“平和ボケ”のお部屋

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>スファラデーか、アシュケナジーか

投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2003/08/27 02:48 投稿番号: [2326 / 17759]
>イスラエル社会が二重構造になっているのは、知っているだろ。

>俺が言いたかったのは、ヤイール君が支配層であるアシュケナジーか、
>被圧迫層のスファラデーか、で兵役拒否の価値が違ってくるということだ。

イスラエル社会が二重構造になっているとは、“アシュケナジー”と
“スファラデー”に分かれているという意味なのか?

むしろ、イスラエルの地に住みながら、差別されている元からの住民の
パレスチナ人と、イスラエル市民の二重構造になっているという意味では
ないのか? イスラエルに住むパレスチナ人というのは、かなり差別されて
いて社会の最底辺を形成し、イスラエル市民のような権利は認められて
いないと聞いている。そのような人たちが、イスラエル国民の十数パーセント
を占めているとか…。

“アシュケナジー”が、ヨーロッパ系のユダヤ人で、“スファラデー”は、
北アフリカや中近東系のユダヤ人という風に解釈してよいのだろうか?


>アシュケナジーだったら最前線のやばい所へ配置になったりしないだろうからね。
>それで尚且つ兵役拒否してるのなら、スファラディーから「贅沢言いやがって!
>この腰抜け野ろう!」   と相当非難されるだろう、ということだ。

>スファラディーなら、同じセム語族系のパレスチナ人を殺すことに
>なりかねないので、心中を察するところがあるがね。

イスラエルには、いろいろなユダヤ人がいると聞いている。ドイツを始めとする
西ヨーロッパから来たユダヤ人は、教育の程度の高いインテリが多かったとのこと。
この人たちは、すこし社会主義的色彩の濃い政治思想を持ち、タカ派ではなく、
アラブとも仲良くやっていこうという穏健でふところの深い考え方をする人が
かなりいるとのこと。

イスラエル建国の反発から、北アフリカや中近東を追い出されたユダヤ人達は、
パレスチナの人たちにとって、それは援護にはならず、打撃をあたえるものに
なったとか。このイスラム圏から来たユダヤ人は、アラブの言語に堪能で、
これがイスラエル軍の強力な武器となったと聞いた。あの有名なモサドの
驚異的情報収集能力は、アラブ語に堪能なユダヤ人がもたらしたとのこと。

概してイスラム系のユダヤ人たちは、パレスチナに対して政治的態度は
厳しいと聞いている。

ほかに、東欧系とか、ロシア系とか、アメリカ系もあるそうだ。アメリカ系の
ユダヤ人は、よほどコチコチのシオニストでない限り、イスラエルのような、
税金の高い、政治的に不安のある国を厭って、すぐに豊かで暮らしやすいアメリカに
帰ってしまったとか…。


紹介されたヤイール君の話から推察すると、どうやら、かれは“アシュケナジー”に
属している可能性が大きいように思うね。

“アシュケナジー”だからといって「贅沢いって、このやろう」とは私は思わないね。
社会的プレッシャーは、想像を絶する。臆病な人にできることではないよ。
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