インタビュー:アミ・アヤロン2
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2007/06/03 03:06 投稿番号: [13489 / 20008]
我々は(アイデンティティーの)問題と難民問題を解決するために、政治的にも経済的にも国際的援助が必要です。なぜなら、たとえ実在するものであったとしても、パレスティナ国家は難民問題がある限り、我々の関係をむしばむからです。
シペル:とはいえ、イスラエル人にとって、難民の帰還に対するパレスティナの要求は、トラウマになっているのではありませんか。
アヤロン:我々の敵が何を言うかについて心配するのをやめて、我々自身が何を望んでいるのかについて話しましょう。我々は難民の帰還を望みません。けれども、イスラエルがパレスティナ人の苦難について果たすべき役割と、問題解決の手助けの義務があることを認める場合に限り、我々は拒否することができます。イスラエルは、帰還の権利の原則を受け入れなくてはなりません。そしてPLOは、我々ユダヤ人の国家的アイデンティティーを疑問視しないことを約束しなくてはなりません。
シペル:あなたは、イスラエルのモサドが前面に掲げているテロリズムに反対する「第三次世界大戦」の考え方をどう思いますか?
アヤロン:アラファトとビン・ラーディンを同一視する連中に、アラファトもビン・ラーディンも理解できませんよ。後者は、非常に有害なセクトの指導者で、イスラム教にはあまり重要ではない。その目的は、大混乱を引き起こすことであり、国際社会のことはぜんぜん気にかけない。けれどもアラファトは、国際社会に受け入れられることを夢見ています。1993年から、彼はいつもそれを言及して、国連決議の適用を要求してきました。一方、我々イスラエル人はつねに拒否です! もしビン・ラーディンが殺されるなら、彼のセクトは彼と一緒に姿を消すかもしれません。しかし、もし我々がアラファトを殺しても、パレスティナの人々はその独立を求め続けるでしょう。
シペル:あなたはパレスティナの領土問題が泥沼化することを心配しますか?
アヤロン:我々はパレスティナ人が「狂人」のような行動をとると言いますが、しかしそれは狂気ではなく底なしの絶望です。和平プロセス(占領がいつか終わるという展望)がある限り、アラファトは、もっとうまく交渉するために暴力を刺激したり、あるいは抑圧したりして、巧みに操縦することができました。もはや和平プロセスがないとしたら、テロリストを殺せば殺すほど、彼らのキャンプはますます力を強めます。
ヤセル・アラファトは、インティファーダの準備もしなかったし、引き金を引きもしません。暴動は、占領が終わるという希望がすべて断たれたとき、イスラエルとパレスティナ当局の汚職や無能に対して、自然発生的に起こったのです。アラファトはそれを押さえることはできませんでした。和平プロセスによって、アラファトはイスラエルの協力者というより、国民解放運動のリーダーとして見られてきました。その存在意義なしで、彼はイスラム教徒に対しても、また自身の基盤への反対勢力に対してさえも戦うことができません。パレスティナ人は、見せしめに公共の広場で彼を死刑にするでしょう。
シペル:オスロ合意からキャンプ・デービッドまで、イスラエルは和平を結ぶめったにない機会を逃しましたか?
アヤロン:はい。ただし、すべてイスラエルのせい、というわけではありません。パレスティナ人と国際社会にも若干の責任があります。しかし我々が、めったにない素晴らしいチャンスを逃したことはまちがいありません。共産主義の崩壊、湾岸戦争、グローバリゼーションの出現など、これら全ての現象がイスラエルに我々の僭越さの再検討を迫ったあと、国際的な状況は、信じられないくらい好意的でした。今、我々は後退しています。
シペル:あなたは、パレスティナ人からの「一方的な分離」を望みますか?
アヤロン:私は分離という言葉を好みません、それは、南アフリカを思い出させますから。私は、占領地からの無条件撤退を好みます。なるべく合意を得てやったほうが望ましいが、ただ必須条件ではありません。緊急にやるべきことは、占領地からの撤退です。さらに真の撤退とは、パレスティナ人に、ガザにつながっていて、エジプトとヨルダンに開かれたヨルダン川を越えた一続きの土地を与えることです。もし彼らが彼ら自身の国家を宣言するなら、イスラエルはそれを承認する最初の国になるべきです。そしてクリントン提案をベースにして、条件なしで、すべての審議中の問題を解決するために国同士で交渉しようと提案するべきです。
(後略)
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このトピの和製ユダヤよりも遥かにイスラエルの現状を理解している男の主張は説得力あるねぇ。
さて、イスラエル労働党首選挙はどういう結果になるかな?
シペル:とはいえ、イスラエル人にとって、難民の帰還に対するパレスティナの要求は、トラウマになっているのではありませんか。
アヤロン:我々の敵が何を言うかについて心配するのをやめて、我々自身が何を望んでいるのかについて話しましょう。我々は難民の帰還を望みません。けれども、イスラエルがパレスティナ人の苦難について果たすべき役割と、問題解決の手助けの義務があることを認める場合に限り、我々は拒否することができます。イスラエルは、帰還の権利の原則を受け入れなくてはなりません。そしてPLOは、我々ユダヤ人の国家的アイデンティティーを疑問視しないことを約束しなくてはなりません。
シペル:あなたは、イスラエルのモサドが前面に掲げているテロリズムに反対する「第三次世界大戦」の考え方をどう思いますか?
アヤロン:アラファトとビン・ラーディンを同一視する連中に、アラファトもビン・ラーディンも理解できませんよ。後者は、非常に有害なセクトの指導者で、イスラム教にはあまり重要ではない。その目的は、大混乱を引き起こすことであり、国際社会のことはぜんぜん気にかけない。けれどもアラファトは、国際社会に受け入れられることを夢見ています。1993年から、彼はいつもそれを言及して、国連決議の適用を要求してきました。一方、我々イスラエル人はつねに拒否です! もしビン・ラーディンが殺されるなら、彼のセクトは彼と一緒に姿を消すかもしれません。しかし、もし我々がアラファトを殺しても、パレスティナの人々はその独立を求め続けるでしょう。
シペル:あなたはパレスティナの領土問題が泥沼化することを心配しますか?
アヤロン:我々はパレスティナ人が「狂人」のような行動をとると言いますが、しかしそれは狂気ではなく底なしの絶望です。和平プロセス(占領がいつか終わるという展望)がある限り、アラファトは、もっとうまく交渉するために暴力を刺激したり、あるいは抑圧したりして、巧みに操縦することができました。もはや和平プロセスがないとしたら、テロリストを殺せば殺すほど、彼らのキャンプはますます力を強めます。
ヤセル・アラファトは、インティファーダの準備もしなかったし、引き金を引きもしません。暴動は、占領が終わるという希望がすべて断たれたとき、イスラエルとパレスティナ当局の汚職や無能に対して、自然発生的に起こったのです。アラファトはそれを押さえることはできませんでした。和平プロセスによって、アラファトはイスラエルの協力者というより、国民解放運動のリーダーとして見られてきました。その存在意義なしで、彼はイスラム教徒に対しても、また自身の基盤への反対勢力に対してさえも戦うことができません。パレスティナ人は、見せしめに公共の広場で彼を死刑にするでしょう。
シペル:オスロ合意からキャンプ・デービッドまで、イスラエルは和平を結ぶめったにない機会を逃しましたか?
アヤロン:はい。ただし、すべてイスラエルのせい、というわけではありません。パレスティナ人と国際社会にも若干の責任があります。しかし我々が、めったにない素晴らしいチャンスを逃したことはまちがいありません。共産主義の崩壊、湾岸戦争、グローバリゼーションの出現など、これら全ての現象がイスラエルに我々の僭越さの再検討を迫ったあと、国際的な状況は、信じられないくらい好意的でした。今、我々は後退しています。
シペル:あなたは、パレスティナ人からの「一方的な分離」を望みますか?
アヤロン:私は分離という言葉を好みません、それは、南アフリカを思い出させますから。私は、占領地からの無条件撤退を好みます。なるべく合意を得てやったほうが望ましいが、ただ必須条件ではありません。緊急にやるべきことは、占領地からの撤退です。さらに真の撤退とは、パレスティナ人に、ガザにつながっていて、エジプトとヨルダンに開かれたヨルダン川を越えた一続きの土地を与えることです。もし彼らが彼ら自身の国家を宣言するなら、イスラエルはそれを承認する最初の国になるべきです。そしてクリントン提案をベースにして、条件なしで、すべての審議中の問題を解決するために国同士で交渉しようと提案するべきです。
(後略)
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このトピの和製ユダヤよりも遥かにイスラエルの現状を理解している男の主張は説得力あるねぇ。
さて、イスラエル労働党首選挙はどういう結果になるかな?
これは メッセージ 13487 (jyonnconner さん)への返信です.
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