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アメリカの民主化政策

投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2011/02/22 00:40 投稿番号: [16904 / 17759]
チュニジアに端を発した私が個人的に名付けている「イスラム革命」だけれど、どうも、あのフェイスブックの映画の上映と軌を一にして、なんかうさんくさいと思っている今日この頃。

フェイスブックがこれでもっと多くの国に広がる事は間違いなくなった。

この情報過多の時代に、ある一つのメディアの発信が信用できるという事になったら、どんどんその信頼性故にそこに「情報操作」があれば、多くの人達をコントロールするのは簡単な事になる筈だ。

フェイスブックはその情報操作の一つのツールとして華々しくデビューしたと考えると、腑に落ちる事もある。

ただこれは、「両刃の剣」で、例えばそれは、サウジアラビアや、もしかしたらイラン、リビア等ではアメリカの予期しない方向に行きつつあるのではないだろうか?
せっかくカダフィーを懐柔したにもかかわらず、ここで革命が起こったら、次の親米政権を作り上げる事には非常な困難があるような気もするのだけどどうなんだろう?そろそろ高齢のカダフィーを見限っても、次の親米政権のめどが立っているという事なのだろうか?

親米のサウジの王様達が失脚したら、元々反米の一般市民はどういう方向に動くのだろう?

おそらくはイランはアメリカの思い通り反政府勢力が立ち上がりそうだけれども、しかしアフマディネジャド大統領によってこれは、完全に掌握されてより強固な政権が確立する事になりそうだ。

エジプトで、おそらくはエルバラダイ氏が次の親米政権の有力候補者だった筈が、これもどうも流動的だ。

アメリカは中東においてよく「民主化」という言葉を使うが、これはその国の住民に対する利益ではなくて、「アメリカの作った民主主義に従うという意味のアメリカに都合のいいコントロールしやすい」という意味の「民主主義」のように感じる。この民主化によっては、自国民が裕福にならない事をよく知っているイスラエル周辺諸国がおそらくは「イスラム化における民主化」と言う中東独自の民主主義を理想としているとしたら、アメリカにとっては非常に厄介な事になりそうな気がする。

東アジアのコントロールの話を書いたが、中東や北アフリカのコントロールもアメリカの重要な政策なのだから、今の状況は、「アメリカという国が、窮地に追い込まれてあがいている」「焦ってとんでもないところにまで手を染めてしまって、収拾のつかない状態になってしまうのではないだろうか?」という危惧を感じている。それとも「ガラガラポン」で、混沌の状態にする事がアメリカの利益になると考えている少数の武器商人組織の思惑があるのだろうか。


しかし、「中国における民主化」を扇動しているのも、おそらくは同じような人達なんだろうとも思う。

昔、キリスト教という権威が植民地化に大きく寄与したのと同じように、ノーベル賞という権威が、なんだか関係しているように感じるのは、単なる思い過ごしだろうか。
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