“平和ボケ”のお部屋

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肉食をやめる1

投稿者: vegitalians 投稿日時: 2006/11/30 21:05 投稿番号: [15104 / 17759]
(菜食のすすめより)

  ダイオキシンに汚染されているうえに、食品の質としても最低ランクを行くのが肉である。

  まずは、最も危険なダイオキシンのほうから見ていこう。
  草食動物である牛などは牧草を食べて育っているから、魚と違って食物連鎖は起きない。それなら食物連鎖によるダイオキシンの濃縮はなされていないと思うであろう。
  残念ながら、そうはいかない。
  現代の狂った食肉産業は、牛の飼料に、牛を使っているのだ。


  BSE(狂牛病)問題が大変な騒ぎであるが、BSEの原因はこの奇怪な飼料にある。
  肉骨粉(にくこっぷん)という言葉を聞いたことがあるだろう。これは、流通用としては使い物にならない牛や豚の肉片や、骨、目などの各器官を煮て油脂と分離させたものを粉末状に乾燥させたものである。
「流通用としては使い物にならない」 というのは、頭部や内臓など食用にならずに捨てられる箇所というだけの意味ではない。
  病気のために処分された牛や豚も含まれる。


  最小面積で最大の効果を上げる現代の飼育場において、牛や豚、鶏の病気の発生率は異様に高い。日本においては2000年の時点で食肉用の豚の実に70%が何らかの病気にかかっている。(ちなみに病気になった豚も、まるごと一頭が処分されるのではなく、病変部位を切り落として、食べられる部分が流通する。そうしなければ商売にならない。)
  利益になるはずであった肉がゴミになったうえ、これを処理するとなればまたコストがかかる。この赤字を、何とかして黒字に転換する方法はないだろうか。
  そこで考え出されたのが、病気の牛や豚は肉骨粉にして、次の牛や豚の飼料にするという方法である。


  このために草食動物の牛にも食物連鎖が起きているのだ。しかも共食いによってである。
  BSEは食物連鎖により濃縮に濃縮が重ねられたダイオキシンが致死量に達し、脳細胞が破壊されてスポンジ状になったものである。それほどまでにダイオキシンを溜め込んだ牛の肉はもはや地下深くに埋めるほかないものなのであるが、われわれが食べる牛の飼料に使われてまたしても濃縮されるのだ。
  いまは規制が厳しくなったので、BSEに感染しているとハッキリした牛は肉骨粉にならないが、つい最近まではあたりまえのように肉骨粉にされていたし、いまでもBSEの所見がハッキリ出ていない牛なら問題なしとしているのであるから相当にダイオキシンを溜め込んだ牛もやはり肉骨粉となっているのである。


  BSEが今ほど問題になるずっと以前から肉骨粉によるダイオキシンの濃縮はなされてきたのだ。それが今や、これほど騒ぎが広がるほどダイオキシンの濃縮が進んだわけである。
  それなら肉骨粉をやめればよさそうなものだが、そんなことをしては現代の食肉産業は成り立たないのである。


  これでお分かりであろうが、われわれは 「安全ということになっている肉」 を食べているだけであって、「安全な肉」 を食べているのではない。
  このBSE、人間に感染しないかどうかの議論が、近年ことにやかましい。
  だがとっくにBSEは人間に発生している。といってもBSEという病名ではない。
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