家族に宛てた電子メール(抄録)2
投稿者: heaven_hell_peace 投稿日時: 2003/03/20 11:26 投稿番号: [468 / 8733]
ここの子どもたちは、アメリカの子どもなら両親が撃たれることは普通ないし、海を見に行くことができることも知っています。(ラファ市の海岸はユダヤ人入植地になっていて、市民が近づくことができない)でももし、水もたっぷりあって、海も自由に見に行けるような、そして夜の間にブルドーザーによって生活が奪われることがないような静かな場所に一度でも住む
ような経験をしたのなら、また自分の家の壁が内側に崩れてきて目を覚まされないかを心配することなく夜を過ごせるような生活を一度でも経験したら、また家族を奪われたことのないような人々に出会うような経験をしたとしたら、殺人的な監視塔やら戦車やら武装した入植地やら、そして巨大な金属壁やらに取り囲まれていないような世界を一度でも経験したのなら、子どもたちがこんな世界を赦せるのかわかりません。
また世界第4の軍事力を持つ国(その国というのは世界唯一の超大国に支援されているのですが)から、常に未来を阻まれていることに対する抵抗の中に子ども時代が全て存在する(そう、ただ存在しているだけなのです)
ような世界を許せるのかどうかわかりません。
それが、私がここの子どもたちについて心配していることです。彼らが、本当のことを知ったら何が起きるのか私にはわかりません。
いろんなことを考えて、私は今ラファにいます。ラファにでは4万人の市民の約6割が難民で、その多くは、2度も3度も難民になっています。ラファは1948年以前から存在していました。しかし今ここにいる多くの人たちは、現在イスラエルになっている歴史上のパレスチナにあった故郷から追われてきた人とその子孫です。
ラファはシナイ半島がエジプトに返還された時に真っ二つに分割されました。現在、イスラエル軍は14メートルの高さの壁をラファの境界線に建設しています。そして「壁」の建設のために国境沿いに建っている家を削り取って無人地帯を作っています。ラファの難民委員会によると602軒の家が完全に取り壊されました。部分的に破壊された家はもっと多数に上ります。
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つづき
これは メッセージ 467 (heaven_hell_peace さん)への返信です.
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