素人の宗教談義>toorigakaridesu
投稿者: moripapa 投稿日時: 2001/10/28 13:26 投稿番号: [2074 / 20008]
説明責任はありませんけど、面白そうなので横レス(笑)
>>民主主義、自由経済、フランス革命、アメリカ独立宣言は、
>キリスト教の自由、平等という精神から生まれた。<
>とする根拠を具体的に説明してって言ったでしょう?
多分「キリスト教が」ではなく「プロテスタントが」としべきなんでしょうね。
中世欧州の宗教的権威であった旧教=カソリックとそれを司る教会組織への
「反乱」たる「宗教革命」、それが生み出した新教=プロテスタントは、教会
が独占した宗教的権威を排除し、民の平等と蓄財の自由=現世における人間の
商業活動の肯定と奨励とをうたいました。
否定された側の中世カソリックは、信仰が現世の生活に優先する、という観点で
は、今のイスラム原理主義と選ぶところはない、とさえ言えるかも知れません。
勿論歳月を重ねて、今はカソリックも大きく変遷していますが。
そして言うまでもなく、アメリカは世界で初めて、プロテスタント達により作ら
れた国家ですね。
>私が質問した「奴隷貿易」はどうなったんですか??
奴隷貿易を押し進めたのはキリスト教ではなく、拝金主義の方でしょう(苦笑)
ある国家の行為がすべて、その国の国教の要請に基づく、というのは、それこそ
イスラム革命後のイランや、タリバン・アフガンにこそ当てはまる訳で。
人種差別を禁じる現在の人権思想は、キリスト教、特に新教の思想に根ざした
部分があるとしても、最初からその一部として存在し始めた訳ではありません。
むしろキリスト教が「世界宗教」として他宗教に対する寛容を獲得していった
ように、「平等の精神」が異教徒や異人種に拡大されていった、と考えるべき
なんでしょう。
これは メッセージ 2071 (toorigakaridesu さん)への返信です.
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