヤ人
>です。この人たちはヨーロッパやソ連で
>財産を築きあげた人たちで

近代イスラエルを建国したのは上記のアシュケナズィームです。
しかし彼らは大金持ちでも何でもなく、シオニズム精神が起こったのは貧乏学生の間からなのです。

>市の中心に住み、スファラッド(有色ユ
>ダヤ)を支配します。
>もともと信仰心もあまりなく
>チーズバーガーを食べ、ヌードに
>なる女性もいる始末です。
>信仰心もない者がなぜ、ユダヤを
>名乗っているか

離散の時代にユダヤ人の家庭ではシャバットという、聖書の創世記の天地創造の業を記憶する宗教的儀式を自分達がユダヤ人である証のように守っていました。ユダヤ人がシャバットの習慣を守って来たのでなく、シャバットがユダヤ人を守ってきたとよくいわれます。ここから理解できるようにシオニズム精神
の根幹となったひとつは信仰心でもあります。

>当時ヨーロッパでは、キリスト教によっ
>て、金融業は不浄の仕事と下げすまされ
>ていました。そこにつけ込んでこれらの
>ユダヤ人は金貸しになり、財をなしたと
>いわれています。(イギリスのロスチャ
イルド家は有名です)

というよりも、差別で他の仕事が与えられなかったため、仕方なく金貸業を始めたのです。

>ところが有色VS白人の人種対立が
>だんだんと深刻化し

確かに建国当初はそういった差はありました。なぜならアシュケナズィーム自身は自分達の手で建国がなったと認識しておりますし、事実その通りだからです。仕事の関係で数年イスラエルに滞在していましたが、随分前からそういった格差は小さくなっています。政府の要職にも有色人種のイスラエル人がついています。例えば国防大臣のベニヤミン・ベンエリエゼルや、参謀総長もそうですし、大統領のモーシェ・カツァブもそうです。つい最近ではドルーズ族出身の大臣もいました。(汚職が発覚して起訴されていますが。)このように“カースト制”などというような安易でお決まりのステレオタイプの枠にはめようとしてもどだい無理があるのは一目瞭然。

まだまだ言いたいことは有りますが、なにより国が建つという大事業をあまりにも軽視されているのは
認識が浅いと言わねばならないでしょう。以上私が滞在中ヘブライ大学の予科で学んだ事です。

駄文   失礼しました。
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