「鄭和・大航海キャンペーン」が開始
投稿者: hangyosyufu01 投稿日時: 2005/03/30 01:02 投稿番号: [3549 / 9207]
海域を争うベトナムを通過し、傘下の海域からスリランカまで
万博の前哨戦気分なのか、それとも凱旋パレード?
中華思想の核心「海洋覇権」キャンペーンの一環なのか、中国は大がかりな帆船をつくって、鄭和の大航海を再現させている。
古代の木造帆船「緑眉毛」号を模した艦船は山東省青島の海軍博物館ふ頭に停泊、3月20日に青島を出航した。
海岸線に沿って南下し、鄭和のとった「海のシルクロード」を航海しようというもので、マルコポーロが寄港した伝説のある泉州(福建省)、寧波、温州(ともにせつ江省)、広州(広東省)、海口、三亜(ともに海南島)を通過し、海外の港湾都市ではベトナム、カンボジア、タイ、バングラデシュ、スリランカなどを通過する。
「揚帆中華―鄭和の西洋下り600周年記念」と銘打たれ、鄭和大航海600周年を記念するという。
鄭和は明朝の永楽帝の命で、大艦隊を七回も率いた。鄭和は雲南省出身のイスラム教徒で、本名は馬(ま姓はマホメッドに由来するイスラム教徒がご先祖の場合が多いが北方系は明らかに騎馬民族の末裔)。
延べ1400余隻の艦船が30年近いあいだに東アフリカを含む三十カ国を訪問し、航海距離は10万カイリに達した。
ジェノバで後年に鄭和の海図を入手したコロンブスが、スペイン国王に進言し、アメリカ大陸の発見につながる大航海時代は、鄭和のあとの時代。
それにしても今年は「反ファシスト抗日戦争60周年」のキャンペーンを同時におこなう中国が、鄭和に名を借りての海洋覇権デモンストレーションを敢行するという神経は、奈辺にあるのか?
他方では日本領海を掠めるスパイ船がうろつき、最近は日本の調査船活動を妨害することも屡々である(宮崎正弘)
これは メッセージ 3516 (yujesui097 さん)への返信です.
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