いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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ユギオII - その45

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/05/10 22:51 投稿番号: [55467 / 73791]
投稿者:直子

<その45>

対日戦略室の準備がまだ整っていないということで、オム少佐は三枝たちに戦闘指揮センターをひと通り案内すると、腕時計を見ながら、
「今日はこれから徹夜作業です。外部の技術者を使うわけにはいきませんからね..」
ふと漏らした。
「それでは、私たちはこれで退散しますか..」
三枝がそう言うと、
「いや、別にそういう意味ではないんですが..」
オムは慌てて打ち消した、そして、
「お疲れでしょうから、今夜はゆっくりされたほうがいいと思います。明日から本番ですからね..」
オムは、苦笑いを浮かべた。カンは、まだ真剣な眼差しであちこち見回していた。

外はまだ明るかった。
「そうそう、後で説明するって、どういうことですかな、オム少佐?」
三枝にふいに聞かれて、オムは慌ててあたりを見回した。
「三枝さん、少し散歩しましょうか..」
三枝は、先にカンを宿舎へ戻すと、
オムと人気の無い芝生へ足を進めた。
「三枝さんは、ハン次官とどういうお知り合いですか?」
オムが逆に聞いてきた。
「知り合いと言ってもなあ..。ま、彼と知り合って、十数年ぐらいになるかな?   言うなれば、ヤツとは悪友だよ、ヤツは出世したがね、あはははは..」
オムは苦笑したが、それ以上は聞かなかった。

「三枝さん、実は指揮センターに北のスパイがもぐり込んでいるようなんです。それで、室員に諜報のベテランが急遽派遣されています..」
「ん?   あの年配の下士官か?   それともう一人..」
オムは、驚いたように三枝を見た。
「ええ、あのように冴えない風体ですが、彼は対北諜報ベテランの大佐です。もう一人は彼の部下です。センターで彼らの正体を知る者はいないでしょう。いえ、彼らを知っているのは、韓国でもごく一部の者ですから..。それと、危機管理室から派遣された彼も大佐です。いずれも軍の登録には載っていませんが、すご腕と聞いております..」
「……」
「まず味方から騙せ、ということですかね..」
「オム少佐、私にそんな話をしてもいいのかね?」
「あははは、三枝さんにはすべてお話しするようにとのハン次官からの命令ですから..」
オムは笑った。
「そうか、それで少佐の君が室長とは、大変だな、ん?」
「いえ、指揮センターの対日戦略室は大して重要な部門ではない、格下だと思わせたいんでしょうね、はははは..」
「分かった、君にはあの部屋のボスということで接しよう。後は、危機管理室の男を除いて、全員君の部下だということで接しよう。それでいいかな?」
「ええ、当面、そうしてください」
「それから、このことはキゴ君にはオフレコにしてくれんか?」
「え?   ええ、分かりましたが…」
オムはそう言いながらも、怪訝な顔をした。
「いや、なに、キゴ君は日本政府が派遣したといっても、あくまでも民間人だからね..」
「え?   そうですね、了解しました」
オムは納得したようである。

キゴは、宿舎の玄関先でイ中尉と何やら楽しそうに話していた。
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