Re: これが現実
投稿者: t_miya1960 投稿日時: 2007/02/26 18:51 投稿番号: [12896 / 20008]
>イランが「湾岸の盟主」を目指しているとはよくいわれることだが、中東全域の盟主を目指しているとは聞いたことがない。
「湾岸の盟主」のみを目指しているのなら、核開発に関してなぜこれほどまでに、米国に楯突くのでしょうか?妥協的な方法はいくらでもあるはずです。そして、スンニー派のハマスになぜ支援するのでしょうか?それらを見た場合、「湾岸の盟主」以上の何かを目指しているとは思いませんか?「湾岸の盟主」になるために、反イスラエル感情を利用しているのかもしれません。
>>イスラーム世界は、親米派は力を失い、急速に反イスラエルで一つになって行く事を予測します。パキスタンまで含めて・・・・・
>イスラム世界はそんなに単純なものではない。「イスラム諸国会議機構」には、56カ国と地域代表としてパレスチナが加わっているが、互いに利害が対立し纏まらないことで知られている。その要因として「宗派対立」だけでなく、「産油国(持てる者)VS非産油国(持たざる者)」「王制国家VS共和制国家」「アラブ人国家VS非アラブ人国家」など様々な対立軸が指摘されている。
これはなんら答えになっていません。様々な対立軸があるのはどこでも同じこと。その様々な対立軸のバランスの上で国家は成り立っているもの。特に中東では反米反イスラエルか親米親イスラエルの対立軸が最も重要なものの一つと言えるでしょう。そういった中で、米軍敗退の心理的影響力は、かなりの起爆力を持つと予測します。
民主的と言われる米国でさえ、9.11で糸が切れた凧の様になり、世界の反対を押し切り、ガムシャラにイラク攻撃に突入しました。その姿は猪突猛進の様に見えました。米軍敗退で自信を取り戻した反米反イスラエル勢力が台頭して、かつて、太平洋戦争に突入する日本の様に、イラクに無理やり突入する米国の様になってしまう事を予測しています。
ちょっと前に小泉劇場があったことは記憶に新しいと思います。小泉首相は数ある政治的課題・対立軸の中から一つに絞り、それに賛成か反対かを国民に問いました。結果はご覧の通りです。中東に様々な対立軸があったとしても、米軍敗退により、反イスラエル一点で中東は結束して行く環境が作られることを予想します。
>いくらイスラエルを「スケープゴート」にしても国内の宗派対立、部族対立、貧富の格差その他の社会矛盾が解消するということはない。
それはそうかもしれません。しかし、怒りや不満の矛先を変えることはできます。現在のイラクではクルド系を除き、ほぼ反米反イスラエルとなってしまったでしょう。米国が敗退すれば、イラクのスンニー派シーア派共通に持つ、反イスラエル反クルド感情を煽ることによって、混乱終息を図ることが最も現実的です。
しかし、イランが「湾岸の盟主」に特別に拘り、イラクシーア派のみに加勢するならば、中東に置けるスンニーシーアの対立は先鋭して行くかもしれませんが、力でイラクのスンニー派・クルドを押さえつけるよりも、反イスラエル反クルドを強調することによって、イラクに影響力を持つ形で混乱終息を目指すのが最も現実的と考えます。どう思われますか?
イラン・シリア・イラクの同盟が成立するならば、エジプトも反イスラエルとなり、協調して行くことになるでしょう。そうななったら、他の湾岸諸国もそれに引きずられることは目に見えています。イスラエル攻撃は着々と準備されて行くことを予測します。
つまり、「シーア派」を糾合することよりも、「反イスラエル」を糾合することによって、湾岸諸国に影響力を確保しようとすることの方が現実的だと思う。別の表現を使うならば、「シーア派」を強調して抵抗勢力を作り出すことよりも、「反イスラエル」を強調することによって、中東全体に影響力の確保を目指すことの方が賢明なやり方だと思うのですよ。どちらを選ぶのかは分りませんが・・・
「湾岸の盟主」のみを目指しているのなら、核開発に関してなぜこれほどまでに、米国に楯突くのでしょうか?妥協的な方法はいくらでもあるはずです。そして、スンニー派のハマスになぜ支援するのでしょうか?それらを見た場合、「湾岸の盟主」以上の何かを目指しているとは思いませんか?「湾岸の盟主」になるために、反イスラエル感情を利用しているのかもしれません。
>>イスラーム世界は、親米派は力を失い、急速に反イスラエルで一つになって行く事を予測します。パキスタンまで含めて・・・・・
>イスラム世界はそんなに単純なものではない。「イスラム諸国会議機構」には、56カ国と地域代表としてパレスチナが加わっているが、互いに利害が対立し纏まらないことで知られている。その要因として「宗派対立」だけでなく、「産油国(持てる者)VS非産油国(持たざる者)」「王制国家VS共和制国家」「アラブ人国家VS非アラブ人国家」など様々な対立軸が指摘されている。
これはなんら答えになっていません。様々な対立軸があるのはどこでも同じこと。その様々な対立軸のバランスの上で国家は成り立っているもの。特に中東では反米反イスラエルか親米親イスラエルの対立軸が最も重要なものの一つと言えるでしょう。そういった中で、米軍敗退の心理的影響力は、かなりの起爆力を持つと予測します。
民主的と言われる米国でさえ、9.11で糸が切れた凧の様になり、世界の反対を押し切り、ガムシャラにイラク攻撃に突入しました。その姿は猪突猛進の様に見えました。米軍敗退で自信を取り戻した反米反イスラエル勢力が台頭して、かつて、太平洋戦争に突入する日本の様に、イラクに無理やり突入する米国の様になってしまう事を予測しています。
ちょっと前に小泉劇場があったことは記憶に新しいと思います。小泉首相は数ある政治的課題・対立軸の中から一つに絞り、それに賛成か反対かを国民に問いました。結果はご覧の通りです。中東に様々な対立軸があったとしても、米軍敗退により、反イスラエル一点で中東は結束して行く環境が作られることを予想します。
>いくらイスラエルを「スケープゴート」にしても国内の宗派対立、部族対立、貧富の格差その他の社会矛盾が解消するということはない。
それはそうかもしれません。しかし、怒りや不満の矛先を変えることはできます。現在のイラクではクルド系を除き、ほぼ反米反イスラエルとなってしまったでしょう。米国が敗退すれば、イラクのスンニー派シーア派共通に持つ、反イスラエル反クルド感情を煽ることによって、混乱終息を図ることが最も現実的です。
しかし、イランが「湾岸の盟主」に特別に拘り、イラクシーア派のみに加勢するならば、中東に置けるスンニーシーアの対立は先鋭して行くかもしれませんが、力でイラクのスンニー派・クルドを押さえつけるよりも、反イスラエル反クルドを強調することによって、イラクに影響力を持つ形で混乱終息を目指すのが最も現実的と考えます。どう思われますか?
イラン・シリア・イラクの同盟が成立するならば、エジプトも反イスラエルとなり、協調して行くことになるでしょう。そうななったら、他の湾岸諸国もそれに引きずられることは目に見えています。イスラエル攻撃は着々と準備されて行くことを予測します。
つまり、「シーア派」を糾合することよりも、「反イスラエル」を糾合することによって、湾岸諸国に影響力を確保しようとすることの方が現実的だと思う。別の表現を使うならば、「シーア派」を強調して抵抗勢力を作り出すことよりも、「反イスラエル」を強調することによって、中東全体に影響力の確保を目指すことの方が賢明なやり方だと思うのですよ。どちらを選ぶのかは分りませんが・・・
これは メッセージ 12894 (moccusboccus さん)への返信です.
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