knight-2
投稿者: QYM_2 投稿日時: 2001/12/21 20:48 投稿番号: [2312 / 20008]
【封建制の遺風 】
[大土地所有制と階級制 ]
国王は広大な土地を所有する地主=貴族
自らの直轄領以外の土地を貴族に封じ、貴族はまた自らの直轄領以外
の土地を家臣たるジェントリーやスクワイアーに封じた。その見返り
として、ジェントリーやスクワイアーは貴族に奉公し、貴族はまた国
王に仕えた。
貴族(nobility) = 一万エーカー以上所有の地主
家臣(gentry) = 三千エーカー以上所有の地主
家臣(squire) = 一千エーカー以上所有の地主
自作農(yeomanry) = それ以下所有の地主
小作農(peasantry) = 土地を持たない農民
貴族(nobility)は自らの土地に荘園=(manor)を営み、そしてその
荘園内に邸宅(manor house)を建てて生活するが、半年間は宮廷で
の社交に費やす。
manor house(本宅)= countory house
都市内宮殿 (別宅)= town house
PS:商業資本を基盤とするイタリア貴族が都市内に宮殿(palazzo)
を、田舎に別荘(villa)を営んだのとは対照的。
イタリア=palazzoを中心とした都市文化
イギリス=countory houseを中心として一種の田園文化
(狩猟が、乗馬、フットボール、ゴルフ、テニス等
のスポーツへ発達して行く)
貴族のうちでも、上から順に公爵(duke)
侯爵(marquess)
伯爵(earl)
子爵(viscount)
男爵(baron)
その家臣は(gentleman)
貴族の敬称は卿(Lord)、その夫人は(Lady)
ちなみに国王に対してはHis Majesty
女王に対してはHer Majesty
公爵に対してはHis Grace
公爵夫人に対してはHer Grace と呼ぶ慣わしがある。
騎士(knight)の称号は全く別物。
かつては武功をたてたgentryやsquireに、
現在では専門領域において輝かしい功績をおさめた者に対して下
贈される称号。本人一代限りのものであって、貴族の爵位のよう
に世襲されない。
騎士の敬称はSir、その夫人はDameだが、現在ではLadyを用いら
れるのが一般的。
家政のうち最も重要なものは裁判と財務であり家老(steward)
(女性形stewardess)がそれを取り仕切る。
後に裁判については専門の弁護士が担当するようになるが、財務
に関しては家老の下に監査役=comptroller
出納長=treasurer
出納役=receiver
これら上級の使用人はgentlemanでなければならず、steward
には応々にしてknightが選ばれた。
その他主人の身の回りの世話、食事、掃除、武器の管理等の雑務
は、yeomanry以下の使用人が行なったが、そのほとんどが男性
。(当時の戦さに備えたもの)
家中の女性といえば、主人の妻女とそれに仕えるgentlewoman
の数名だけであり、そうした男女数の不均衡から生ずる緊張関係
を主人─使用人という奉仕に昇華するものとして、騎士道-
(chivalry)が発達。
Ladyの命とあらば、暑さも寒さも忌わずいそいそと使い走りをす
る。それが中世のgentlemanにとって名誉ある自然な行動となっ
た。現在のいわゆる「レディ・ファースト」なる礼儀も、こうし
た伝統の名残り。
[大土地所有制と階級制 ]
国王は広大な土地を所有する地主=貴族
自らの直轄領以外の土地を貴族に封じ、貴族はまた自らの直轄領以外
の土地を家臣たるジェントリーやスクワイアーに封じた。その見返り
として、ジェントリーやスクワイアーは貴族に奉公し、貴族はまた国
王に仕えた。
貴族(nobility) = 一万エーカー以上所有の地主
家臣(gentry) = 三千エーカー以上所有の地主
家臣(squire) = 一千エーカー以上所有の地主
自作農(yeomanry) = それ以下所有の地主
小作農(peasantry) = 土地を持たない農民
貴族(nobility)は自らの土地に荘園=(manor)を営み、そしてその
荘園内に邸宅(manor house)を建てて生活するが、半年間は宮廷で
の社交に費やす。
manor house(本宅)= countory house
都市内宮殿 (別宅)= town house
PS:商業資本を基盤とするイタリア貴族が都市内に宮殿(palazzo)
を、田舎に別荘(villa)を営んだのとは対照的。
イタリア=palazzoを中心とした都市文化
イギリス=countory houseを中心として一種の田園文化
(狩猟が、乗馬、フットボール、ゴルフ、テニス等
のスポーツへ発達して行く)
貴族のうちでも、上から順に公爵(duke)
侯爵(marquess)
伯爵(earl)
子爵(viscount)
男爵(baron)
その家臣は(gentleman)
貴族の敬称は卿(Lord)、その夫人は(Lady)
ちなみに国王に対してはHis Majesty
女王に対してはHer Majesty
公爵に対してはHis Grace
公爵夫人に対してはHer Grace と呼ぶ慣わしがある。
騎士(knight)の称号は全く別物。
かつては武功をたてたgentryやsquireに、
現在では専門領域において輝かしい功績をおさめた者に対して下
贈される称号。本人一代限りのものであって、貴族の爵位のよう
に世襲されない。
騎士の敬称はSir、その夫人はDameだが、現在ではLadyを用いら
れるのが一般的。
家政のうち最も重要なものは裁判と財務であり家老(steward)
(女性形stewardess)がそれを取り仕切る。
後に裁判については専門の弁護士が担当するようになるが、財務
に関しては家老の下に監査役=comptroller
出納長=treasurer
出納役=receiver
これら上級の使用人はgentlemanでなければならず、steward
には応々にしてknightが選ばれた。
その他主人の身の回りの世話、食事、掃除、武器の管理等の雑務
は、yeomanry以下の使用人が行なったが、そのほとんどが男性
。(当時の戦さに備えたもの)
家中の女性といえば、主人の妻女とそれに仕えるgentlewoman
の数名だけであり、そうした男女数の不均衡から生ずる緊張関係
を主人─使用人という奉仕に昇華するものとして、騎士道-
(chivalry)が発達。
Ladyの命とあらば、暑さも寒さも忌わずいそいそと使い走りをす
る。それが中世のgentlemanにとって名誉ある自然な行動となっ
た。現在のいわゆる「レディ・ファースト」なる礼儀も、こうし
た伝統の名残り。
これは メッセージ 2311 (QYM_2 さん)への返信です.
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