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Re: 民主主義のレトリック

投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2011/07/22 14:54 投稿番号: [17043 / 17759]
ジャックさんこんにちは

「自立する」ということと、「他と共存する」ということは、少なくとも私の中では矛盾しません。私にとっての自立とは、「他に迷惑をかけない」ということとほぼ同義です。
そしてその上で、
「情けは人の為ならず」です。


>その原因の多くが、わたしには明治維新の『富国強兵政策』に、起因している様に思えてなりません・。

ほとんど鎖国状態だったといわれた江戸時代に、欧米は、他の東アジアの国々を次々と植民地にしていきました。この時日本は、「自」がいればまた「他」もいるということを欧米の出現によってあらためて知る訳ですが、実はこの「他」が自分の欲望の為には限り無く無節操で、「他に迷惑をかける」ことを当然とした自立のできない国だったということなんじゃないでしょうか?
この時の日本は、この欲望のままに走る自立できない国からの自衛の策として、「富国強兵策」を打ち出さざるを得なかったということなんじゃないでしょうか?

実際のところ、あの当時も、アジアの多くの諸国は」自立」していたと思います。ここに、他者依存の、共存できない、しかし恐ろしく力の強いジャイアンが登場することで、その対応に苦慮したんだと思いますし、実際のところそれは今現在まで続いていることなのだろうと考えています。

そしてやがてこの日本さえも、資本主義というイデオロギーという衣を羽織り、その必然として「自立できない国」の仲間入りを余儀なくされ、最近では、中国や韓国、インドまでもがそれに加わろうとしている訳です。

「もしこの「富国強兵策」が間違いだったのだったとしたら、さて、どうすればいいのだろう?」おそらくこのことを戦後のアジア諸国はずっと考えているんじゃないでしょうか?
そしてまた、同じ轍は二度と踏みたくはない。と日本人の多くは戦後直後には考えたことは私は間違えてはいないと思います。

しかし悲しいことに、武力で勝利し優位を保っている欧米諸国の人たちはこのことが間違いであるという可能性があるということさえもが理解できない。

ここに悲劇が存在するんだろうんと思っています。

相手のあることですから、自分だけが他に迷惑をかけない「自立」を押し通そうとしても、必ずそこにこの「自」を利用しようと考える自立できない「他」がいるという社会構造の中に今の「世界」があるのだと考えています。

そしてこれは、人間の感情、欲望を起源としていますから、これは不条理なのであり、論理では正解は出せません。

この不条理、理不尽な世の中を理性で解決しようとしてもおそらくは無駄なのだということを実感しています。
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