終身強制重労働刑について(訂正)
投稿者: piazzollajp 投稿日時: 2012/03/23 22:23 投稿番号: [17456 / 17759]
前回の投稿では、計算にあたり、根拠の明確でない出典や不確かな想定を置いていましたので、より確かな根拠に基づく数字で再計算してみました。
① 平成22年12月末現在受刑者数:63,845名
② 平成22年度受刑者による作業収入:4,687,029千円
③ 平成22年度受刑者収容費用:49,891,312千円
以上、出典:法務省
法務年鑑(平成22年)
●受刑者1人当たり純労働生産性
②/①=73,412円/年
●受刑者1人当たり収監費用
③/①=781,444円/年
一方、「終身強制重労働刑」が成立する条件として、前回の投稿の考えに従い加害者に課せられる強制重労働によって産み出す労働生産性が、加害者を生涯刑務所で養っていくための費用をペイし、かつ、被害者への賠償金を捻出するに足るものであることが求められるとすれば、
被害者の賠償金支払い額が、500,000円/年の場合、加害者が産み出さなければならない労働生産性は、
73,412+781,444+500,000 = 1,354,856円
この金額は、現在の受刑者の純労働生産性の18倍以上。
被害者の賠償金支払い額が、「雀の涙」程度の50,000円/年の場合でも、
73,412+781,444+50,000 = 904,856円
で、現在の受刑者の純労働生産性の12倍以上。
この数字を見る限り、「終身強制重労働刑」の実現は、到底不可能と考えられますが、如何でしょうか。
これは メッセージ 17452 (pia**ollaj* さん)への返信です.
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