「抑止」のみで語る愚かさ。
投稿者: t_ohtaguro_2 投稿日時: 2008/05/03 00:27 投稿番号: [15676 / 17759]
刑罰を抑止のみで語るのは愚かである。
1.初犯の抑止
刑罰は現実に法律として規定されているにもかかわらず、犯罪行為は無くなっていない。
刑罰を法律により規定されていることにより抑止となり得る者は、抑止の結果として罪を犯さない。
2.再犯の抑止
現実に処罰されているにもかかわらず、再犯は無くなってない。
刑罰を法律により規定されているにもかかわらず、抑止とはならず罪を犯したのであり、
処罰されたことが抑止となる者は再度罪を犯さない。
(死刑は処罰された結果として再度罪を犯すことを物理的に止める。)
死刑を除き、処罰されたことが抑止とならない者が再度罪を犯す。
刑罰を法律により規定していても罪を犯した者が犯罪者なのであり、
処罰されても罪を犯すから再犯なのであるから、
死刑を除いた刑罰が抑止とはならない者が存在することは明らかである。
そもそも、初犯の抑止を目的としているのであれば、
罪を犯す者が存在する時点で目的は果たせていない。
また、再犯の抑止を目的とし、応報を否定するのであれば、
犯罪行為に【応】じて処罰によって【報】いる(応報)という関係を否定するのであるから、
再び罪を犯さないように更生するまで社会から隔離し続けることになる。
結果として、更生するまでの期間が一定とはならない為、隔離期間を規定することが不可能となり、
罪刑法定主義を維持することは困難となる。
これは メッセージ 1 (light_cavalryman さん)への返信です.
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