Re: narurinさん<トカゲさん、横から失
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/09/18 00:12 投稿番号: [39561 / 73791]
この手の話はいくらでもあります。
二宮忠八が飛行機の開発を志し、海軍に資金援助をしてくれと申し入れたとき、日本人にそんな発明が出来るはずがないと拒否され、二宮は自力で金を貯めている内にライト兄弟に先を越されたというのは有名な話です。しかし、後に彼の作った設計図や理論は十分に正しいことが証明され、後でその拒否をした責任者が謝罪したとのこと。
八木アンテナやレーダーを日本軍が全く評価できず、アメリカが先に実用化して日本の艦船を多く沈めたことも良く知られています。
ただし、当時の日本が世界の最先端技術をいくつも持っていて、零戦、15サンチ高射砲、大和の46サンチ主砲、砲台、距離計、球形艦首、酸素魚雷などなど、枚挙にいとまはなく、日本人が当時から極めて高い独創性を持っていたのは事実です。ただし、それを実現したのはあくまで集団であり、また、ものによっては上部のものに全くそれを評価できない嫌いがあったようです。
自害が下って、世界初の命令セットで機能を変えるCPUの概念は日本のビジコン社が考え出し、当時日本の半導体メーカーに持ち込んだけれどどこも相手にせず、結果として当時弱小メーカーだったインテルに持ち込み共同開発という形で世界初のCPU
i4004
だったわけです。
このようなことは実は今でもあります。大きなメーカーにアイデアを持ち込んでも、最初に出てくるのは決定権のないぺーぺーで、そのアイデアを評価する能力がありません。また、へたに抱えこんでも仕事が増えるだけなので、持ち込まれたアイデアはたいてい拒否します。もっとも、持ち込まれるアイデアの大半は訳の分からないものなんですが。
良いアイデアがあってもそれを評価する能力がない人間が現場にいて判断をする。これが日本の悲劇ですね。
したがって、日本で才能を開花させるには組織の中にあって実績を積み、大勢の協力を得る立場にあって初めて可能だといえます。じつは、これはこれで結構確率も高いし、悪い方法ではないのですが、なにしろ突拍子もないアイデアを拾い上げるシステムがあればおもしろいとは思います。
これは メッセージ 39559 (ahoruda333 さん)への返信です.
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