日本経済新聞の春秋・・・・
投稿者: kana_ikeuchi 投稿日時: 2005/03/26 14:20 投稿番号: [3027 / 9207]
韓国は昔から「揺りかご」がない世界でも珍しい国である。おんぶや抱っこなど、徹底した母子密着主義の文化がそこにあることを、作家の李御寧(イ・オリョン)さんが指摘している(『「ふろしき」で読む日韓文化』)。これもそんな断面だろうか。
▼島根県議会が条例に定めた「竹島の日」をきっかけに、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が突然繰り広げた対日批判談話である。「覇権主義を貫徹しようとする日本政府」「外交戦争もありうる」など、どこかの政治宣伝ビラのような言葉の羅列は、主張に隔たりのある領土の帰属問題をおいてもまともな外交の常識を逸脱している。
▼内政で世論に揺さぶられる脆弱(ぜいじゃく)な政権基盤を維持するために、国民にわかりやすい反日感情に訴えたともいわれる。2年前に来日した大統領は両国の過去に触れず、未来志向の友好関係を強調した。手のひらを返すような激情は、民族的な一体感をよりどころに沸騰した母子感情の発露という見方もできようか。
▼波紋が広がっている。日本の韓流ブームの立役者であるペ・ヨンジュンさんは竹島問題への言及を避けたことを批判されてホームページで「理性的に対処を」と訴えた。韓国でも日本の大衆文化の開放がすすんで両国の草の根の交流は本格化している。せっかく育った共有の財産を情念の政治の犠牲にしたくない。春秋(3/26) ( 日本経済新聞)
--------------------------------------------------------
アカヒと違い、日経は中道だ。味のあるコラムを今日の日経に載せた。よってここに紹介する。
これは メッセージ 1 (scapin_677tx さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a1za1vcddega1wa4offckdc8gmada4nnneza4ga49_1/3027.html