いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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ユギオII - その42

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/05/10 21:56 投稿番号: [55461 / 73791]
投稿者:大介&直子

<その42>

2時きっかりにオム少佐が迎えに来た。まだ30代の半ばと思われる男であった。この若さで少佐なら、切れ者に違いないと三枝は思った。三枝たちは本館の裏口を入ると、警備兵が立つエレベータで地下に降りた。かなり地下である。エレベータを降りるとすぐに警備室があり、厳重なボデーチェックを受けた後、隣の室で写真撮影と指紋採取があった。

「あなた方のIDカードを作ります。すみませんがご協力ください」
と少佐は淡々と言った。写真撮影では目の写真も撮られた。
「これは、虹彩認識に使用します」
少佐が説明した。虹彩認識とは、目の指紋であり、本人確認には指紋以上の効果がある認識システムである。やがて三枝とカンにIDカードが渡された。
「では、こちらへ…」
少佐の後に続いて警備室を出ると長い通路になっており、左右は往復路エスカレータになっていた。かなり速いエスカレータである。まもなく、警備兵が立っている大きなドアの前に着いた。ドアは左右に開いたが、中を覘いて三枝は驚いた。高い天井と複数の大型スクリーン、多数のPCデスク、まるでNASAのコントロールセンターのようである。PCデスクには数十人の軍服姿の男女が張り付いていた。

少佐は、壁側のドアのひとつにくると、ノックした。ドアが開き、中には数人の軍人に交じって、韓国軍の三つ星の男がいた。中将である。
「リ将軍、お連れしました」
するとリ中将は、笑みを浮かべながらも射るような視線で三枝たちに近寄ると、まず三枝に握手を求めた。次にカンにも握手を求めたが、その眼差しには不信感が見て取れた。

「パク危機管理室長からだいたいの話は聞いているが、キゴさん、もういちど詳しく説明してくれないかな?」
中将は、相変わらずカンに鋭い視線を向けていたが、カンは中将の視線を跳ね返すような眼差しで、状況を説明した。しかし、今回は韓国大統領への説明とはまったく違う立場から説明していた。自分は在日朝鮮人であり、北朝鮮の同志から極秘ルートを通じて今回の事態を入手した、という説明であった。三枝は、たとえこのように厳重な秘密基地でも、北の諜報員は間違いなく入り込んでいると認識していたから、用心にこしたことはないと思っていたが、それにしてもカンの演技には舌を巻いた。

ひと通りカンの説明が終わると、中将はいかにも信じられないといった目付きで、
「君は、5%にも満たない君たちのグループがどうして北朝鮮人民の大半を味方に引き付けられると思っているのかな?   私には信じられないが..?」
と言った。カンは少し考えるような素振りで、
「北の人民は、表向きでは金将軍様を崇めているふりをしています。そうしなければ生活できないからです。命すら危うくなるからです。しかし、韓国の最近のビラ散布戦術はとても効果的で、人民の多くが金総軍様に懐疑心を抱き始めており、一部は明らかに動揺しております。ここに来て、忠臣派や親中派が南進を計画していると知れば、間違いなく民心は乖離します。人民の多くは、韓国との戦争を望んでおりません。豊かに成功した同胞だと思っております。豊かな生活の韓国に憧れの念を抱いております。中には、本来敵国であるはずの日本や米国にすら憧れを抱いている人民が大勢おります」
そのとき、オム少佐が入ってきて、リ中将に耳打ちした。

「今、東京と回線がつながったそうだ」
そう言いながら中将は席を立つと、ついてくるよう三枝たちを手招きした。
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