保守主義と世の流れ、
投稿者: sanzokuooeyamanonusi 投稿日時: 2003/02/11 02:54 投稿番号: [380 / 17759]
>いろいろな問題がごっちゃになっているような気がするが?「権利の主張」が、これらの“諸悪の根源”であるように言うのはいかがなものか?
権利の主張には人として生活を基礎とするのと、それを踏み越えいたずらに過激化した権利がある。それを理解していただきたい。
>国家とその大企業(もしくは大資本)が結びついて猛威をふるい出すという状況は、ここ最近のことではない。
確かにそのとうりではあるが、最近は資本(企業)の大きさよりも、情報と技術の囲い込みが問題になっている。それこそがわしが科学技術帝国主義という理由。
わしが、
伝統的保守主義対科学技術帝国主義が世の主流に、
と述べた。それにたいして、
>この対立軸で世の中が理解できるのかどうかは、ちょっと疑問。
本来保守主義は多様性があるものだ。ところが日本では必ずしもそうでわない。これは日本の保守主義が自民党によって束ねられ、天皇を中心とする、国家中心、資本主義中心としてまとめられてきた。
それゆえ明治維新以来の天皇中心の伝統的保守主義という位置づけ、イメージが強い。
しかしそれ以前、たとえば戦国時代までたどれば天皇中心の保守主義が、神道における宗教右派、君主主義の正統派にすぎないことがお解りいただけると思う。
一向一揆にまでたどれる仏教における宗教右派、自由都市堺や堂島の米市場にたどれる市場原理主義やそれに近い保守主義、天下人までたどれる法律に支えられた君主主義、あるいは天皇制と結びつかない軍事優先主義、江戸時代までたどれる本来の重農主義、また伝統的人々の生活者優先主義・家族主義、これらもまた本来なら伝統的保守主義と位置づけられるのでわないか。
冷戦が終わり欧州では、社会民主主義や労働者の政党が保守政党の政策を取り込みどんどん保守化、いずれ日本もそうなる。
かつての植民地支配にかわり、技術・情報の囲い込みによる新帝国主義の台頭、これこそ世の流れでわないか。
これは メッセージ 371 (light_cavalryman さん)への返信です.
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