「韓国の明日」 - ユギオ2(その18)
投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2008/10/19 19:34 投稿番号: [41948 / 73791]
投稿者:大介
そこには、日本海に面した北朝鮮の港名と時間だけが記されていた。
「ん?」
榊原老人は一瞬いぶかしがった。
「先生、今の北朝鮮の状況はご存知ですよね?」
老人はうなずいた。金正日が再度倒れたこと、急遽、最高幹部会が開かれたことは、すでに知っていた。
カンは、孫娘に命じて車椅子を榊原老人の傍に寄せた。
「軍に不穏な動きがあります」
「ん?」
カンは、老人の耳元で小さな声で北朝鮮の党と軍幹部の派閥について手短に説明した。それによると、忠臣派、親中派、親露派、そして親韓派・親米派を含む中間派があるという。この中で絶対的な勢力があるのは、忠臣派と親中派であり、親露派と中間派の党幹部や軍幹部は地方勤務を余儀なくされていて、不満が鬱積しているとのことであった。しかしカンの話の要点は、中間派の中の数名の党・軍幹部が極秘に、それも至急に日米と李政権に接触したいとのことであった。ついては、漁船に偽装した工作船が明朝、日本領海を侵犯するから、海自艦に追跡してもらいたい。そして海自艦に追われる工作船から男一人が海に落ちるから、ぜひ彼を救助してもらいたい。工作船はそのまま気付かずに逃走するから、救助した男を至急に李政権の信頼できる筋に引き合わせてもらいたい、ということであった。
「重要か?」
「ええ、たくさんの人民の命がこれにかかっていると考えます。これ以上は、私にも分かりかねますが..」
自衛隊と米軍監視衛星がカンのメモに記された港から時間通りに出航するのがキャッチした。カンの情報が正しかったのである。榊原老人から報告を受けた首相は、危機管理室を動員した。そして、李政権に通じた敏腕の調査員を舞鶴の自衛艦隊に急遽派遣した。すべては、厳重な機密扱いであった。
日本首相は、ホットラインを通じ、韓国の李にこのことを連絡した。
んじゃ、メシ(´・ω・`)
これは メッセージ 41941 (k_g_y_007_naoko さん)への返信です.
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