いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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韓国の明日 - ユギオ2(その25)

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2008/10/23 21:57 投稿番号: [42366 / 73791]
投稿者:大介

彼女は、韓国軍中尉であった。

入口を入ると、すぐリビングになっていて、その右にはベッドが2つある寝室となっていた。他にはトイレとバスルームが付いていた。女はひととおり、部屋の様子を説明すると、
「冷蔵庫にお飲み物が入っていますから、ご自由にお飲みください。ハン次官さんのおごりだそうです」
そして、いたずらっぽい笑みを浮かべた。カンは、女のこの言葉に初めて笑みを浮かべた。「なかなかやるな..」と三枝は思った。
「まもなくお夕食をお持ちします」
そう言うと、女は出て行った。

女が出て行くと、カンは部屋中をチェックし始めた。花瓶をひっくり返したり、電話機の裏を見てみたり、机や椅子の下、ベッドの下、トイレやバス、鏡など、念入りにチェックしてた。三枝も念のためチェックした。電話機は切断されていた。リビングからバルコニーを通じ庭が眺められるガラス戸は二重になっていたが、外側のガラス戸は開かなかった。天井にも壁にも監視カメラらしきものは無く、TVにもエアコンにも盗聴器らしきものはなかった。

「カンさん、そう神経質にならなくてもいいんじゃないかな?   さしつかえのある話をしなければいいだけのこと。明日に備え、まずゆっくりしようじゃないですか?」
三枝のこの言葉に、カンは照れ笑いを浮かべた。三枝は、このカンの照れ笑いに親近感がこみ上げるのを覚えた。

三枝は、バスにお湯を入れた。
「まず風呂にでも入って、さっぱりしようや、ん?」
カンは、同意した。カンを先に入れ、三枝は後から入った。湯船につかいながら、三枝はこれからのことを思案した。すると、ふいに榊原老人のことが脳裏をよぎった。老人とは、武原首相の付き添いで数回逢った事がある。今回のことは、その榊原老人とその公安時代の宿敵であったカンの実父との再会が発端であるという。こんな大それたことが、単なる想定でしかなかったことが、果たして起こり得るであろうか?   カンの話が本当であれば、この東アジアの、いや、まかり間違えば米国・中国・ロシアを巻き込んだ第三次世界大戦、核戦争にまで発展しそうな歴史の狭間に、まさに自分が置かれていると思うと身震いした。

三枝が風呂から上がると、韓服に着替えた先程の女兵士がリビングのテーブルに食事を用意していた。テーブルには、その他の料理に混じって中央に鍋料理が用意されていた。そして、ビールと焼酎も用意されていた。

「やあ、ご馳走だね」
と三枝が女に言うと、
「これもハン次官様のおごりです」
と言って、くったくない笑顔を浮かべた。しかし、カンはと見ると、何やら緊張している様子であった。

三枝がテーブルに座っても、カンは考え込んだように箸もスプーンも取ろうとはしない。女は、ビールがいいか、焼酎がいいかを聞いたが、カンは返事すら口ごもんだ。

「まずビールで行こうじゃないか?」
三枝がそういうとカンはうなずいた。女がそそいだグラスのビールで乾杯し、三枝が一気に飲み干した。それにつられるようにカンも飲み干した。いかにもうまそうな表情を見せた。

「お二人とも、日本の方とお聞きしておりますけど..」
鍋料理を取り皿に盛りながら、女は笑みを浮かべながら聞いた。三枝は、女に気付かれないように女をチラッと探るように見たが、屈託がない表情であり、仕草であった。この美貌の中尉は、本当に韓国軍や米軍高級将校の接客担当なのかも知れない。詳細は知らされていないのかも知れないと思ったが、いや相当に訓練された凄腕かも知れない。だから、用心にこしたことはない。カンが余計なことを言わないように、三枝は話題を誘導した。カンもそれをわきまえているようであった。それでも、カンはこの女兵士に気分を良くしたようであった。

食事が一通り終わると、女は巻尺を出してカンの寸法を測り始めた。聞くと、洋服を明朝までに仕立てるとのことであった。カンの寸法を測り終えると、今度は三枝の寸法まで測り始めた。

しかし三枝には、バルコニーのガラス戸越しに複数の監視兵が警戒しているのが目に入った。
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